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復讐の魔術で男達は永遠にイき続ける

2020.05.23.Sat.21:00
小島に接岸した一隻の船から延びた橋を、青年が悠然と歩いている。その青年の後を追って、男達が橋を下りていく。本当は下りたくなどないのに、今すぐにでも船に戻ってこの場から逃げ出したいのに、男達は誰一人として望む行動を取れぬまま青年の背中を追って一列で歩かされている。青年の魔術によって肉体の支配権を奪われ、指一本すら思い通りに動かせなくされた哀れな男達は、衣服を剥ぎ取られ露わとなった筋肉質な裸体を、為す術無く青年の目的地へと運ばれるしかないのだ。

「あ、あぁ、あおぉ……っ!」
「うぁ、あー……あ、かっ……」

大きく開いたまま閉じられなくされた口で呻きながら必死で命令を送っても、男達の肉体は反応を示さない。
頭部の後ろで組まされた左右の手はその位置から離れられず、木製の端を下りきり島の大地を覆う緑を踏み締めている足は肩幅に開かされたまま閉じられないばかりか、嫌がる心を無視して前へ前へと、青年の姿が消えていった石製の建物を目指して丸出しの男根を情けなく揺らしながら進んでしまう。
数では勝っているのに、誰一人として青年に逆らえない。建物内へと移動させられ、男根を突き出すような格好で立ったまま裸体を固められても男達は屈辱的な姿から逃れられぬまま、石像のように並んで固められた自分達の周囲に幾つもの魔法陣を作り始めた青年の動きを怯え色の瞳で眺めるしか無い。
一体、自分達はどうなるのか。これから、どんなことをされるのか。何も分からぬまま恐怖だけを募らせ、自力では全く動かせない屈強な裸体を小刻みに震わせる男達を横目に魔法陣を全て作り終えた青年は、男達の正面に立つと狂気に歪んだ笑みを浮かべながら、残酷な責め苦を宣言した。

「じゃあ、今日から海賊さん達にはこの島で永遠に苦しんでもらいますね。死ぬことも、狂うことも出来ないまま、誰も助けに来ないこの島で淫らに悶え苦しみ続けてください」

言葉の直後に、青年が用意した魔法陣全てを起動させる。海賊と呼ばれた男達の足元で、真上で、背後で、左右で魔法陣が輝きだし、海賊達の逃れられない裸体は容赦無く生み出される快楽の波に嬲られ、あっという間に絶え間無い絶頂を迎え始めた。

「あぁっ!? あぉ、はぉぉぉーっ!?」
「えぉ、あぉぉぉぉっ!! あー! はぁぁぁぁっ!!」

触られてもいない男根が一気に膨らみ、その勢いのままに射精に至って精液を噴き出させる。その精液の放出が収まらない内に次の絶頂が訪れ、海賊の男根達は休み無く精液を垂れ流す無限射精の状況に陥っていく。
そんな射精の様子を満足げに観察し、魔法陣が不備無く機能していることを確認した青年は建物を出ると、閉じられない口で放たれる淫猥な絶叫が響き渡る建物内部に向かって入り口から大声で海賊達に言った。

「そうそう、お礼を言い忘れてました。十二年前、父の商船を襲って僕の人生をめちゃくちゃにしてくれてありがとうございます。海賊さん達への憎しみのおかげで、僕はこんな立派な魔術師になれましたよ」

青年の言葉が届いていた海賊達の表情が、恐怖の混ざった絶望に歪む。青年はその表情を堪能し笑みの狂気を引き上げると、魔法陣を作った時とは違う魔術を紡ぎたった今自分が通った建物の入り口を黒色の魔力で塞ぎ始めた。

「たまに遊びに来て、滑稽な姿を見に来てあげますからね。海賊さん達、また今度会いましょう」
「あー! うぁっ、あぉぉぉーっ!!」
「は、あぁ、うぁぉぉぉっ!!」

行かないでくれの思いを込めた悲痛な叫びは、魔力の壁が入り口を覆うと同時に欠片も聞こえなくなった。
聞こえるのは、波の音と風が植物を揺らす音だけ。その穏やかな音色を味わい、穏やかさとは真逆の甘い悲鳴が響き渡っているであろう建物を見つめながら、青年が一人で呟く。

「貴方達を死ぬよりも残酷な淫獄に堕とす為に編み出した魔術、存分に愉しんでくださいね。例え貴方達以外の人間が滅亡したとしても、その魔術は貴方達を淫らに苦しめ続けてくれますから」

生物に快楽を流し込み、絶頂を要求し続ける魔法陣。発狂を封じ、どんな地獄に嬲られようともその地獄から精神を逃がすことを禁じる魔法陣。強制的に体力を回復させる上に肉体の老化を封じ、失神はおろか老衰さえも出来なくさせる魔法陣。生命力を吸って、撒き散らされた淫らな体液を利用して駆動する魔法陣達にいたぶられ慈悲も休息も無い絶頂地獄に閉じ込められた憎い海賊達を作り出した青年は、海賊達に襲撃を掛ける際に使った浮遊の魔術を用いて空を飛び、持ち主のいなくなった海賊船を魔術で粉々に砕きながら島を遠く離れていった。
島に残され、身動き一つ取れずに絶頂を繰り返す海賊達は自分達の誇りである船が木片と化して波に攫われつつある非情な事実を知る由も無いまま魔術による淫猥な復讐にいたぶられ、精液と汗の淫臭が漂う空間を仲間と自分の鳴き声で満たしながら、堪える意思さえ挟めずに次の絶頂へと追い立てられていくのだった。






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