犬に包まれ男は過敏な弱点を磨かれる
2020.05.21.Thu.21:00
地下室の床に敷かれた布団の上でのたうち回りながら、男は与えられた拘束と、絶えず苦悶を注いでくる無慈悲な機械からの脱出を求めて足掻き続けた。窮屈に折り畳まされた腕と足を振り、思い通りに動かせない肉体をめちゃくちゃによじらせ、涙に潤んだ目で周囲の情報をかき集め喉奥まで飲み込まされた棒に歯を立てて唸りながら、男は試行錯誤を繰り返した。
しかし、男の必死な努力が報われる気配は欠片も見えない。手足に全力を込めて動かしてみても、厚い綿による拘束はビクともしない。めちゃくちゃに肉体をよじらせても、男根を模したアナルバイブは尻穴深くまで埋まった状態から離れない。視覚を駆使してみても男は茶色い犬の着ぐるみに閉じ込められた屈辱の事実の再確認しか出来ず、くぐもった声で唸ってみてもそれは敵の本拠地の地下室に響き渡るのみで助けを呼ぶことには繋がらない。
あらゆる試行錯誤を繰り返しても捕らわれ自由を奪われ淫らな苦悶と共に置き去りにされた状況は変えられず、男はどうすることも出来ぬまま尻穴に固定された凶悪なバイブの首振りに屈して絶頂を迎え、着ぐるみの外に露出させられた男根から無様に精液を放出させることしか出来はしないのだ。
「んーっ! みゅぅぅぅ-っ!!」
もう何十度目かも分からない絶頂を強いられた男が苦しげに目を見開いて痙攣し、無防備にさらけ出された男根からほとんど白の混じっていない不完全な精液を吐き出してすでにどろどろに汚れている着ぐるみの腹部をまた淫猥に汚した。そんな限界を超えた絶頂の最中にも、休みを知らぬアナルバイブは容赦の無い駆動を続けて達したばかりの腸壁を掻き毟り、男に更なる絶頂を要求する。もちろん、拒む術を取り上げられた男は、嬲られるがままに肉体を高められるしかない。心から絶頂に恐怖し、望まぬ射精に怯えを募らせても、男はそれらの感情を上回る非道な快楽に翻弄されながらまた射精へと追い立てられるしかないのだ。
「うぐぅぅぅっ! ふぅ! むぉぉぉぉんっ!!」
終わりの見えない淫獄に閉じ込められた男は、哀願の意思を乗せた悲痛な絶叫を放ちながら半狂乱で着ぐるみ入りの肉体をもがかせる。その姿に、捕らわれた時の面影は無い。誇りを持ち、相対する者に鋭い正義を感じさせていた気高さを跡形も無くすり潰された男はもはや、快楽からの解放をねだることしか考えられない。
故に男は、自分に拘束と淫獄を与えて置き去りにした残酷な男が地下室に戻ってきても怒りを覚えられず、疲弊しきった思考で憎んでいたはずの男に向かって、許しを請う視線と鳴き声を無我夢中で寄せていた。
「んぅぅぅんっ! んぐっ、むぶぅぅぅっ!」
伸ばせぬ手足を揺らし、仰向けとなった身体を滑稽に震わせ、涙を流して懇願の叫びを放つ。その惨め極まりない男の姿をしばらく見下ろし顔を冷酷に笑ませた男はよがり狂う男の前にしゃがみ込むと右手を伸ばし、男の身悶えに合わせて揺れていた男根を何の躊躇いも無くぎゅうと握り込んでしまった。
「んぅ!? んみゅぅぅ!」
男根を握り込んだ手の強さは、痛さを感じるほどの物ではない。けれど、過敏になっている弱点を握られる刺激は強烈な上にそこを握られたことで男は情けなく布団の上を転げ回ることも不可能となり、快楽の逃げ場所を封じられてしまった。
「も、ごっ! おぶ、も、ぼほぉっ!」
身をくねらせることで逃がしていた快楽の波が蓄積していく苦しみに、男が悶絶する。その滑稽な悶絶を目と耳で味わいながら非道な男は左手を右手で握った男根へと運び、笑い混じりに言った。
「まだ俺に助けを求められるくらいに元気だったから、今からケツと一緒にチ○コも苛めてやるよ。逃げ場を奪われた今の状態で、このぬるぬるの亀頭を手の平でごしごし擦りまくられたら、さぞかし苦しくて気持ち良いだろうなぁ?」
「っ、ぐぅ!?」
拷問以外の何物でもない責め苦を聞かされ、言葉を失って着ぐるみに入れられた肉体と着ぐるみに覆われていない目を絶望に震わせる男の反応を愉しみながら男は宣言通りに左手を先走りと精液に塗れた亀頭に被せて磨くように擦り始め、人間の物とは思えない悲鳴と痙攣を晒して崩壊へと向かう男の痴態を、気まぐれに手の速度を変えつつ心ゆくまで堪能し続けていた。
