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猫少年は愛しい虎を幸せに飼う

2020.02.10.Mon.21:00
幼き頃より剣と共に生き、優れた腕を持つ剣士として他国にもその名前を轟かせていた虎獣人の男は山賊討伐の依頼をこなす最中に卑劣な罠で生け捕りにされ、雄の誇りを地に堕とす辱めを加えられた上で命よりも大事に扱っていた剣を売り飛ばされてしまった。
無理矢理に発情を促す薬品を摂取させられ淫らに火照らされた肉体を、山賊達の手と男根で蹂躙される日々。与えられた拘束によって抵抗を封じられ、為す術無く何十人もの男に嬲り倒される淫獄。だが、虎の本当の地獄はその凌辱の日々から救い出された後に訪れた。虎が山賊の手に堕ち、恥辱を叩き込まれている間に虎を疎ましく思っていた者達が結託して虎が捕まった事実を触れ回り、虎の名誉を跡形も無く壊し尽くしていたのだ。
山賊討伐の依頼その物が罠だった。その情報を口にしても今までの尊敬を反転させた侮蔑を向けられている虎の言葉は嘲笑しか引き出せない。せめて剣を自分の手に取り戻したいと願っても手がかりは無く、聞き込みをしても得られるのは今のお前に剣は似合わないだろうという残酷な言葉だけ。名誉も無い。誇りも無い。分身とも呼べる存在だった剣も無く、残されたのは二度と普通の生活には戻れないほど淫猥に躾けられてしまった肉体と絶望のみ。
自分を蔑む者達の無慈悲な声に心を抉られ、絶望しているのにはしたなく火照る自らの身体に打ちひしがれ、やがて全てを諦めた虎は所持品を一つ残らず処分すると剣士であった時に毛嫌いしていた裏路地の奥へと足を運び、奴隷市に自らを出品した。
衣服を脱ぎ捨て、主催者から与えられた番号札付きの黒い首輪を嵌め、首輪と地面に突き立てられた棒の先端を繋ぐ短い鎖の範囲で裸体を一生懸命にくねらせて自己主張する虎。毎日淫薬を使われ休み無く山賊達にいたぶられた裸体を見せ付け、自分を貶めながら興奮と期待を募らせていく元剣士の虎を、好事家の富豪や奴隷商人達が品定めしていく。
その状況に自らを置いた虎は、胸に安堵を抱きながら硬く張り詰めた男根を揺らしていた。ここなら、剣士の資格を失った自分の居場所が見つかる。淫乱に変えられた自分を欲しがってくれる誰かと出会える。すり減った心を破滅的な幸福で満たし、逞しく鍛えられた裸体を一層激しくよじらせて肥大した乳首と透明な蜜を垂らす男根を突き出す。そんな虎の耳に、聞き覚えのある声が聞こえた。

「この人を、五十万ロルトで買います。それ以上の方はいますか?」

幼いながらも凜とした声で紡がれる購入宣言。それに対抗する声は無い。一年遊んで暮らしてもお釣りが来る金額に張り合う者はいない。
そして、虎は買われ、大金を躊躇いなく提示した一人の少年の豪邸で飼われることとなった。



何もかもに絶望し、失意の内に自分を奴隷として売ろうとしていた虎は今日も、主である少年の元で生活している。
少年と始めて出会った時のように、剣の教師として豪邸に呼ばれたあの日のように少年に剣の扱いを教え、夜には昼の上下関係を逆転させて淫らに肌を重ねている。

「○○さん、いつものようにベッドに手を付いて、お尻を突き出してください」
「はい、ご主人様ぁ」

尻穴を突き出し、男根を無防備にさらけ出す格好を命じられた虎は心臓の鼓動を早め穴のヒクつきをはしたなく強めながら言われた通りの格好を取った。恥部を視姦される羞恥は無い。一回り以上年下である猫獣人の少年に良いように扱われている屈辱も無い。虎にあるのは嘘偽りの無い幸福だけ、自暴自棄になっていた自分を救い出し、心からの愛情で癒やしてくれた愛しい少年の男根に貫かれる悦びだけだ。

「○○さんのお尻、今日も柔らかくて気持ち良いですよ。僕のをすんなり飲み込んで、嬉しそうにきゅうきゅう絞め付けてくれてる……」
「あっ、あぁっ……ご主人ひゃまの、おひんぽぉ……」

年相応の少年の男根は虎の尻穴の浅い位置までしか届かず、奥まではほじくってくれない。けれど、虎の肉体はそれだけで十分だ。肉体からはち切れんばかりに生まれる幸せで感度を引き上げられた虎は穴の浅い位置を掘削されるだけでも堪らない快楽を得られる。そこに、愛しい少年の優しい言葉を注がれたら虎はもう尻尾をくねらせながらよがり鳴くしか無い。全身と脳を甘く叩きのめす悦び色の刺激に翻弄されながら、虎は男根が届かない腸の奥に生まれる切なさも忘れてイきまくり、主と認めた少年に改めて屈服させられていく。

