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性尋問は残酷な拘束服で行われる

2013.12.15.Sun.08:00
「ほら…こっちに来い」
「ぐ…っ!」

ビルの廊下を、その男は歩かされていた。前を歩く男に首輪に繋がった鎖を引かれ、捕らわれた時に着せられた拘束服に包まれた身体を屈辱に塗れさせながら。
着せられた真っ黒なその服は、男の首から下の裸体をすっぽりと覆い、脱げないように鍵がかけられている。その上で腕は自分の身体を抱きしめる状態で服のベルトで固定され、指を押さえ付ける構造のせいで、男はベルトを外すのを試みる事さえ許されない。

「優秀なスパイさんとやらも、こうなっちゃ形無しだな」

プライドを傷付けられる冷たい言葉だが、反論する気にはなれない。自分の姿が惨めである事は、誰の目から見ても明らかだから。
情報を掠め取る為に潜入した建物内で捕まり、自由を奪われ連行され。しかも着せられているのは身体に貼り付き鍛えた肉体も恥部も浮き上がらせる特殊な拘束服。布ごしに形が見える自身のペニスを手で隠す事も出来ず、捕らわれのスパイは唇を噛み締め悔しがるしか無い。

「まぁ、お仲間もいる事だし、そう悔しがるなよ」
「え…?」

自分を連行する男の言葉の意味が理解出来ずに疑問符を浮かべるスパイ。しかし、その意味はすぐに把握した。男が壁のパネルを操作し、ドアを開いた事によって。
開いたドアの中から溢れ出したのは。

「んうぅぅぅ!」
「むぐっ…ふぐうぅ!!」

床に転がって必死に呻く数人の男。その全員が全く同じ拘束服を着せられていて、首輪を床の金具に繋がれているのを見て、スパイは戦慄した。

まさか、俺も…。

「さ、新入り。こっちだよ」
「あ、ぐっ」

部屋の中の異常な空間に気おされていたスパイを歩かせ、男は床の一点。まだ誰も繋がれていない金具へとスパイを運んだ。そして。

「今日からお前はここで飼われるんだ。嬉しいだろ?」
「あうっ! あ…」

抵抗出来ないスパイの身体を引き倒し、痛みに呻いている間に…首輪の鎖を、金具に結合させてしまった。
これでもう、一定の距離以上は転がる事も叶わない。気落ちしているスパイを見て、男は更に愉しそうに道具を追加する。

「おっと、舌を噛めないようにしないとな」
「んぐっ!?」

そう言って口に嵌められたのは、周りで転がる他の男達とおそろいの穴の空いたギャグボール。後頭部で鍵をかけられ、声と舌を噛んでの逃げを封じられた。

「お次は、足だな」
「ふうぅ、むうぅ!」

今まで連行する為に制限されてなかった足が、拘束服の機構で細かく繋がれ、足首同士、膝同士とまとめられていく。
最後に、立場を理解させる為の巨大な鉄球の付いた足枷を右足首に嵌められ、スパイの心は絶望に染まった。
だが、まだ終わっていない。スパイがまだ気付いていない拘束服の装置が残されている。

「あぁ、言い忘れてたな。その拘束服は実は性尋問用に開発した物でな…まぁ、説明するより体感してもらった方が早いか」
「うぅっ!?」

信じられない事実を耳にして、無様に這いつくばっていたスパイは半狂乱で首を振った。もちろん、そんな懇願でとまるはずも無い。
無慈悲な男の指はポケットのリモコンを動かし、それに合わせて責めが始まる。

「んむぅぅぅっ! ふっ、うっ、ぐうぅぅーっ!!」

身を包んだ拘束服に内蔵された電極が作動し、スパイの乳首、ペニス、アナルといったありとあらゆる弱点を刺激し始めた。

「んぉっ、むぅっ、ふぅぅっ」

先客達と同じように身悶え、喘ぎ、苦悶しつつも快楽に悦び服の下のペニスをふくらませる様子を見て、連行した男は満足そうに笑い。

「どうぞ、ごゆっくり…」

性尋問にくねる男達を放置して、部屋を去って行った。

「うぅぅ…」

去って行く背中を、閉じるドアをどうする事も出来ずに力無く眺め、ビクビクと蠕動する捕らわれとなったスパイの男達。
彼らにもはや人としての意思など認められない。ただ情報を吐き出すまで快楽に浸され続け、吐いた後は、性処理道具として多くの男に弄ばれるのだ。

誰も助けに来ない、敵だらけのビルの一室。そこに監禁され凌辱を受けるスパイ達は涙と唾液を零し、性感帯を責める微弱な刺激に、本当に緩やかな速度で理性を削り取られていくのだった。





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