残酷な男は痴態に胸を躍らせる
2019.11.23.Sat.21:00
一時間後に戻ってくる。その言葉を俺が口にしてからとっくに一時間は過ぎているというのに、それどころか俺が部屋に戻ってきてから一時間よりも長い時間が経っているというのに、刑事さんは全くそれに気付いていない。
裸体を椅子に縛り付けられ、機械を使った快楽責めに苦しめられている刑事さんは目を覆う黒い布の下で苦しげに眉根を寄せながら喘ぎ鳴くのに精一杯で、時間の感覚も周囲の様子を探る余裕も完全に失っているようだ。
まぁ、それも無理は無いだろう。何せ、刑事さんの裸体は過剰なまでの縄で厳重に身動きを封じられ、悶えることすらもままならない状態で椅子の座面に取り付けられた極太のアナルバイブに尻穴を掻き毟られ休み無い射精を迎えさせられているのだから。
「あぁっ! ほ、ひぃっ! まりゃ、イぎゅぅぅぅっ! しぇーえぎ、でりゅぅっ! しゃせーくりゅぅぅぅっ!!」
金具によって四本の脚を床に固定された木製の椅子の上で汗と淫らな体液に濡れた裸体を痙攣させ、背もたれの後ろに回された左右の腕と椅子の前側の脚に密着させられた脚と程良く引き締まった太ももと腹部を椅子へと縛り付けている縄を軋ませながら、刑事さんは顔を仰け反らせつつ数十度目の絶頂に達した。
甘い責めに苛まれ限界以上に追い詰められた刑事さんの身体はもはや、精液を吐き出すことすら満足に行えない。尻穴だけを嬲られイかされ続けた刑事さんの男根は、絶頂したというのに白い体液を放出出来ずただただわずかに白が混じった透明に近い液体を力無く零すだけだ。
もちろん、刑事さんがそんな状態に陥っても刑事さんの尻穴を下から貫いているアナルバイブはとまらずに暴れ、絶頂したばかりの腸壁を容赦無く抉って刑事さんを次の絶頂へと追いやっていく。不完全な射精をしている男根は萎えることも許されずにまた射精感を掻き立てられ、ガクガクと震える裸体は更に激しく震えながら襲い来る快楽で跳ね続ける。
「んぉぉぉーっ! ほぎっ、ひぃぃぃっ! だじゅ、げでぇぇっ! もぅ、イぎたく、ないぃ! しゃせーやらぁ、やりゃぁぁぁっ!!」
刑事として以前に人間としての尊厳をかなぐり捨てた哀願を叫ぶ刑事さんの姿は最高に無様な見世物で、俺はその見世物を堪能しながら持ってきた酒を飲もうとした。
だが、滑稽すぎる刑事さんの痴態に目を奪われていたために俺は目測を誤り、グラスを掴むはずだった左手でグラスをテーブルの外へと押し出してしまった。グラスが、重力に従って床に落ちる。パリンと音を立てながら、グラスの破片と酒が飛び散る。そして、その音は刑事さんに俺の存在を伝え、向ける相手を明確にした懇願の絶叫を引き出した。
「っ! おにぇがい、しましゅぅぅっ! もぉ、もぉゆりゅじでぇぇっ! これ以上、イぎだくないぃ! きもひいいの、もぉいやらぁぁっ!!」
自分以外の誰かが同じ空間にいる。それを悟った刑事さんはなりふり構わずに許しを俺に請う。
刑事という正義の立場にいる男が、よがり狂いながら必死に救いを望んでいる。その光景はそれはそれで愉しい物だが、俺の好みでは無い。俺が見たいのは、救いすら望めずに快楽で苦悶する刑事さんだ。絶望に打ちひしがれながらも快楽を否定出来ず、より濃い絶望に苛まれながら淫らに壊されていく刑事さんなのだ。
故に、俺は腰掛けていた椅子から立ち上がると割れたグラスと床を濡らす酒をそのままにして椅子に繋がれた刑事さんへと歩み寄りあらかじめポケットに用意しておいた道具を取り出すと、騒ぐ刑事さんの口にその道具を装着してやった。それは、穴の空いた赤いギャグボールだ。
