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男は異界の技術で少年達を甘く嬲る

2020.05.31.Sun.21:00
罪無き街の人々を襲っていた異世界からの侵略者である男と交戦し、逃げ出したその男を街外れに存在する工場跡の廃墟へと追い詰めた五人の少年ヒーローは、行き止まりの壁を背にして肩で息をしている男に向かって降伏を促した。

「もう逃げられないぞ! 大人しくしろ!」
「誰かを傷付ける悪人であっても、出来れば命を奪いたくなどありません。どうか武器を捨てて降参してください」

自分達に対して光線銃を構えている男に最大限の警戒を抱きながら、少年達は必要の無い殺生を拒んで言葉を紡ぐ。
しかし、男は自分を追い詰めた少年ヒーロー達の言葉を耳にして見た目はこの世界の人間と何も変わらない顔で異世界の笑みを浮かべると、耳の高さまで吊り上げた口で愉快色に染まった声で叫んだ。

「これで勝ったつもりか? 甘いねぇ……ヒーローなんて名乗ってても、所詮はお子ちゃまだなぁ!」

圧倒的に不利なはずの状況で勝利を確信した叫びを放ちながら、男は右手の光線銃の引き金を引いた。
その動きを目にした少年達は、先程自分達を襲ったオレンジの光線が発射されるのを察して射線から飛び退き、着地へ向けて体制を整えながら抗う男への攻撃を決意する。
けれど、事態は少年達が覚悟していた物とは全く違う方向へと動き始めた。何故なら、男は逃走する最中に少年達の目を盗んで光線銃型の機械の側面に取り付けられているボタンを押し込み、攻撃の為の光線を飛ばす機能とは全く別の機能を有するモードへと変更させていたからだ。
男の指によって引き金を引かれた機械は、光線ではなく電波を飛ばし、廃工場のあらゆる箇所に隠す形で設置された機械達を駆動させた。その機械の効果によって、宙に跳んで光線を避けようとしていた少年ヒーロー達の肉体は持ち主である少年の意思を無視して空中で窮屈に折り畳まれ、あっという間に手も足も出せない無様な姿へと、球体を形作るかのような格好へと変えられてしまった。

「んぅぅっ!? ぐ、ふぅぅぅ!」
「ん、ふぐぅぅぅっ!! うっ、うぅ! ぶふぅぅぅっ!!」

衝撃を欠片も逃がせない状態で落下させられた痛みを感じながら、少年達が惨めに丸めさせられた肉体の自由を取り戻そうと床の上で必死に身悶える。けれど、自らの腰を抱き寄せている腕と胴体を抱き寄せている足はまるでそこに接着させられてしまったかのようにピクリとも動かせない。ヒーローとしての力を行使し大人を上回る筋力で暴れてもやはり、手足は固められたまま剥がれない。
非道な機械の能力で肉体の支配権を取り上げられ、情けない体勢で固定させられた少年ヒーロー達はスーツごしに強く押し付けられる自身の男根で塞がれた口から意味の無い唸りを発しながら、自分達をこの廃工場まで誘い出し罠に嵌めた異世界の男の思い通りに弄ばれるしか無いのだ。

「降参しろとか言ってたくせに、みっともないねぇヒーロー君達。まんまとここに誘導されて、こんな哀れな格好させられて、敵である俺に足で運ばれても抵抗一つ出来ない気持ちはどうだい? ん?」
「ふぅっ! うぅ、むぐぅぅぅっ!」
「うふっ、む、んぐぅぅ……っ!」

攻撃をかわそうと飛び退いた先で無駄な足掻きを行っている少年達の丸まった肉体を足で押して一箇所に集めながら、男が言葉で屈辱を煽る。愉快さを隠しもしない嘲りの発言に少年達は怒りと悔しさを募らせ一層激しく手足を動かすが、視界にすら入っていない位置から肉体を無理矢理に操作する機械の支配ははね除けられず、五人の少年ヒーローはこの危機を脱する糸口さえ掴めぬまま男の足で仲良く一まとめにされてしまった。

「こうして見ると、実に良い光景だねぇ。クソ生意気なヒーローのガキ共をとっ捕まえたことを実感出来る愉しい眺めだよ」
「うぅ、むふぅぅ……」
「んー! ふぐぅぅぅっ!」

