甘く嬲られ青年は悦んでよがり鳴く
2020.04.21.Tue.21:00
「んっ、んっ、んむっ、むぐぅぅぅんっ!!」
黒色の粘着テープで栓を施された口からくぐもった鳴き声を上げ、同じテープを貼り付けられた目をしかめながら、青年が無防備にさらけ出された尻穴を掘削する男根がもたらす快楽に裸体を跳ねさせている。
その快楽から逃れたくても、青年は逃れられない。手首と二の腕を縄で括られ、足首と太ももを縄で短く結合され、両手両足に折り畳んだ状態を強制するそれらの縄を後から足された別の縄でベッドの頭側と足側に存在する柵へと遊び無く結わえ付けられた青年は抵抗はもちろん仰向けの体勢から離れることも許されず、視界と言葉を奪うテープに触れることも叶わない。
あらゆる自由を取り上げられた青年はもはや、自分を拘束し抗いを禁じた男の思い通りに犯し抜かれるしか無い。度重なる尻穴のみでの絶頂に苦悶を募らせても、哀願すら放てない青年は唯一の呼吸孔である鼻で淫猥な匂いを嗅ぎながら、更なる絶頂へと追い立てられることしか出来ない。
愛しい主の男に物のように扱われる事実に歪んだ興奮と快感を抱きながら、淫乱な青年は大好きな主の男根で絶頂に次ぐ絶頂を迎えさせられるしか無いのだ。
「ふぅぅっ、むぐっ……んー! んぅぅぅぅぅーっ……!」
主に縛られた裸体を嬉しそうにくねらせ、青年は尻穴にくわえ込んだ主の男根を一生懸命に絞め付けての奉仕を行いながらもう何十度目かも分からない絶頂に達した。
とっくの昔に、放出する精液は底をついている。絶頂に至っても、青年の男根は先端を哀しくパクパクと開閉させながらその脈動に見合わない勢いで透明な蜜をわずかに滲ませるだけだ。
不完全な絶頂を迎え続けさせられている男根が、苦しい。容赦無く絶頂を強いられている肉体が、苦しい。整える暇さえ与えられずに尻穴を嬲られ続けているせいで呼吸が苦しい。そしてそれら全ての苦悶が、気持ち良い。
主に愛されている。主に自分を余すところ無く支配されている。隷属の幸福を全身に満たし、手足と目と口を封じられているとは思えないくらいに分かりやすい悦びの反応を晒しながら鼻に入り込んでくる淫臭を心地良さげに味わう青年。そんな青年を作り出し、今以上の幸福を注ぐために腰を振っている主の男は、青年の呼吸にまだ余裕があることを確認しながら新たな責めを加え始めた。
青年の腹部の横に置いていた手をそっと持ち上げ、音で悟られないようゆっくりと移動させた主の男は、目を塞がれ眼前の様子を何も把握出来ない青年に不意打ちの快楽を叩き込んだ。
主は青年の真っ赤に充血して尖りきっていた左右の乳首を指で巧みに捏ね回し、尻穴への責めと合わせて青年を幸せな淫獄へと堕とし始めたのだ。
「むぎゅぅぅぅぅーっ!? んぐっ、むぐっ、うぶぅぅぅんっ!!」
乳首を突然にいたぶられ出した青年は、手足を縛られた裸体を仰け反らせつつ汗と体液を飛ばしながら生き物とは思えないくらいの痙攣を見せた。もちろんそれは、淫らな幸福に満ちた悶絶だ。青年は限界状態に快楽を上乗せされ限界を超えた甘い拷問に嬲られていても、心から悦んでいる。その証拠に、不意打ちに困惑していた絶叫はあっという間に幸福色の喘ぎに変わっている。青年は乳首と尻穴を同時に追い詰められる苦悶を一瞬で受け入れ、より苛烈に注がれる主の愛を夢中でくみ取り出したのだ。
「ふぅ、ふぎゅ、むっ、んぐ、ふむぅぅぅ!」
鼻から間の抜けた呼吸音をプスプスと立て、身体中を痛々しくよじらせて甘い声で鳴き喚く青年を細めた目で優しく見つめながら、男は乳首を弄る指の動きを速め淫らな穴を穿つ男根の速度も引き上げて青年を翻弄する快楽の量を増やしつつ、淫ら極まりない愛しい青年を絶対に離しはしないという独占欲を改めて胸に滾らせ、本能のままに青年を貪っていた。
