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疲弊した肉体は残酷な椅子へと座らされる

2020.04.05.Sun.21:00
黒革の目隠しで見ることを禁じられ、黒い棒状の枷を噛まされて言葉を封じられ、左右の肩に通されたベルトによって自力では外せないよう固定されている二の腕から指先までを隙間無く覆って締め付ける黒のアームバインダーに腕の自由を取り上げられた男は、一切の抵抗も許されぬまま、長時間に渡って望まぬ歩行を強いられていた。

「ふぅ……んむ、ぐふぅぅっ!」

もはや男に、怒りの唸りを放つ余裕は無い。腕の拘束を解こうともがく気力も無い。赤い首輪から伸びた鎖を引く男の手に逆らう意思も、尻穴を休み無く掻き回しているアナルバイブが要求してくる絶頂に抗うことも出来ない。
拘束具以外何も身に着けていない裸体を鎖で引き回されながら数え切れない程の射精を迎え、自身の精液に汚れた足を痛々しく震わせて無抵抗に歩かされ続ける。そんな苦悶に苛まれる男は、心も身体も限界に達している。

「むっ、んぐぅっ! むっ、ふぐぅぅ……!」

首輪の鎖を握る男に向かって、自分の横を並んで歩いている男に向かって、後ろを歩き尻穴のバイブが抜け落ちそうになる度に容赦無く再度バイブを押し込んでくる男に向かって、疲弊した男は恥と誇りを捨てて哀願の鳴き声を上げる。
だが、男達はその哀願に一切の返事を示さない。男を捕らえ拘束と恥辱を加えた上で歩行を強制している非道な男達は、満足な射精も不可能になった男根から色の薄い精液を迸らせる無様な男を笑いつつ、男を目的地に向かって歩かせるのみだ。

「うー……んぐっ、むふぅぅっ……!」

自分を嬲る男達に向かって心から救いを欲しても、慈悲は一向に与えられない。そんな状況に絶望を抱き、諦め悪く許しを請い続けてからどれくらいの時間が経過した頃だろう。
汗と淫液に塗れた全身が絶えず震え、張り詰め切った男根から噴き出る液体にとうとう白が混じらなくなり、男の指で常に押さえられていないとバイブを留めておけない程に尻穴が緩みきった頃、男はついに目的地へと辿り着いた。
それと同時に、男を連行した者達は行動を開始した。憔悴しきった男に更なる苦悶を叩き込み、淫らな崩壊へと追いやるための行動だ。
男の両隣を歩いていた男達が、目的地に用意していた器具の準備に取り掛かる。鎖を引いていた男が、首輪から鎖を外し器具の準備に合流する。そして、尻穴のバイブを押さえていた男は残酷に微笑みながら指をバイブから離し、男を放置して器具の準備に加わる。
残されたのは、あらゆる自由を奪われどこにも逃げられない哀れな男。自重で抜け落ちていくバイブが過敏になった腸壁を擦り上げていく刺激に悲鳴を上げ、また絶頂へと追い立てられる惨めな男だ。

「むぎゅぅぅっ!? んもっ、もぼぉぉぉ!」

じゅぽん、と淫猥な男を立てながらバイブが尻穴から落下するのに合わせてまた快楽を極めた男は、開ききったはしたない穴をピクピクと収縮させ、男根から透明な蜜をとぷりと零しながら、目隠しと口枷に彩られた顔を痛々しく歪ませて裸体を仰け反らせ、無慈悲な準備を進める男達の前で絶頂に至った。

「ふぅ、ふぐ、も、おごぉぉ……!」

全身を駆け巡る激しすぎる絶頂の余韻に苦悶色の呻きを漏らし、立ったままの裸体を強ばらせた状態で無意識に腰を揺らす男。そんな男の裸体が弛緩し床へと崩れ落ちる前に準備を済ませ、痙攣する男を手で掴んだ男達は、まだ絶頂の余韻が抜けきっていない男を無理矢理に移動させて椅子へと座らせた。
もちろんただの椅子ではない、その椅子は座った者に厳重な拘束と淫獄をもたらす残酷な椅子だ。

「あごっ!? もぼぉぉぉぉぉっ!!」

椅子の座面に固定されていた、さっきまで飲み込んでいた物より一回り以上大きなバイブが、拒む力を失った男の尻穴を下から貫く。
その圧迫に鳴き喚き、暴れることも出来ずに身を震わせている男の裸体に、男達は手早く拘束を与えていく。
背もたれの後ろに回させた腕のアームバインダーの金具達と背もたれに用意しておいた金具達を幾つもの南京錠で繋ぎ、椅子の前側の脚の中腹から短い鎖で吊るされていた黒革の枷を左右の足首に巻き付けられた男は、もうどうやっても尻穴のバイブから逃れられない。アームバインダーに覆われて指を使えずアームバインダーと背もたれを繋ぐ南京錠のせいで振り乱すことも叶わない腕と、伸ばすことはおろか床に付けることも不可能にされた足では、尻穴を埋め尽くす淫具から離れられない。
男に出来ることは、一つだけ。脚を金具で床に接合され転倒を防がれた椅子の上で腸内をめちゃくちゃに掻き毟られ、気が狂う程の悦楽にいたぶられることだけだ。

「んぎゅぅぅぅっ! むっ、ふっ、むぉぉぉっ! あぶぅぅぅぅぅっ!!」

拘束を与え終えた男の指にバイブを駆動された男は、頭部を振り乱しながら椅子に結合された裸体を必死によじらせ、歩行をさせられていた時よりも短い間隔で襲い来る絶頂に絶叫する。
その絶叫と、裸体の身悶えと、壊れた蛇口のように淫蜜を垂れ流し続ける男根を観察する男達は淫らな拷問に揉みくちゃにされる男の痴態を残忍な笑みを浮かべながら、甘い崩壊を迎えるまでの一部始終を言葉も手も出さずに堪能し続けていた。






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