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非道な男達は愉しみながら少年達を嬲り倒す

2020.01.21.Tue.21:00
「あぁ……は、ひ、くぁ、あぁぁ……っ」
「っ、はぁ……あぅ、うぁ、んひっ、いぃっ……!」

苦悶に満ちた呻き声を発しながら、二人の少年がうつ伏せになった裸体に力を込めて上半身を後ろへと反らしている。
背筋を行っているような体勢を自ら取り、苦しげに息を乱している少年達。そんな少年達を眺めながら、男達は表情を醜悪に歪ませ二人に向かって意地の悪い言葉を浴びせた。

「ヒーロー君達、また身体が落ちてきてるよー? このままじゃまた、二人仲良くお仕置きだよー?」
「もっと頑張らないと、また気持ち良くされちゃうよ? それが嫌なら、ちゃんと身体を持ち上げなさい」
「あぁ、は、あぁ、あぐっ」
「っ、くひっ……うぁ、あうぅっ」

卑劣な罠を仕掛けて自分達を生け捕りにし、力の源であるヒーロースーツを奪い取った悪の男達が放つ愉快色の声を聞く二人の心に、悔しさと怒りが湧き上がる。だが、今の二人にその悔しさと怒りを表に出す余裕は無い。衣服と力を没収された裸体に厳重な縄の拘束を施され、恥辱と苦しさを同時に味わわせる非道な責めを与えられた二人は男達が口にしているお仕置きを加えられないよう上半身を持ち上げ続けること以外、出来はしないからだ。

「ふ、ぐぅ、あぁ、あぅっ」
「あぅ、く、あぁ、ひ、はっ、はぅぅっ」

荒い息混じりの甘く悲痛な鳴き声を絶えず上げ、二の腕を胸部に結ばれ背中で交差させた手首を縛られ、左右の足を一つにまとめる足首や太ももの縄を床に打ち付けられた金具へと遊び無く繋がれた裸体を小刻みに震わせながら、少年達は上半身を可能な限り高く保っている。
しかし、二人はもう限界だ。必死になって裸体を反らしても、その高さは非常に低い。あらん限りの力を込めて身体を動かしても、二人は心と身体の疲弊に合わせて上半身の高度を無意識のうちに落としていき、そしてとうとうその時を迎えてしまった。
徐々に落ちていた片方の少年の肉体が、胸部にあてがわれていた床のボタンを押し込む。それに気付いた少年は涙と唾液に汚れた顔を凍り付かせ、慌てて上半身を動かそうとした。けれど、手遅れだ。すでにボタンは押され、無慈悲な機構は作動してしまった。ボタンが押されたことで作動した床に埋め込まれた機械は自身と細いコードで繋がっている二つの機械に命令を出し、その駆動の激しさを引き上げさせた。
床から伸びたコードの先にある機械は、縄で固定され二人の尻穴を深くまで埋め尽くした状態から離れないようにされたアナルバイブは、それまでの緩い首振りとは比べ物にならない程の苛烈な首振りを始め、二人の腸壁を男根を模した凶悪な先端と表面に生えた数え切れないくらいのイボで容赦無く掻き毟り出したのだ。

「やぁぁっ!? ひぁっ、や、やぁぁぁぁーっ!!」
「おぉっ!? おひっ、ひぃぃぃっ!」

片方がボタンを押した罰として二人一緒に尻穴を嬲られ、緩い刺激に炙られていた腸壁に雌の悦びを叩き込まれる少年達は淫らに濡れた絶叫を放ちながら上半身を完全に床に付け、とてもヒーローとは思えない無様な痴態を男達に向かって晒している。
捕らわれた直後に反抗的な目を見せていた気高きヒーローの姿はどこにも無い。自分でも触れたことの無い尻穴に無遠慮に触れ調教と言って指で内部を弄くり回す男達にぶつけていた鋭い態度は跡形も無い。自由を取り上げられ、尻穴への責めを快楽を感じるよう躾けられてしまった哀れな少年ヒーロー達は、体内を抉るバイブの快楽に悶え狂うことしか出来ない。
嫌がる心とは裏腹に淫猥に変化させられた肉体で快楽を嬉しがりながら、床と腹部に挟まれた幼い男根から精液を情けなく噴き出させるしかないのだ。