「このままじゃ、おかひぐ、なりゅぅっ……た、しゅけへ……あ、んむぅぅっ!?」
視界を閉ざされている刑事さんは抵抗すら叶わぬまま、俺が取り出したギャグボールを口に噛まされ顔を振っても外れないようベルトで固定されてしまった。これで刑事さんは、恥を忘れた哀願の言葉も放てない。ギャグボールを装着し終えた俺の手がアナルバイブの駆動を操作する椅子の後ろ側の脚に括り付けておいたリモコンに手を伸ばし、ダイヤルを最強と示された位置に回しても、抵抗と言葉を取り上げられた哀れな刑事さんは意味を持たない悲鳴を上げながら悶えなくしかないのだ。
「んみゅぅぅぅぅっ!? あぶ、ばぁぁっ! うぅっ、あぉ、はびゅぅぅっ!」
ギャグボールの穴から唾液と惨めな鳴き声を零し、張り詰めた状態から抜け出せない男根から先走りをとめどなく垂れ流し、縄を軋ませながらもがく度に裸体全体から汗を撒き散らす刑事さんを作り出した俺は自分でも分かるくらいに満足げな笑みを浮かべると、刑事さんの崩壊する様をじっくりと愉しむために刑事さんの正面に位置する床に直接あぐらを掻き、淫猥な悶絶姿を特等席で味わい始めた。
「ふぎゅぅぅっ! おむ、んまぁっ! ぶふぅっ、うぶぅぅ! んぎゅぅぅぅぅっ!?」
特等席に腰掛けた俺にサービスをするかの如くとうとう射精無しの絶頂に至った刑事さんの心地良い絶叫を耳にした俺は笑みを更に深めながら、何も吐き出せずに哀しく震える男根と初めて迎えた解放感の無い絶頂に困惑し痛々しく身悶える刑事さんを愉しみつつ、これから見応えが増していくであろう刑事さんの痴態に期待して胸を躍らせていた。
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裸体を椅子に縛り付けられ、機械を使った快楽責めに苦しめられている刑事さんは目を覆う黒い布の下で苦しげに眉根を寄せながら喘ぎ鳴くのに精一杯で、時間の感覚も周囲の様子を探る余裕も完全に失っているようだ。
まぁ、それも無理は無いだろう。何せ、刑事さんの裸体は過剰なまでの縄で厳重に身動きを封じられ、悶えることすらもままならない状態で椅子の座面に取り付けられた極太のアナルバイブに尻穴を掻き毟られ休み無い射精を迎えさせられているのだから。
「あぁっ! ほ、ひぃっ! まりゃ、イぎゅぅぅぅっ! しぇーえぎ、でりゅぅっ! しゃせーくりゅぅぅぅっ!!」
金具によって四本の脚を床に固定された木製の椅子の上で汗と淫らな体液に濡れた裸体を痙攣させ、背もたれの後ろに回された左右の腕と椅子の前側の脚に密着させられた脚と程良く引き締まった太ももと腹部を椅子へと縛り付けている縄を軋ませながら、刑事さんは顔を仰け反らせつつ数十度目の絶頂に達した。
甘い責めに苛まれ限界以上に追い詰められた刑事さんの身体はもはや、精液を吐き出すことすら満足に行えない。尻穴だけを嬲られイかされ続けた刑事さんの男根は、絶頂したというのに白い体液を放出出来ずただただわずかに白が混じった透明に近い液体を力無く零すだけだ。
もちろん、刑事さんがそんな状態に陥っても刑事さんの尻穴を下から貫いているアナルバイブはとまらずに暴れ、絶頂したばかりの腸壁を容赦無く抉って刑事さんを次の絶頂へと追いやっていく。不完全な射精をしている男根は萎えることも許されずにまた射精感を掻き立てられ、ガクガクと震える裸体は更に激しく震えながら襲い来る快楽で跳ね続ける。
