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誇り高き虎達は淫らな獣へと陥落する

2020.05.01.Fri.21:00
両手両足に鍵付きの黒い袋を被せられた男達は、指だけでなく鋭き爪を使うことも禁じられた。
金属で作られた棒状の口枷を噛まされた男達は、意味のある言葉を放つことだけでなく、舌を噛み切っての自害すらも封じられた。
その状態で左右の手首同士と足首同士を短い鎖で繋ぐ黒革の枷を与えられ、その手足の枷を地下室の天井と床に打ち付けられた金具へと長い鎖で結合された男達は、自由を大きく奪い取られてしまった。
上下に引き延ばされた肉体は並んで立ったままどこにも移動出来ず、衣服を剥ぎ取られた裸体を仲良く無様に晒している。その状況から逃れたくても、袋に包み込まれた指では枷を外そうと試みることさえままならず、すぐ隣にいる仲間と意思疎通を図ろうにも枷を施された口では唸りを放つことしか出来ない。唯一拘束を施されていない部分である太くしなやかな尻尾は思い通りに動かせるものの、出来るのは精々足枷の表面を悔しげに撫でるくらいだ。
敵国に捕らわれ、敵国の施設の地下で拘束された哀れな虎獣人の男達は、どうやっても危機と屈辱から抜け出せない。必死になって暴れても、それは飲み込めない唾液を飛ばし露出させられた男根を情けなく振り乱しながら、縞柄の体毛と逞しい筋肉に覆われた裸体を踊らせるだけだ。
手と足は使えず、言葉も取り上げられた裸体を無防備に晒し続ける。その状態は二人の虎の心を絶えず辱めている。だが、虎達は決して気落ちせずに裸体を動かし、お互いに視線で励まし合いながら気丈さを保って足掻きを繰り返していた。
この程度の恥辱になど屈しない。例えどんなに弄ばれ誇りを傷付けられようとも、決して言いなりにはならない。その決意を言葉を交わさずに共有し続けた虎達は地下室に置き去りにされてから数時間が経過したというのに反抗の態度を欠片も失わず、置き去りにされる前に見せていた物と遜色無い怒りの唸りを地下室へと戻ってきた敵国の男達に浴びせた。

「うぅっ! むぐぁぁぁっ!」
「ふぅっ、んぐぅぅぅっ!!」

扉を開けた直後にぶつけられた声の強気さに驚き、意地悪な笑みを浮かべていた狼獣人の男達は目を見開き呆けた。しかし、その驚きと呆けは一瞬で先程よりも濃い黒を纏った意地の悪い笑顔に変わった。
惨めに裸体をよじらせることしか出来ないというのに、丸出しの男根に視線を注がれても隠すことすら叶わないというのに、虎達は怒りと闘志を燃やして反抗の意思を示している。そんな虎達を今から屈服させ、反抗の面影が無くなるくらいに鳴き喚かせる事実に興奮を募らせた狼達は、抵抗の手段を取り上げられた虎達を取り囲みながら粘ついた口調で言った。

「いやー、流石だよ。ちっとも弱ってないなんて……あの国で兵士を率いる立場に就いてただけはあるね。でも、その攻撃的な態度が何時まで続くかな?」
「この特製の首輪を巻いてやった虎は、すぐに無様な鳴き声を上げながらごめんなさいをしだすんだぜ? きっとあんたらも泣いて許しを請いながら、部下を庇って捕虜になったことを後悔するんだろうなぁ」

醜悪な笑みと共に、二本の黒い首輪が狼達の手で揺らされる。そしてその首輪は、拒絶する虎達の首へと無理矢理に巻き付けられ始めた。

「うぅっ! んむ、ぐぁぁ!」
「ほらほら、暴れない。変に暴れたら怪我するよー?」
「うぐっ、ふぅ、あぉぉっ!」
「はい、もう手遅れだぜ。大人しく装着されな」

あらゆる行動を制限された虎達は、全力の拒絶も虚しく首輪を嵌められてしまった。
捕虜に堕とされたことを改めて思い知らせる装飾品の重みに、虎達が怒りと屈辱を増幅させ視線を更に鋭くさせる。その突き刺すような視線を感じ、満足げに口角を吊り上げながら、狼達は何の躊躇いも無く首輪に仕込まれていた魔術を起動させ、惨めな虎達に苦悶を注いだ。
それは痛みではない苦悶。虎達の誇りを内側から壊し思考を溶かす、強制的に発情状態を促す苦悶だ。

「っ、ぐぅぅ!? あぉ、むあぉぉぉっ!!」
「ふぅっ! みゅぅぅっ!? んっ、んぐ、むぅぅんっ!」

ほんの数秒前まで怒りに震えていた裸体が、甘い疼きに震え出す。それまで力無く垂れ下がっていた虎の男根達が勢いよく体積を増し、腹に触れそうな程に反り立つ。
その愉快な発情を確認し残酷な表情を浮かべた狼達は、裸体のくねりを一生懸命に抑えている虎達を囲む輪を崩し、地下室の扉へと向かいながら淫らに追い詰められる二人に別れを告げる。

「んじゃ、俺達は堕ちた頃にまた来るから、それまでごゆっくり」
「我慢出来なかったら、仲間同士で発情チ○コ擦り付け合っても良いからね。そうやって夢中で擦り付け合いながら、心と身体をしっかり屈服させるんだよ? それじゃ、また後で」
「ふぅぅぅんっ! んー! んぐぅーっ!!」
「あぉ、は、おぉ! ぶむぅぅぅっ!!」

なりふり構わない懇願の叫びを聞き流された虎達は無情にも閉じられた扉を絶望の瞳で見つめながら首輪が生み出す絶え間無い発情に甘く叩きのめされ、自分達が拒んでいたはずの甘い快楽を求めて裸体と男根を擦り付け合う淫猥な二頭の獣へと自らの意思で陥落し、訪れた絶頂を嬉しがる鳴き声を地下室に響き渡らせていた。






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