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男は少年達の匂いで屈服へと追い詰められる

2020.06.28.Sun.21:00
山奥の施設を貸し切って行われる合宿初日の夜。全員で風呂を楽しみ、汗を流し終えた少年達は汗をたっぷりと吸った自身のユニフォームを手にして一つの部屋へと足を運んでいく。
そこは、少年達を引率し指導する立場である顧問の男の部屋だ。
濡れて重みを増したユニフォームを揺らしながら、少年達が挨拶も行わずに顧問の部屋へと足を踏み入れていく。その無礼さを咎めたくても、顧問の男は咎められない。何も言えずにただただ恐怖に身を強ばらせている哀れな男を取り囲んだ少年達は、情けなく床に転がっている姿を眺めて微笑みながら、捕らえた顧問に残酷な言葉を口々に浴びせた。

「先生、お待たせ。こんなに汗かいて……どうにかして逃げようと一人で頑張ってたみたいだね」
「残念だったね、先生。逃げられてたら……僕達に今から苦しめられることも無かったのにね」
「んぅ……む、ぐむっ……!」

大の男である顧問の不意を突いて十数人がかりで襲い、抗おうとする動きを数の暴力で押さえ込みながら用意しておいた黒色のガムテープで厳重に身動きを封じた少年達が向けてくる愉快色の言葉と表情に改めて怯えを募らせた男は、テープに閉ざされた口で唸りながら逃げなければという思いを込めて一層激しく身悶え、自由を取り戻そうと足掻く。
しかし、一層激しく身悶えたところでそれまでビクともしなかった拘束がいきなり解ける道理は無い。幾ら力を入れても背中で重ねさせられた肘から先を縛られ、正座の状態から離れられないよう折り畳まされた左右の足にテープを執拗に巻かれ、伸ばせなくされた足と上半身をきつく括る形で身に着けていた衣服が見えなくなる程にガムテープの黒で覆われた顧問の身体は、逃げる以前に左側を下にして布団に転がされた状況から抜け出せない。
抗議の言葉すら発せず、寝返りすら打てない惨めな男。年上の威厳も顧問としての立場も忘れ、心の底から恐れを抱いている滑稽で可愛い顧問の男。そんな男を作り出した少年達は救いを望む視線と唸りを堪能して興奮と劣情を加速させながら、逆らえぬ顧問に与える苦悶の準備を進めていく。
一人の少年が自身のバッグに折り畳んで忍ばせていた巨大なボストンバッグを広げた少年達は、文字通り手も足も出せない顧問を布団から協力して持ち上げると、ガムテープに全身を締め付けられた顧問の肉体をボストンバッグへと押し込んだ。もちろん、やめてくれの意思を乗せた顧問のくぐもった叫びを無視しながらだ。

「んーっ! むっ、ぐぅ! んぐぅぅぅっ!!」

この状態でバッグのチャックを動かされたら、自分は暗闇に閉じ込められてしまう。その事実のみを把握し、顧問は少年達に慈悲を欲して悲痛に叫ぶ。だが、残忍な少年達は顧問の想像の上を行く非道な責めを顧問に加え始めた。少年達は自身の汗を吸ったユニフォームを顧問を入れたボストンバッグへと放り込み、鼻呼吸しか行えない顧問の鼻腔を汗臭さで犯しつつ、汗で濡れた布による目隠しを施したのだ。

「むぅぅーっ!? んぐ! ふー! ぶむぅぅぅぅっ!!」

呼吸の度に襲い来る十数人分の汗の臭気が、苦しい。視界を遮られたために少年達の次の行動が何一つとして分からず、怖い。
半狂乱で鳴き喚きながらめちゃくちゃに身をよじってバッグとユニフォームをもぞもぞと変形させる顧問の悶絶を目と耳で味わい、悪魔のような醜悪な笑顔を浮かべた少年達は、お互いに視線を交わし小さくうなずき合うと履いていた下着を脱ぎ、幼さを有しつつも雄の欲望に滾った男根を取り出してそれぞれの利き手に握り、無駄なもがきを繰り返しているバッグ内の顧問に狙いを定めてそれを向けた。

「さ、先生。最後の仕上げをしてあげるよ」
「一晩中たっぷり苦しめるよう、俺達がいない間に先生の心と身体をエッチに屈服させられるよう、全員でいっぱい掛けてあげるからね」
「む……? っ、ふぅぅっ!? んむ! んぐぅぅぅーっ!!」

少年達のしようとしていることを理解出来てしまった顧問は絶望に染まった絶叫を放ちながら男根を扱く少年達に囲まれた状態でじたばたと暴れ、息を乱して余計に汗の匂いを吸入して自らを追い詰めつつ、自慰の材料をこれでもかと提供して少年達の射精欲を刺激し、自分を嬲る精液の放出を意に反してこれ以上無く促してしまっていた。






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