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特別な客達は淫獣を心から愉しむ

2020.03.25.Wed.21:00
つんと尖った左右の乳首をハート型をした真紅のニップレスで隠し、硬く張り詰めた男根の亀頭近くに乳首と同じ色のハートをあしらった革ベルトを巻いた淫らな箇所を強調するふしだらな格好で、男達は店を訪れた客の男達に対し接客を行っている。
一部の男は客からの要望で動物を模した耳飾りを装着したり、ふわふわの尻尾を持つアナルプラグを尻穴にくわえ込んだりしているが、どんな装飾を付けたとしても男達は誰一人として恥部を覆い隠さず全裸よりも劣情を煽る淫猥な姿を晒している。
程良く整えられ、ムダ毛も処理された美しい裸体を恥じらいなく見せ付ける男達を眺めながら酒を飲むのが一般的な客の愉しみ方だ。決して少なくは無い料金を払い、酒や食事を運んできた男の身体にいたずらに手を這わせるのが金を遊ばせている富裕層の客の愉しみ方だ。

触りたくても触れない魅力的な男達の裸体を目で追い、湧き上がった興奮を酒で加速させる一般客。羨ましげに向けられる一般客の視線で悦に入りながら、ニップレス越しでもよく分かるくらいに自己主張している乳首や客前で絶えず勃起し続けているプロ意識に満ちた男根といった場所を笑いながら弄る富裕層の客。
だが、彼らはこの店を本当には堪能していない。何故なら、この店にはほんの一握りのVIPのみが知る特別コースが存在しているからだ。
この店が作られる際に資金を提供し街を管理する上層部の者に根回しをした男達と、その男達からの招待を受けた男。その者達のために用意された特別コースは、営業を終えた店の地下室で今日も執り行われていた。
先に地下室へと足を運び、衣服を脱いで準備を整えていた特別客達の元に、店の支配人に連れられた男達がやってくる。連れられてきた男達は身体に染みついた命令に従って自らの意思で特別客達の前に一列で並び、頭を下げた支配人が扉を閉じて退室すると同時に、客に向かって淫らな愛玩をねだる言葉を口にした。
はしたなく足を開き、手を頭の後ろで組み、ついさっきまで見せていた仕事用の笑顔を淫乱のそれに蕩けさせながら、男達は腰を前後にガクガクと振って欲望のままに客への歓待の意思を込めたおねだりをした。

「お待たせしましたっ。ご主人様方、今日もたっぷり、私達を可愛がってくださいっ」
「お店の営業中、ずーっと発情してた淫乱な私達をいっぱい苛めて、ご主人様方のオチ○ポ様で種付けしながら、私達に無様なケツイキ決めさせてくださいっ!」

凜々しい表情で接客を行っていた男達は、見る影も無い。愛撫をどんなに加えられようと店の料金プランに射精を許す物は無いからと平静を保って耐えていた男達は、地下室に入ってから一分もせずに掻き消えた。
今いるのは、淫らな獣達だ。射精を欲しがって男根を振り乱し、男根を求めて尻穴をきゅんきゅんとときめかせ、接客中溜めに溜め込んだ肉欲を爆発させている淫獣達。そんな淫獣のおねだりを見て笑い、自らの男根を勢いよく膨らませた特別客達はお気に入りの男の元へ歩み寄ると欲しがりな肉体を好き勝手に弄り、男達を甘く悦ばせる快楽を手加減無しに流し込んでいく。

「あぁっ! 気持ち良いですぅっ! ご主人様方の指でっ、苛められて……すぐイっちゃうぅぅっ!」
「ふむっ、んんっ! んむ、ぷぁ……ご主人様の唾液、おいひい……乳首もひんぽもお口も……きもちっ、んむっ、ふむぅんっ!」

ニップレスを剥がされたことで露わになった乳首を直接摘ままれ、ベルトに付いているハートの飾りの上から透明な蜜を零している過敏な亀頭をくにくにと揉み込まれ、形の良い尻肉を撫で回されながら尻穴を元から入っていた尻尾の飾りや客達の指でほじくられ、心地良さげな声で鳴く口を客の唇で塞がれる。
淫らに渇いていた肉体を潤す悦びに震え、立ったまま絶頂へと上り詰める男達は全身を襲う苛烈な快楽を心の底から嬉しがって受け入れ、痙攣し息を乱しつつも自ら身体を動かして客達が自分を責め立てやすいように協力し、客達に対して身体中でもっともっとと快楽を要求する。
すっかり理性を失った男達を味わう客達は、彼らの真の姿を愉しめるのは自分達だけなのだという優越感を無意識に募らせながら、可愛い淫獣達を今よりも可愛く淫らにするべく手と舌と腰を動かし、幸福色に鳴き叫ぶ男達を時間が許すまで快楽の淵へと追いやっていた。






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