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少年達は仲間の苦悶を為す術無く見つめ続ける

2020.05.27.Wed.22:30
床に固定された張型によって下から串刺しにされ容赦の無い首振りで絶えず掻き回されている尻穴が、苦しい。根元と亀頭のすぐ下に巻き付けられた細いベルトが生み出す震動で休み無く責め立てられ射精に次ぐ射精を強いられている男根が、苦しい。お椀状の器具を被せられその器具の内部に取り付けられたブラシの回転によって丹念に磨き続けられている左右の乳首が、苦しい。
だが、少年達は苦痛を感じるくらいに暴力的な量の快楽から、どうやっても逃れられない。
足首と太もも、そして膝の上下を縄で括られた上にそれらの縄と床の金具を後から足された縄で遊び無く結合された少年達の足は、尻穴を淫らに嬲る無慈悲な張型を引き抜きたくても引き抜けない。男根と乳首をいたぶる機械達を毟り取りたいと願っても、二の腕を縄で胴体に結ばれ背中で重ねさせられた手首をきつく縛られた少年達の腕は機械に近付くことはもちろん、頭部全体を絞め付ける形で這わされた黒い革ベルトの器具と一体化している棒状の口枷を外して言葉を取り戻し、ヒーローへの変身に必要な合い言葉を叫ぶことも叶わない。
両手両足を拘束され、淫猥な責め苦から逃れることも禁じられ、この状況を打破出来る力を行使することも許されずに断続的な絶頂を強いられる哀れな二人の少年。しかし、少年ヒーローである二人を捕らえ、自由を奪って淫獄に置き去りにした悪の組織の男達はすでにイき狂うことしか出来なくなっている惨めな少年達に更なる責めを追加した。
それは、二人に恥辱から意識を逸らすことすらも封じる残酷な責めだ。口枷を固定する以外にも機能を有している頭部のベルトは二人に目を閉じて少年の仲間の痴態を見ないようにすることも許さず、苛烈な快楽に溺れ本能のままに悶えることも許さない。
少年達は常に目の前の仲間が絶頂に喘ぐ様を視界に捉え続けなければならない。そんな非道な仕打ちを与えられていた。

「んーっ! んみゅぅぅぅぅーっ!!」
「うぐ、むぐぅぅんっ! あぉ、はごぉぉぉっ!!」

意味のある言葉を発せない口から悲痛な絶叫を放ち、涙に濡れた目を見開きながら縄に縛られた裸体を痙攣させた少年達は、訪れた絶頂の波が引くと同時に脱力し、思わずうなだれてしまった。
そのうなだれを感知して、悪の男達が残した機構が作動する。頭部の革ベルトに仕込まれたセンサーが二人の目が開かれてはいるものの仲間の方には向けられていないことを認識し、二人の背後にある機械に命令を送る。そうして命令を送られた機械は、仲間の痴態から目を離した罰として素早く二本のアームを振り下ろし、少年達の尻肉を先の平たい鞭で打ちすえ始めた。

「んー!? んぐっ、ふぎゅぅぅぅっ!!」
「もっ、おぶっ、ぼ! ほぼぉぉぉっ!!」

尻を叩く鞭の痛みに悲鳴を上げ、疲れ切った思考で仲間を見続けなければ鞭の責めが襲ってくることを思い出した二人は慌てて頭部を起こし、仲間に視線を向けた。
すると、センサーがまた反応し、鞭の動きが収まっていく。少年達は尻をいたぶる鞭から解放され、痛みを遠ざけたことに安堵する。
けれど、その安堵はすぐに絶望へと変わった。鞭の痛みによってわずかに思考能力を取り戻した脳で、残忍な淫獄からは脱出出来ていない事実を改めて認識してしまったからだ。

「うっ、うぐっ、ふぅ、ふぐぅっ」
「んふっ、ふぅ、むふっ、あぶぅっ」

一体何時まで、この地獄に放置されるのか。あと何時間鞭に怯えながら絶頂を迎えさせられ続けるのか。
ヒーローとしての誇りと人間としてのプライドを砕かれた少年達は口枷に歯を立てて嗚咽を漏らしながら、大粒の涙を流す目で自分と同じ惨めな格好に追いやられた仲間の少年が甘く悶絶する光景を、為す術無く見つめ続けていた。






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