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男達は悦びながら液体の中で腰を振り乱す

2020.05.29.Fri.21:00
「い、嫌だぁぁっ! た、たしゅけへ! 誰かぁぁぁっ!」
「抜けないぃっ! あぁ、やだ、やだぁぁっ! 水が、やぁぁぁっ!!」

恐怖に歪んだ絶叫を放ちながら、二人の男が足に力を込めて危機からの脱出を欲している。睾丸をくびり出す縄が食い込む痛みに悶絶しながら、男達は自身の睾丸と繋がっている小さなプールの栓を抜こうと試み、苦痛に震える足を酷使し続けている。
しかし、幾ら縄を引いても栓は抜けない。どんなに力を込めても男達が望む変化は生まれず、二人の足掻きはただただ無意味に自身の睾丸を痛め付けるだけに終わってしまう。
だが、男達は諦めない。男達は上半身を縛る縄を軋ませ、二本の男根をめちゃくちゃに擦り付け合いながら睾丸に結わえられた縄を引いてプールの栓を抜くための行動を取り続ける。何故ならそれをしなければ、プールに少しずつ溜められている液体に剥き出しの男根と尻穴を嬲られ、気が狂う程の悦楽を味わわされてしまうからだ。
肉体の感度を異常なまでに引き上げ、甘い悦びを無理矢理何十倍にも増幅させる残酷な液体。そんな液体にすでに太もも付近までを浸されてしまっている男達の足は、液体が肌を撫でる刺激にすら堪らない快楽を覚える状況へと陥ってしまっている。
こんな液体が特に過敏な弱点である男根に触れたらどうなるか。尻穴の粘膜から吸収され体内へと浸食を始めたらどうなるか。深く考えずとも分かる結果に怯えながら、男達は縄を鳴らして半狂乱で身悶え睾丸の激痛を耐えつつ栓を引っ張っている。
けれど、状況は一向に変わらない。二の腕を胴体に繋ぎ手首を背中で縛る縄は解けない。必死で引いても栓は抜ける気配すら見えない。足を襲う快楽に喘ぎ、無駄なもがきによって密着している男根達を刺激し合い惨めな絶頂へと至りながら淫らな地獄を拒みたい一心であらゆる試行錯誤を繰り返しても、男達の努力も虚しく望む結果は得られなかった。
逃げられない。もう、為す術無くイき狂わされるしか無い。絶望に心を砕かれながら、とうとう男達はその時を迎えてしまった。
縄によって絞り出された睾丸に、液体が触れる。すると、縄による痛みを感じていたはずの睾丸はあっという間にそれを塗り潰す快楽に上書きされた。無意味な抗いの最中に何度も絶頂へと達し、疲労も相まってわずかに萎えかけていた男根が液体に包まれる。途端、二人の男根は一気に硬度を取り戻し疲弊すらも感じられない程の暴力的な悦楽に殴り付けられ出した。それに加え、尻穴まで液体に責められ始めた男達はもう平静など保てはしない。
ついさっきまで恐れの中にかすかな甘さを含んだ悲鳴を発していた男達は、甘さ一色に染まった淫猥な鳴き声を上げながら絶え間無い絶頂に至り、栓を抜くことも互いの男根が荒く触れ合うこともそれをしたら液体が肌を不規則に撫で回し余計に快楽の量が増えてしまうことも忘れて、欲望のままに情けなく腰を振り始めた。

「あひっ、はひっ、あぁぁっ! イぐ、イぐ、イぐイぎゅぅぅぅっ!」
「しゃせー、でるぅ……あっあ、とまんにゃい、気持ち良いの、ずっと、じゅっときぼぢいぃぃぃぃっ!!」

ついさっきまで絶頂を遠ざけようとしていた者達とは思えないくらいに幸せそうな、無様極まりない絶頂姿を晒して理性を失った鳴き声を上げる男達がいる庭のプールを屋敷の最上階にある自室から見下ろす男は、ネジのように回さねば抜けなどしない栓を一生懸命に抜こうとしていた時とは全く違う、下半身を淫薬に浸された状態で心から悦んで腰を振る男達の滑稽な様子を鑑賞して微笑みながら、捕らえた男達が自らの意思で快感を追い求め思考能力と誇りを跡形も無く蕩けさせていく過程を、目と耳でじっくりと堪能し続けていた。






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