また男がこの世界の人間とは違う残忍な笑みを見せながら、狭い範囲でもぞもぞと悶える少年達に言葉の刃を浴びせる。その刃を受けてある少年は怯えに歪んだ唸りを漏らし、ある少年は逆に闘志と反抗心を燃やしスーツごしに口と密着している男根が震えることも構わずに強気な声で怒りの唸りを放つ。
同じ少年ヒーローでも異なる反応を味わい、目を細めて堪能した男は少年を運んだ位置に間違いが無いことを再確認すると再び光線銃でもある機械を操作し、躊躇い無く引き金を引いてまた別の機構を作動させた。廃工場の床から勢いよく生えた金属の格子が、どこにも逃れられぬ五人を取り囲んでいく。少年達の上部に形成されていく格子が、前後左右を塞がれた五人から上方向への逃げ道も奪っていく。
頑丈な金属製で作られた檻。満足にヒーローの力を使えない今の少年達にはどうやっても脱出出来ない、絶望を増幅させる無慈悲な檻。だが、檻に入れられた事実を少年達が認識し打ちひしがれるよりも先に、真の絶望が苦悶と共に容赦無く五人に叩き込まれる。
男が所属する侵略者の組織の手で異世界から持ち込まれた金属で作られた檻は五人の肉体を丸く固めている機械の電波を浴びてその特殊な性質を発現させ、身動きを取れない上に閉じ込められてしまっている五人を苛烈な刺激で、望まぬ快楽の波で残酷に責め立て始めたのだ。

「んぎゅぅぅぅっ!? ぶー! ぶふ! ぐふぅぅぅぅんっ!!」
「んもぉぉっ!? う、ぶぐぅぅ! んー! みゅぐぅぅぅぅんっ!?」

怯えていた少年も、反抗を見せていた少年も、内側から湧き上がる甘い悦びに一瞬で掻き乱されヒーロースーツを通して口に触れている幼い男根を勃起させながら絶頂に達した。絶頂に達しても、淫らな責め苦は終わらない。絶え間無く体内に生まれ続ける快楽に翻弄され、我慢さえ叶わずに射精を迎え続ける檻の中の五人を男は笑い飛ばし、よがり鳴く五人の声に負けない大声で非道な事実を告げた。

「特殊な条件下で人体に強烈な快楽を生み出す俺達の世界の金属の味はどうだい、ヒーロー君達? こっちじゃあんまりに効果が強くて廃人が何万何億と出たから違法だって言われてる金属なんだよねぇ……そんな金属が生み出す快楽に色んな方向から嬲られて、暴れることも禁じられた身体で何時間もイきまくらされたら、一体ヒーロー君達はどうなっちゃうのかなぁ?」
「うぐ、ふぅぅ……!?」
「ぶぐぅぅぅっ!?」

快楽に翻弄させられている思考でも、すぐに分かる。そんなの、待ち受けているのは淫猥な発狂という破滅しか無い。

「怖がんなくても大丈夫大丈夫。君達は別の世界の人間だし、正義の味方のヒーローだからきっと耐えられるよ。ここで君達がイき続けるところを見て、応援してあげるから頑張れ頑張れ。もし壊れちゃっても、この金属の分析のために組織で飼育してあげるからね。安心して……狂って良いからねぇ?」
「んもぉぉぉっ! うー! ふぅぅぅんっ!!」
「ぐ、ふぎゅぅぅっ! おぶ、も、ぼもぉぉぉぉっ!!」

じわじわと濃度を増していくスーツから染み出た精液の味と匂いを感じ、全身を痛め付ける快楽に恐怖し我を忘れて狭い檻の中でのたうち回る五人の少年を見下ろしながら、男はこの世界への侵略を行う原因となった自らの世界を崩壊させた金属への憎しみを募らせつつ、侵略への障害となっていた少年ヒーロー達を甘く悶え苦しめている金属に対して、生まれて初めての感謝を募らせていた。

事情を説明し真摯に頼み込めば、この世界の人間は凶悪な金属への対処に協力してくれる。それどころか、侵略などせずとも移住を受け入れてくれる。
常識と性質の違いからその事実に気付けない男は、哀しきすれ違いが発生していることを知る由も無いままそれが最善だと信じて捕らえた少年ヒーロー達の理性と正気が快楽に溶かし尽くされていく様子を、五人の少年が金属を調査するための立派な実験体に堕ちていく様子を、この世の人間とはかけ離れた満足げな笑顔でじっと観察し続けていた。






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