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男は愉快な光景をじっくりと味わう

2020.03.01.Sun.21:00
二の腕を胴体へと括り付けられ、背中で重ねさせた手首を縛る縄と二の腕の縄を後から足された縄で遊び無く結合された刑事の腕は動きを大きく制限され、握り拳を強制する鍵付きの黒い手袋を仮に外せたとしても思い通りの行動を何一つとして取れない。足首と太ももを縄で短く結合され、折り畳んだ状態で固定された刑事の足は歩いての移動以前に立ち上がることも許されず、抵抗と逃走の選択肢を完全に潰されている。
手足の自由を奪われ、惨めに身悶えるだけとなった無様な刑事。裸体に縄の拘束を着せられ、丸出しの男根と尻穴を揺らしながらベッドの上でのたうち回っていた滑稽な刑事。だが、俺はそこに更なる拘束を足し、刑事の自由を一つ一つ取り上げていった。何故なら、より情けない刑事の姿を見たくて堪らないからだ。
上半身の縄と下半身の縄に結わえた別の縄を、ベッドの上下に位置する金属製の柵へと繋がれた刑事の仰向けの裸体は寝返りさえも不可能となり、開かされたまま閉じられない足の間で恥部を無防備に晒し続けるさぞかし屈辱的であろう状況へと追いやられた。男根を模した張型を無理矢理に噛まされ、吐き出したくても吐き出せないよう鼻から下を覆う黒革の器具で押さえ付けられた刑事は意味のある言葉を放つことを禁じられ、偽物の男根を含まされた口でくぐもった唸りを漏らすことしか出来なくなった。そして、口を押さえている物と同じ構造をした器具で目を塞がれた刑事は俺を睨み付けることすらも叶わなくなった。
文字通り、手も足も出せない。目と口を塞ぐ器具達を外したくても、その器具を頭部に固定しているベルトの金具には触れられない。せめて露出させられた恥ずかしい場所を隠したくても、厳重に拘束を施された裸体はそれさえもままならない。
絶え間無く襲い来る羞恥を拒む唸りを零し、眉根を寄せながらイヤイヤと顔を横に振る程度の抗いしか見せられなくなった刑事。そんな刑事に屈辱の拘束を与え終えた俺は、続けて恥辱を与えた。一切の抵抗をすり潰し何も拒めなくなった刑事に俺は淫らな機械を取り付け、俺が直接手を触れなくとも刑事が淫らに悶え苦しみ続けるように仕向けたのだ。

「んーっ……む、むぐっ……ふぅ、ふぶっ、むぅぅぅぅーっ……!」

口内を埋め尽くす張型を通して悲痛に鳴き叫び、俺の手で丹念に動きを取り上げられた裸体を激しく痙攣させながら、刑事が絶え間無く悶絶の反応を俺の前で晒している。
左右に貼り付けられたローターで休み無く振動させられている乳首はローターを固定するテープで見えづらくなっていてもよく分かるくらいに尖りきり、真っ赤に充血してヒクヒクと震えている。根元と亀頭のすぐ下に巻き付けられた細いベルトと一体化しているローターに嬲られている男根は限界以上に硬く勃起しており、自身に食い込むベルトの圧迫を感じながらローターがもたらす淫らな刺激を悦ぶように透明な蜜をとめどなくとろとろと垂れ流している。

「ふぅーっ! んむ、むぐぅぅ! んぉっ、あぉぉ、ぶ、ぐぶっ、ふむぅぅ!」

汗に濡れ、淫らな体液に汚れた裸体をくねらせ縄を軋ませながら、刑事が一際切羽詰まった声で鳴き喚く。それにどんな意思が込められているかは全く分からない。分かっていたとしても、俺はそれに応じてやらない。
淫具が生み出す快楽の苦悶を終わりにして欲しいという願いだとしても、淫具が生み出す快楽の量を増やして今以上の甘い悦びを注いで欲しいというおねだりだとしても、俺がやることは同じだ。俺はベッドの上に転がした淫具を操作するスイッチに触れず、ベッドに縫い付けられた刑事を最も堪能出来る位置に置いたソファーに腰掛けてくつろぎながら、イきたくてもイけない弱い快楽に苛まれ射精寸前の肉体を緩く炙られ続ける刑事が苦しむ愉快な光景を目と耳でじっくりと味わうだけだ。

「ぐぅっ、ふむぅぅ! あぉ、はぶぅぅぅっ! ふー……ひゅぐぅぅぅ……っ!」

もっと気持ち良くなりたい。快楽が欲しい。縛られた裸体の中に蓄積した欲望に突き動かされ無意識に腰を振る刑事に思わず笑みを零しながら、俺は本能を剥き出しにした刑事の腰振りに合わせてひょこひょこと跳ね回る男根を目で追い、分泌された淫蜜が撒き散らされる様を眺めて刑事をもっといたぶりたいという欲求と手にした刑事を思うがままにいたぶっている事実に対する興奮を加速させ、自覚出来るくらいに笑みの濃さと黒さを際限無く強めていた。






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