「○○さん、可愛いですよ。僕のチ○ポで感じまくってる○○さん、やっぱりエッチで可愛い。もっと、僕に見せてください」
「あひっ、ひゃうぅんっ! しょんな、早くされひゃらぁ……腕、力、抜けりゅ……立って、られないぃっ……!」

少年の腰振りが早まるにつれて虎に訪れる快楽の量も増えていき、虎の手足は徐々に力を込められなくなっていく。ベッドに付いていた手は少しずつ上半身を落として虎をベッドに寄りかからせ、大きく開いて立っていた足は太ももをベッドの側面に密着させる形で崩れ落ちた。
けれど、少年は腰の動きをとめない。崩れる虎の裸体を追いながら器用に腰を振り続けた少年は、前にも後ろにも逃げ場の無くなった虎を見て小さく微笑むと虎の尻肉を鷲掴みにして腰を勢いよく前後に動かし始めた。

「あーっ!? んぁっ、あぉぉんっ! イぐぅぅっ! イぐっ、イぎゅ、イぐのっ! イきっぱなしになりゅぅぅっ!!」
「良いですよ、好きなだけイってください。○○さんが気持ち良さそうにイってる姿が大好きです」
「んぉっ、ほぉっ! あぁんっ、んぁぁぁぁんっ!」

少年の絶頂を望む言葉が無くとも、虎は絶頂を堪えられない。尻穴だけでイきまくり、触られてもいない男根から白く濁った体液をベッドの側面に向かって吐き出す虎を作り出した少年は、男根に襲いかかる熱烈な圧迫がもたらす快楽を耐えながら虎の腸内を淫らに掻き回し、虎に大きな絶頂を要求しながら自分を射精へと追いやっていく。

「イ、ぎゅぅぅ! ごしゅじん、ひゃまぁっ! しゅごいのくりゅ! いっぱい、いっぱいイぐぅぅぅぅっ!!」
「僕も、もうすぐイきますよ。○○さん、一緒にイきましょう。僕の精液を注がれながら、たくさんイってください」
「あぁ、あぇ、はひっ、んひぁぁぁぁぁぁーっ!!」

一際大きく裸体を痙攣させ、淫猥な鳴き声を響かせながら虎は思考が白に塗り潰される程の激しい絶頂に至った。その絶頂に合わせて絞り上げられた腸内に少年が大量の精液を流し込むと虎の喘ぎは一段と甘くなり、虎の男と猫の少年は二本の尾を悩ましげに跳ねさせながらお互いの絶頂を愉しみあった。
ベッドに寄りかかった虎に猫の少年が後ろから覆い被さり、男根と尻穴で結合した状態のまま荒い呼吸を繰り返す。その状況がしばらく続き、二人の息が整った頃、猫の少年が虎に問いかけた。

「○○さん、○○さんが僕の屋敷に来て明日で一年ですね。記念として、何か欲しい物はありますか?」

その問いに、虎は迷い無く答えた。

「ご主人様の、おひんぽ、もっと欲しいですぅっ。いっぱい可愛がって、いっぱい気持ち良くして、淫乱な俺をイきまくらせてください……」

一度全てを失った虎を今満たしているのは、愛しい猫少年だ。他には何も要らない。主の愛情さえあればそれで良い。そんな想いを伝えてくる虎に、猫少年は目を細めて言った。

「そう言うと思って、もう○○さんへの贈り物は用意しておきましたよ。それは明日お渡ししますから、今日は……」
「ひゃぅんっ!?」

とまっていた男根が急に動かされ、虎が驚きの喘ぎを放つ。不意打ちで淫らな悪戯を仕掛けた少年は興奮を掻き立てるその鳴き声に背筋をゾクゾクと震わせると、先程までと同じように腰を振るいながら愛しい虎に語り掛ける。

「今日は、○○さんのお望み通りに僕のチ○ポをたっぷりあげますよ。大好きな○○さんをおかしくなるくらいにイきまくらせてあげますから、覚悟しておいてくださいね?」
「あんっ、ひぁぁんっ! 弱いとこ、ごりごりぃっ! しゅぐイぐ、イぐぅっ! イくのしゅきっ! ご主人様、らいひゅきぃぃぃぃぃーっ!!」

自分の下で淫らに鳴き叫ぶ年上の虎を欲望のままに犯し抜きながら、猫の少年は幼き日に剣の師としての敬愛と恋心を抱いた虎を自分だけの物にした幸せを噛み締める。
虎のためだったら何でもする。金など惜しくは無い。虎を貶め傷付け絶望させた者達への制裁も加えたし、虎が失った剣も取り戻し明日の贈り物として用意した。

「僕も、大好きですよ。○○さん、大好きです。ずっとずっと僕の物でいて、愛され続けてくださいね」
「うぁっ、あひぃっ! はぁ、はぅっ、ふぁぁぁんっ!!」

自分を愛する少年が自分のためにしたことのほとんどを知らぬまま幸せに飼われる虎は今日も、少年の男根で快楽の淵へと追いやられ数え切れない絶頂を迎えながら、少年無しでは生きられない存在へと自らの意思で堕ちていくのだった。






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