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黒に包まれ男は可愛く狂わされる

2020.04.04.Sat.21:00
身に着けていた服を一枚残らず剥ぎ取られた男は背中に回した腕をきつく締め上げて拘束するアームバインダーと膝から下を腕と同じように締め付ける拘束具を与えられ、その手足の拘束を短い鎖を使って遊び無く結合されてしまった。
伸ばしたままの状態で固定された腕と、左右を離せなくされた足を一つに繋がれた男は緩い海老反りの体勢を強いられ、抵抗と逃走を禁じられた。何をされても抗えず、逃れることも叶わない姿で床に転がる無様な男。そんな男を作り出した男は、自分を嗅ぎ回っていた刑事の男を捕らえた事実を再認識して黒い笑みを浮かべつつ、刑事に追加の拘束を与えた。
それは、刑事の首から下を包み込み十数本のベルトで容赦の無い圧迫を加える黒い革製の袋。奪われた手足の自由を取り戻そうとする動きを封じ、床を這っての移動すらも困難にさせた上で下手なもがきに対して全身に締め付けの痛みを味わわせる袋詰めの拘束だ。
すでに手も足も出せなかった刑事の裸体は、恥部を隠された代わりにわずかに残されていた行動の選択肢を完全に潰されてしまった。寝返りも満足に行えない哀れな刑事。だが、圧倒的に不利な状況に追いやられつつも刑事は気丈さを失わず、身体中に痛みが走ることを承知で必死に暴れながら刑事は自分を見下ろす悪人の男に向かって怒りの視線を向けて反抗を示した。
しかし、反抗を示してもそれは男の興奮を煽る効果しか生めない。用意した座椅子に腰掛けた男に上半身を寄りかからせる形で肉体を動かされても抗えない刑事は無意味な反抗と身悶えを見せるしか無く、拘束からの解放を求める視線と言葉を放つ頭部に最後の拘束を施されても無抵抗の刑事は男の思い通りに視界と言葉を奪われ、唯一外気に触れていた頭部さえも黒色に包み込まれてしまった。

「あ、おぉっ! は、おぉ、おうぅ!」

頭部に被せられた黒の全頭マスクに取り付けられていた金属製の輪を噛まされ閉じられなくされた口から言葉にならない怒り色の唸りを発し、マスク越しでもよく分かるくらいに悔しげに顔を歪めて刑事は男に上半身を預けた肉体をじたばたとよじらせる。
その無駄な足掻きを笑って愉しみ、振り乱される頭部の動きを首に回した左腕で制しながら、悪人の男は愉快さを隠しもしない口調で宣言する。

「さぁ、刑事さん。お薬の時間だよ。たっぷり吸って、可愛くなろうね」
「うぐっ!? お、えうぅ!」

口を拘束する金属の輪に、男の右手が透明なチューブを接続する。その重みで異常に気付いた刑事は慌てて舌を突き出し、繋がれた見えない何かを外そうと試みる。もちろん、舌を使ったくらいで外れる接続ではない。一生懸命に舌を動かし、無意味な試みを繰り返す刑事を細めた目で堪能しながら、男は右手を伸ばし接続したチューブの先にある機械のバルブを操作し、刑事の身体に無慈悲な気体を勢いよく流し込み始めた。



刑事が身悶えすらも思うように出来ない姿に追いやられてから、数時間。言葉を取り上げられた口に繋がれたチューブを通して強力な媚薬を混ぜた空気での呼吸を強いられ始めてから、数時間。抑えきれぬ発情に襲われ、高まる一方の熱を全身を覆い尽くす拘束の中に閉じ込められた刑事は憎い男の腕から離れる動き一つ取れない程に心と身体を憔悴させられ、ただただ火照りきった肉体をくねらせるだけの存在に堕とされていた。

「はぁ……はー……あぉ、お、ふぉ」

数時間前にあった怒りの反応はどこにも無い。呻きに乗せられていた強気な態度は跡形も無い。刑事は呼吸を甘く苦しげに乱しながら、男の腕に抱かれた格好で力無く震えている。
もはや刑事は、反抗する余裕さえ失っている。それを把握した男はにっこりと微笑み、刑事に言った。

「すっかり可愛くなったね、刑事さん。エッチになった身体を持て余して苦しむその姿、ずっと見てても飽きないくらいに可愛いよ」
「は、ほ、あぉ……」

意識が朦朧としている刑事は、男の言葉を認識出来ない。蓄積するばかりの淫欲に蝕まれた刑事は呆けた唸りを零しながら、情けなく腰を揺らしている。
その揺れる腰を見つめ、裸体を覆い尽くす黒色を内側から押し上げている限界まで膨張した男根を眺めながら、男が笑みの残忍さを引き上げ、また刑事に話し掛ける。

「でも、刑事さんはまだまだ可愛くなれるよ。このいやらしく膨らんだおチ○チンをカリカリ引っ掻いて、絶対に射精させずに苛め続けたら、今よりきっと可愛くなれる。だから……今からたっぷりおチ○チンを苛めて、可愛く狂わせてあげようね」
「は、ほぉっ……」

定まらない思考で紡がれた混濁の呻きを勝手に肯定と受け取った男は悪魔のような笑顔を浮かべながら、自分の手に堕とした刑事を更なる地獄に追いやり可愛く惨めな痴態を引き出すために右手を刑事の股間へと動かし、媚薬で張り詰めさせられ快楽をねだって脈打っている男根に決して射精を許さぬ非道な責めを加えていくのだった。






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