「たひゅ、たひゅけ、へ、イぐ、イぅっ! ひぎゅぅぅぅっ!」
「もぉ、イぎだぐ、ないにょにぃ……イっちゃ、あぁ、あえっ! ひゃぇぇぇっ!!」

床に縫い付けられた足を蠕動させ、腕を縛る縄をぎちぎちと耳障りに鳴らし、身悶えも満足に行えない裸体を痛々しくガクガクと痙攣させながら、少年達は隣の仲間と同じタイミングで絶頂に至り男根から本日十数度目となる色の薄まった精液を迸らせた。
もちろん二人が精液を放出させても、バイブは駆動をとめない。二人の胸部でボタンが押されている以上バイブは強い駆動を行う指示を受け続け、腸内を乱暴にほじくり回してくる。

「おっ、ほ、ひぃぃ! もう、もぉ、イぐの、やっ、やら、やりゃぁぁ!」
「あひ、ひゃぅぅっ! どめでぇ! おひり、ほじほじぃ! ゆりゅじでぇぇぇっ!!」

このままではイきっぱなしにさせられてしまう。断続的な絶頂で頭を淫猥に壊されてしまう。それまではかろうじて紡げていた上半身を持ち上げる力を完全に失った二人は絶頂への恐怖を掻き立てられながら誇りと尊厳を捨て、自分達を笑って観察している男達に心からの哀願を発した。
その哀願を受けた男達は、小生意気な少年ヒーローとして敵対していた二人をいたぶることしか考えていない男達は二人の哀願を耳にして残忍に口角を吊り上げ、許しを請う二人に自分達なりの慈悲を与えた。
男達は二人の汗ばんだ髪を荒く手で掴んで持ち上げ、無理矢理に胸部がボタンを押し込んでいる状況を終わりにさせたのだ。

「いぎぃぃっ! あぎっ、んいぅぅぅぅっ!」
「ふぎっ!? ひ、ぎひ、くぃぃぃっ!」

二人の頭皮に痛みが走る。強制的に上半身を持ち上げさせられた肉体に、背骨が軋む憎い痛みが駆け巡る。そして、胸部による力が消えたボタンが元のように押し込まれていない状態となり、二人の尻穴を嬲っていたバイブはついさっきまでと同じように緩い首振りを行い始めた。
激しすぎる快楽が終わり、代わりに髪を引かれる痛みと肉体が軋む苦痛を注がれ悲鳴を上げる二人。その二人の悶絶の表情を見下ろして笑みを濃くし、二人の正面から床に繋がれた二人を取り囲むような位置に移動した男達は、髪を握られて暴れることさえ禁じられた二人に対して愉しげな声音で無情に言い放った。

「ちゃんと身体を持ち上げられなかったお仕置きだっていうのに、もう嫌だなんて悪い子だね。そんな悪い子なヒーロー君達には、もっとひどいお仕置きだよ」
「今からこの格好で、二人の乳首や口や足を苛めてあげる。もちろん、お尻ほじほじも一緒にしながら気持ち良く苛めて、君達に反省させてあげる。俺達全員でたっぷりお仕置きしてあげるから、しっかり反省して良い子になるんだよ? 分かった?」
「ひっ!? お願い、やめて、はむっ、うぅ……たしゅけれ、はしゅけ、て……!」
「ゆる、じでぇ……おにぇがい! んぐっ、うぅ……ひゃら、ひゃめへぇっ! はふへへぇぇぇっ!!」

男の指に挟まれた乳首を好き勝手に転がされ、噛む力を無くした口を指で掻き回され、逃れられない足を無数の指で巧みにくすぐられ、視界の端に見える床のボタンへと伸びる男の手に戦慄しながら、捕らわれ弄ばれる少年ヒーロー達は一切聞き入れられることの無い悲鳴のような懇願を繰り返し放ち、人の心を持たぬ男達を余計に愉しませ自分を追い詰める甘く非道な責めの強さを高めてしまっていた。






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