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その快楽から逃れたくても、青年は逃れられない。手首と二の腕を縄で括られ、足首と太ももを縄で短く結合され、両手両足に折り畳んだ状態を強制するそれらの縄を後から足された別の縄でベッドの頭側と足側に存在する柵へと遊び無く結わえ付けられた青年は抵抗はもちろん仰向けの体勢から離れることも許されず、視界と言葉を奪うテープに触れることも叶わない。
あらゆる自由を取り上げられた青年はもはや、自分を拘束し抗いを禁じた男の思い通りに犯し抜かれるしか無い。度重なる尻穴のみでの絶頂に苦悶を募らせても、哀願すら放てない青年は唯一の呼吸孔である鼻で淫猥な匂いを嗅ぎながら、更なる絶頂へと追い立てられることしか出来ない。
愛しい主の男に物のように扱われる事実に歪んだ興奮と快感を抱きながら、淫乱な青年は大好きな主の男根で絶頂に次ぐ絶頂を迎えさせられるしか無いのだ。
「ふぅぅっ、むぐっ……んー! んぅぅぅぅぅーっ……!」
主に縛られた裸体を嬉しそうにくねらせ、青年は尻穴にくわえ込んだ主の男根を一生懸命に絞め付けての奉仕を行いながらもう何十度目かも分からない絶頂に達した。
とっくの昔に、放出する精液は底をついている。絶頂に至っても、青年の男根は先端を哀しくパクパクと開閉させながらその脈動に見合わない勢いで透明な蜜をわずかに滲ませるだけだ。
不完全な絶頂を迎え続けさせられている男根が、苦しい。容赦無く絶頂を強いられている肉体が、苦しい。整える暇さえ与えられずに尻穴を嬲られ続けているせいで呼吸が苦しい。そしてそれら全ての苦悶が、気持ち良い。
主に愛されている。主に自分を余すところ無く支配されている。隷属の幸福を全身に満たし、手足と目と口を封じられているとは思えないくらいに分かりやすい悦びの反応を晒しながら鼻に入り込んでくる淫臭を心地良さげに味わう青年。そんな青年を作り出し、今以上の幸福を注ぐために腰を振っている主の男は、青年の呼吸にまだ余裕があることを確認しながら新たな責めを加え始めた。
青年の腹部の横に置いていた手をそっと持ち上げ、音で悟られないようゆっくりと移動させた主の男は、目を塞がれ眼前の様子を何も把握出来ない青年に不意打ちの快楽を叩き込んだ。
主は青年の真っ赤に充血して尖りきっていた左右の乳首を指で巧みに捏ね回し、尻穴への責めと合わせて青年を幸せな淫獄へと堕とし始めたのだ。
「むぎゅぅぅぅぅーっ!? んぐっ、むぐっ、うぶぅぅぅんっ!!」
乳首を突然にいたぶられ出した青年は、手足を縛られた裸体を仰け反らせつつ汗と体液を飛ばしながら生き物とは思えないくらいの痙攣を見せた。もちろんそれは、淫らな幸福に満ちた悶絶だ。青年は限界状態に快楽を上乗せされ限界を超えた甘い拷問に嬲られていても、心から悦んでいる。その証拠に、不意打ちに困惑していた絶叫はあっという間に幸福色の喘ぎに変わっている。青年は乳首と尻穴を同時に追い詰められる苦悶を一瞬で受け入れ、より苛烈に注がれる主の愛を夢中でくみ取り出したのだ。
「ふぅ、ふぎゅ、むっ、んぐ、ふむぅぅぅ!」
鼻から間の抜けた呼吸音をプスプスと立て、身体中を痛々しくよじらせて甘い声で鳴き喚く青年を細めた目で優しく見つめながら、男は乳首を弄る指の動きを速め淫らな穴を穿つ男根の速度も引き上げて青年を翻弄する快楽の量を増やしつつ、淫ら極まりない愛しい青年を絶対に離しはしないという独占欲を改めて胸に滾らせ、本能のままに青年を貪っていた。
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