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淫乱雄猫達は檻の中で幸せに蕩ける

2013.12.13.Fri.21:00
山奥で隠れるように存在している研究所の中。そこの、檻の中で。
二人の男が、裸体を絡め合い、性刺激を与え合っていた。

「んん…にゃぅ」
「気持ち良い…にゃっ」

甘い喘ぎの途中途中に、猫のような鳴き声を混ぜる男達。それは、本人の意思ではなく、身体に取り付けられた特殊な器具のせいだ。
檻にいる男達の頭部には、それぞれ白と黒をした猫の耳。腰のすぐ上には、同じ色の猫の尻尾。
更には、手足に猫の足を模したグローブが嵌められていた。

「はにゅうぅっ! 尻尾、ぺろぺろしちゃらめぇっ」
「ぴくぴくしてるにゃ…気持ち良い、にゃ?」

片方が尻尾に向けて舌を這わせると、這わされた方は堪らない快楽に震えて全身を悦びで満たす。
二人に付けられた一見ただのコスプレに見える飾りの数々は、すでに自力では外せない形で身体と同化していた。触られれば感じる、そして、快楽を覚えれば尻尾は勝手に左右に揺れてしまう。

二匹の猫はお互いに敏感な場所を舐め合い、ぷにぷにの肉球でもみ合い、幸せ一色の表情を浮かべている。
檻に入れられた最初の時の、凶悪な表情はもはやどこにも無い。

「猫ちゃん達、ご飯だよ」

檻の外から、白衣の男が声をかける。それに反応し、猫の男達はまぐわうのをやめ行儀良く座り込んだ。

「ふふ、良い子だ」

躾され切った二匹の従順な姿に白衣の男は微笑み、手に持っていた食事の皿を檻の床に置いた。
この研究所の職員の出した精液と、猫達を発情させる媚薬が混ぜ込まれた淫らな食事が入った皿を。

「んにゃぁぁ、良い匂い…」
「嗅いだだけで感じちゃう、にゃ」

屈辱に塗れてもおかしくない食事を与えられているのに、猫達は嬉しそうに香りを嗅いで、堪らなさげに身をくねらせた。
その淫乱な様子を見て、白衣の男は優しく二匹の喉を撫でて尋ねる。

「どうだい? こんな事させられるなら死刑の方がましだ。って言ってたけど…今は?」
「こっちの方がいいのっ! にゃんこににゃって、気持ち良くにゃるの愉しいにゃっ!」
「僕も、にゃっ! 今日の夜も、いっぱい苛めて、可愛がって欲しいにゃぁ…」

喉を撫でられる心地良さに蕩けながら、二匹の猫ははしたない欲望をおねだりした。
舌を垂らして、顔を真っ赤に染め、快楽を求めるその姿は発情した猫その物。ここまで淫乱な返答で、不満なはずが無い。

「よく言えました。それじゃ、ご飯を食べなさい」
「ありがとうございますぅ」
「んにゃ、おいひい、しぇーえきおいしいにゃぁ…っ!」

舌を突き出して、ぺろぺろと食事を食べる二匹の猫。
かつて死刑もやむ無しと言われた凶悪犯の面影はどこにも無く、淫乱雄猫に作り変えられた二人の男は、夜の淫行に思いをはせ、大好きな精液の味を白衣の男に観察されながら愉しんでいた。





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