操られる犬達は無様に腰を振り乱す
2020.01.20.Mon.21:00
左右の手と足をすっぽりと包み込み、厚い綿で覆って指を使えなくさせている犬の足に似せた薄茶色のグローブとブーツ。犬の耳の飾りと口を塞ぐ黒い棒状の枷が細い黒革のベルトで一体となっている、頭部に装着された拘束具。そして、尻穴の奥深くまでを満たし、決して抜け落ちないようにと空気を送り込むことによって体内で膨張させられた犬の尻尾付きの張型。それらを裸体に取り付けられた俺は、常に腸内への圧迫を感じ恥辱に苛まれる状況へと追いやられている。
言葉を奪う口枷とふざけた犬の耳の飾りを毟り取りたい。ほんの少し体勢を変化させただけでも表面に生えた無数の醜悪なイボで腸壁を容赦無く抉ってくる張型を抜き取り、息苦しさを抱くほどの圧迫から逃れたい。俺は心の底からそう思っている。いや、俺だけじゃない。俺と同じ格好へと変えられている周りの者達も、きっと同じようにこの辱めから逃れたいと願っていることだろう。
だが、俺達は誰一人として自分を苦しめる屈辱から逃れられずにいる。グローブとブーツに指の動きを封じられているからではない。俺達を捕らえ犬の格好を強制した者達が与えた非道な装飾品の効果で、俺達は肉体の自由を完全に取り上げられてしまっているからだ。
もう俺達は、自分を捕らえた者達が下す命令には一切逆らえない。心でどんなに嫌がっていても、羞恥の感情が命令に拒絶を示しても、残酷な組織が秘密裏に開発した首輪を与えられた俺達は無様で従順な犬として下される全ての命令を忠実にこなすことしか出来ない。
少年も、青年も、俺と同じ年頃の男も。そして、ニヤニヤと笑いながら俺達を眺めて回っている犯罪組織の男達を逮捕するべく動いていた捜査員の俺も、首輪の力に抗えずに肉体を従わされている。拉致され、騙され、罠に嵌められ、潜入中に正体を暴かれ、あらゆる形で捕らえられた俺達は今日も憎い男達に命令を下され、望まぬ痴態を晒している。
身体中に疲労が溜まり手足がガクガクと震えても休むことは許されず、尻穴を襲う刺激に屈して触られてもいない男根から精液を何十回と放出させられても終わりは訪れず、俺達は閉ざされた口で犬の鳴き真似をさせられながら四つん這いの格好で情けなく腰を振り、尻穴から垂れ下がった尻尾と体内を埋め尽くす張型をめちゃくちゃに動かしながら、すでに何も吐き出せなくなった自らの男根を更なる絶頂へと追い詰めさせられていた。
「うっ、あぅっ、わぅ、あぅぅんっ!」
「ひゃぅ、はぅんっ! あぅ、あぉっ! わぅぅぅんっ!」
等間隔で四つん這いを強いられ意に染まぬ腰振りと絶頂に悶絶する俺達をまるで芸術品のように愉しむ男達の嘲りの視線を浴び、同じ犬の立場に追いやられた者達が発する甘さと絶望が入り混じった口枷ごしの悲鳴を聞きながら、俺は今日も捜査員としての誇りと男としてのプライドを痛め付けられ、反抗と仲間による救出に期待する思考を跡形も無くなるよう徹底的に削り落とされていくのだった。
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言葉を奪う口枷とふざけた犬の耳の飾りを毟り取りたい。ほんの少し体勢を変化させただけでも表面に生えた無数の醜悪なイボで腸壁を容赦無く抉ってくる張型を抜き取り、息苦しさを抱くほどの圧迫から逃れたい。俺は心の底からそう思っている。いや、俺だけじゃない。俺と同じ格好へと変えられている周りの者達も、きっと同じようにこの辱めから逃れたいと願っていることだろう。
だが、俺達は誰一人として自分を苦しめる屈辱から逃れられずにいる。グローブとブーツに指の動きを封じられているからではない。俺達を捕らえ犬の格好を強制した者達が与えた非道な装飾品の効果で、俺達は肉体の自由を完全に取り上げられてしまっているからだ。
もう俺達は、自分を捕らえた者達が下す命令には一切逆らえない。心でどんなに嫌がっていても、羞恥の感情が命令に拒絶を示しても、残酷な組織が秘密裏に開発した首輪を与えられた俺達は無様で従順な犬として下される全ての命令を忠実にこなすことしか出来ない。
少年も、青年も、俺と同じ年頃の男も。そして、ニヤニヤと笑いながら俺達を眺めて回っている犯罪組織の男達を逮捕するべく動いていた捜査員の俺も、首輪の力に抗えずに肉体を従わされている。拉致され、騙され、罠に嵌められ、潜入中に正体を暴かれ、あらゆる形で捕らえられた俺達は今日も憎い男達に命令を下され、望まぬ痴態を晒している。
身体中に疲労が溜まり手足がガクガクと震えても休むことは許されず、尻穴を襲う刺激に屈して触られてもいない男根から精液を何十回と放出させられても終わりは訪れず、俺達は閉ざされた口で犬の鳴き真似をさせられながら四つん這いの格好で情けなく腰を振り、尻穴から垂れ下がった尻尾と体内を埋め尽くす張型をめちゃくちゃに動かしながら、すでに何も吐き出せなくなった自らの男根を更なる絶頂へと追い詰めさせられていた。
「うっ、あぅっ、わぅ、あぅぅんっ!」
「ひゃぅ、はぅんっ! あぅ、あぉっ! わぅぅぅんっ!」
等間隔で四つん這いを強いられ意に染まぬ腰振りと絶頂に悶絶する俺達をまるで芸術品のように愉しむ男達の嘲りの視線を浴び、同じ犬の立場に追いやられた者達が発する甘さと絶望が入り混じった口枷ごしの悲鳴を聞きながら、俺は今日も捜査員としての誇りと男としてのプライドを痛め付けられ、反抗と仲間による救出に期待する思考を跡形も無くなるよう徹底的に削り落とされていくのだった。
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