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しかし、男の必死な努力が報われる気配は欠片も見えない。手足に全力を込めて動かしてみても、厚い綿による拘束はビクともしない。めちゃくちゃに肉体をよじらせても、男根を模したアナルバイブは尻穴深くまで埋まった状態から離れない。視覚を駆使してみても男は茶色い犬の着ぐるみに閉じ込められた屈辱の事実の再確認しか出来ず、くぐもった声で唸ってみてもそれは敵の本拠地の地下室に響き渡るのみで助けを呼ぶことには繋がらない。
あらゆる試行錯誤を繰り返しても捕らわれ自由を奪われ淫らな苦悶と共に置き去りにされた状況は変えられず、男はどうすることも出来ぬまま尻穴に固定された凶悪なバイブの首振りに屈して絶頂を迎え、着ぐるみの外に露出させられた男根から無様に精液を放出させることしか出来はしないのだ。
「んーっ! みゅぅぅぅ-っ!!」
もう何十度目かも分からない絶頂を強いられた男が苦しげに目を見開いて痙攣し、無防備にさらけ出された男根からほとんど白の混じっていない不完全な精液を吐き出してすでにどろどろに汚れている着ぐるみの腹部をまた淫猥に汚した。そんな限界を超えた絶頂の最中にも、休みを知らぬアナルバイブは容赦の無い駆動を続けて達したばかりの腸壁を掻き毟り、男に更なる絶頂を要求する。もちろん、拒む術を取り上げられた男は、嬲られるがままに肉体を高められるしかない。心から絶頂に恐怖し、望まぬ射精に怯えを募らせても、男はそれらの感情を上回る非道な快楽に翻弄されながらまた射精へと追い立てられるしかないのだ。
「うぐぅぅぅっ! ふぅ! むぉぉぉぉんっ!!」
終わりの見えない淫獄に閉じ込められた男は、哀願の意思を乗せた悲痛な絶叫を放ちながら半狂乱で着ぐるみ入りの肉体をもがかせる。その姿に、捕らわれた時の面影は無い。誇りを持ち、相対する者に鋭い正義を感じさせていた気高さを跡形も無くすり潰された男はもはや、快楽からの解放をねだることしか考えられない。
故に男は、自分に拘束と淫獄を与えて置き去りにした残酷な男が地下室に戻ってきても怒りを覚えられず、疲弊しきった思考で憎んでいたはずの男に向かって、許しを請う視線と鳴き声を無我夢中で寄せていた。
「んぅぅぅんっ! んぐっ、むぶぅぅぅっ!」
伸ばせぬ手足を揺らし、仰向けとなった身体を滑稽に震わせ、涙を流して懇願の叫びを放つ。その惨め極まりない男の姿をしばらく見下ろし顔を冷酷に笑ませた男はよがり狂う男の前にしゃがみ込むと右手を伸ばし、男の身悶えに合わせて揺れていた男根を何の躊躇いも無くぎゅうと握り込んでしまった。
「んぅ!? んみゅぅぅ!」
男根を握り込んだ手の強さは、痛さを感じるほどの物ではない。けれど、過敏になっている弱点を握られる刺激は強烈な上にそこを握られたことで男は情けなく布団の上を転げ回ることも不可能となり、快楽の逃げ場所を封じられてしまった。
「も、ごっ! おぶ、も、ぼほぉっ!」
身をくねらせることで逃がしていた快楽の波が蓄積していく苦しみに、男が悶絶する。その滑稽な悶絶を目と耳で味わいながら非道な男は左手を右手で握った男根へと運び、笑い混じりに言った。
「まだ俺に助けを求められるくらいに元気だったから、今からケツと一緒にチ○コも苛めてやるよ。逃げ場を奪われた今の状態で、このぬるぬるの亀頭を手の平でごしごし擦りまくられたら、さぞかし苦しくて気持ち良いだろうなぁ?」
「っ、ぐぅ!?」
拷問以外の何物でもない責め苦を聞かされ、言葉を失って着ぐるみに入れられた肉体と着ぐるみに覆われていない目を絶望に震わせる男の反応を愉しみながら男は宣言通りに左手を先走りと精液に塗れた亀頭に被せて磨くように擦り始め、人間の物とは思えない悲鳴と痙攣を晒して崩壊へと向かう男の痴態を、気まぐれに手の速度を変えつつ心ゆくまで堪能し続けていた。
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