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捕らわれた者達は淫らな神事に捧げられる

2020.01.01.Wed.21:00
青年はただ、山奥の村に伝わる神事の詳しい内容を知りたいだけだった。存在は文献の中で確認出来るもののどのような内容かは年明けに執り行われること以外どこにも残されていない謎の神事、それがどんな物かを知りたいと願った青年は年の瀬に村へと足を運び、より詳しい文献や神事について知っている人物を捜し回っていた。
その青年の行動に、悪意は無かった。あるのは、抑えきれぬ知的好奇心だけ。しかし、青年の知的好奇心は神事を隠し通したい村の一部の者にとってはこれ以上無く鬱陶しい物で、青年はそれらの者と繋がりがある民宿に泊まった際に夕食に薬を盛られ、抵抗すら叶わぬまま捕らえられてしまった。
青年自身が知りたがっていた神事の捧げ物として扱うために、青年は生きたまま村の者達に捕獲されたのだ。
もちろん、青年は捕らえられた状況から逃れようとあらゆる手を尽くした。だが、幾ら策を弄しても交代制で厳重な監視をしている村人達の目は掻い潜れず、青年は地下に作られた石造りの牢屋から逃れることは出来ぬままとうとうその神事の時を迎えてしまった。
先に捕らえられた者達と共に山の深い位置に建てられた社へと連行された青年は、衣服を剥ぎ取られた裸体に縄を与えられ自由を取り上げられた。二の腕を胸部へと括り付ける縄は、どんなに力を込めても外せない。背中で重ねさせられた肘から先を縛る縄を解こうと足掻いても縄はぎちぎちと軋むだけで緩みすらせず、足首と太ももを短く繋ぎ膝の上下を結合して足を伸ばせなくさせている縄も肌に食い込むだけでビクともしない。
両手両足を縄で拘束され、身動きを封じられた哀れな青年達。そんな彼らはもはや、神事の捧げ物として痴態を晒すことしか出来ない。全身を縛る縄と社の梁を結ぶ縄で吊るされた裸体を無様に揺らし、言葉を塞ぐために施された白布の猿轡に染み込まされた淫薬がもたらした発情で硬く張り詰めさせられている男根を、社に置かれた御神体に向かって情けなく跳ね回らせる。それが、捕らえられ、捧げ物とされた青年達に取れる唯一の行動だ。

「う、うぅ……ふ、んぐ、むぅぅ」
「っ、ふぅ、んぐぅ、むぐぅぅ」

口内に詰め込まれた布と、その布を吐き出せないようにと噛まされた布。そして、鼻と口を覆う形できつく装着された布。三重の猿轡ごしにくぐもった唸りを上げ、呼吸の度に猿轡を濡らす媚薬を吸入させられながら、青年達は縄に吊るされた裸体を必死にもがかせている。
けれど、やはり縄は解けない。足を閉じることすらも禁じられた裸体は決して自由を取り戻せぬまま惨めに宙でぶらぶらと動き、御神体に見せ付けるようにさらけ出させられた男根と尻穴を上下左右に震わせるばかりだ。
どうやっても逃げられない。暴れれば暴れる度、縄が身体を絞め付ける度、青年達はそれを改めて思い知らされ絶望を掻き立てられていく。冬の寒さを掻き消すくらいに高められた淫薬による肉体の火照りに苛まれ、御神体の前で他の者達と並んで裸体を吊るされ淫らに変化した裸体を捧げさせられているという異常な状況に恐怖を募らせながら徐々に精神と肉体をすり減らされていく青年達。猿轡に下半分を覆われた顔を歪ませ、淫欲に蝕まれる頭で救いを望むそんな青年達の耳に、突然社の外から音が聞こえた。
それは助けが来たことを示す音ではないと青年達には一瞬で分かった。何故なら、社の外から聞こえてきたのは一定の拍子で打ち鳴らされ始めた鼓や、尺八の音だったからだ。
縛られ、吊るされた自分達がいる社の前で演奏が行われている。それが何を意味するのか分からず、背後の入り口の方を振り向いて確認することも出来ない青年達は得体の知れない恐怖を感じ、発情した裸体を小刻みに震わせる。
異常な演奏。それは数分続き、青年達の怯えが最高潮に高まる頃更に強まった。社の扉が開かれると同時に演奏者達は壁際に並んで自身の楽器の音量を強め、それ以外の者達は宙吊りにされた青年達一人につき二人となるよう分かれ、逃れられぬ裸体を左右から挟む位置へと移動した。

「むぅ!? うぶぅぅぅ!」
「ふぐ、むぐぅぅぅ!」

今から、何をされるのか。何故演奏をしているのか。何故入ってきた者達は顔の上半分を隠す白い狐面以外何も身に着けていない全裸なのか。どうして自分達がこんな目を受けなければならないのか。
様々な困惑と疑問を生じ、それによって増幅させられた恐怖から紡ぎ出される悲痛な絶叫を放ち、青年達は一層激しくじたばたと裸体をよじらせる。だけど、縄はどうしても解けず、狐面の男達は悶える青年達の裸体を微笑みすらせずに見下ろしながら、神事の仕上げに取りかかる。
吊るされた青年達の右側に立った狐面は伸ばした右手で張り詰めた無防備な男根を緩く握りしめ、左側に位置する狐面は低くしゃがみ込むと丸出しとなっている尻穴を左右の手で大きく開かせ右の親指を広げた尻穴にあてがい、二人同時に恥部への責めを開始した。
社の中に響く鼓の音色に合わせて男根を上下に扱き、尻穴を親指で擦り始めたのだ。

「うんっ、んむぅ! ふぐ、うむぅんっ!」
「んー! うぅぅ、んぅ、むぶぁぁ!」

全員仲良く同じ瞬間に鳴き、恥部を襲う甘い悦びに身悶える捧げ物達。そんな捧げ物達が見せる淫らな姿を眺め、神事の成功を悦ぶ狐面達は表情には出さずに心で安堵の笑みを浮かべながら、自分達が奉る御神体により淫猥な捧げ物達を見せるために鼓に合わせて手を動かし、青年達に快楽を注いでいく。

「ふぅ、ふぐぅぅ! んむ、むぁ、ふぶっ、うぅぅぅ!」
「んもっ、もぐ、うふぅっ! うぁ、あおぉっ、うー! ぐふぅぅっ!」

新しい年を迎えた山奥の社には、絶頂には辿り着けない途切れ途切れの快楽に悶絶する捧げ物達の悲鳴が演奏の音色と共に少しずつ崩壊の色を濃くしながら響き渡り続け、捧げ物とされた哀れな青年達はこの神事を口外しないという意思を二度と消えない程に深く刻み込まれながら、絶頂を欲し快楽をねだるだけの存在へと、村人達が信じる神が求めている最高の捧げ物へと自ら堕ちていくのだった。






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