「んぉぉぉーっ! ほぎっ、ひぃぃぃっ! だじゅ、げでぇぇっ! もぅ、イぎたく、ないぃ! しゃせーやらぁ、やりゃぁぁぁっ!!」
刑事として以前に人間としての尊厳をかなぐり捨てた哀願を叫ぶ刑事さんの姿は最高に無様な見世物で、俺はその見世物を堪能しながら持ってきた酒を飲もうとした。
だが、滑稽すぎる刑事さんの痴態に目を奪われていたために俺は目測を誤り、グラスを掴むはずだった左手でグラスをテーブルの外へと押し出してしまった。グラスが、重力に従って床に落ちる。パリンと音を立てながら、グラスの破片と酒が飛び散る。そして、その音は刑事さんに俺の存在を伝え、向ける相手を明確にした懇願の絶叫を引き出した。
「っ! おにぇがい、しましゅぅぅっ! もぉ、もぉゆりゅじでぇぇっ! これ以上、イぎだくないぃ! きもひいいの、もぉいやらぁぁっ!!」
自分以外の誰かが同じ空間にいる。それを悟った刑事さんはなりふり構わずに許しを俺に請う。
刑事という正義の立場にいる男が、よがり狂いながら必死に救いを望んでいる。その光景はそれはそれで愉しい物だが、俺の好みでは無い。俺が見たいのは、救いすら望めずに快楽で苦悶する刑事さんだ。絶望に打ちひしがれながらも快楽を否定出来ず、より濃い絶望に苛まれながら淫らに壊されていく刑事さんなのだ。
故に、俺は腰掛けていた椅子から立ち上がると割れたグラスと床を濡らす酒をそのままにして椅子に繋がれた刑事さんへと歩み寄りあらかじめポケットに用意しておいた道具を取り出すと、騒ぐ刑事さんの口にその道具を装着してやった。それは、穴の空いた赤いギャグボールだ。
「このままじゃ、おかひぐ、なりゅぅっ……た、しゅけへ……あ、んむぅぅっ!?」
視界を閉ざされている刑事さんは抵抗すら叶わぬまま、俺が取り出したギャグボールを口に噛まされ顔を振っても外れないようベルトで固定されてしまった。これで刑事さんは、恥を忘れた哀願の言葉も放てない。ギャグボールを装着し終えた俺の手がアナルバイブの駆動を操作する椅子の後ろ側の脚に括り付けておいたリモコンに手を伸ばし、ダイヤルを最強と示された位置に回しても、抵抗と言葉を取り上げられた哀れな刑事さんは意味を持たない悲鳴を上げながら悶えなくしかないのだ。
「んみゅぅぅぅぅっ!? あぶ、ばぁぁっ! うぅっ、あぉ、はびゅぅぅっ!」
ギャグボールの穴から唾液と惨めな鳴き声を零し、張り詰めた状態から抜け出せない男根から先走りをとめどなく垂れ流し、縄を軋ませながらもがく度に裸体全体から汗を撒き散らす刑事さんを作り出した俺は自分でも分かるくらいに満足げな笑みを浮かべると、刑事さんの崩壊する様をじっくりと愉しむために刑事さんの正面に位置する床に直接あぐらを掻き、淫猥な悶絶姿を特等席で味わい始めた。
「ふぎゅぅぅっ! おむ、んまぁっ! ぶふぅっ、うぶぅぅ! んぎゅぅぅぅぅっ!?」
特等席に腰掛けた俺にサービスをするかの如くとうとう射精無しの絶頂に至った刑事さんの心地良い絶叫を耳にした俺は笑みを更に深めながら、何も吐き出せずに哀しく震える男根と初めて迎えた解放感の無い絶頂に困惑し痛々しく身悶える刑事さんを愉しみつつ、これから見応えが増していくであろう刑事さんの痴態に期待して胸を躍らせていた。
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