容赦の無い絶頂で男は屈服へと追いやられる
2019.11.18.Mon.21:00
縄が軋むギチギチという音、ぬちゅぬちゅという粘ついた水音、そして、荒く乱れた呼吸混じりに放たれる男の哀願の声が殺風景な地下室に響いている。
「あ……く、あぁぁっ。もぉ、やめて、くれ……もう、許して、くれぇっ……!」
衣服を剥ぎ取られたことで露わとなった逞しく鍛え上げられた裸体を苦しげによじらせ、誇りを捨てて許しを請う言葉を発しながら男は自分を襲っている苦悶から抜け出そうとしている。しかし、男の願いは通じない。左右の手首を縛り上げて天井の金具へと繋ぎ、足首をきつく括って床の金具に結び付けている縄はどんなに力を込めても緩みすらせず、男の裸体は地下室の中央で上下に引き延ばされた状態からどうやっても離れられない。手足の自由を奪われ、移動と抵抗を禁じられた男に苦悶から抜け出す方法は一つも無く、男は自分を捕らえた男の手が注ぐ望まぬ快楽で休み無い絶頂へと追い立てられるしか無いのだ。
「ん、く、ひぃぃっ! や、あぁっ! らめ、また、くるぅ……嫌だぁっ! イぐ、イくぅぅぅっ!!」
背後から股間へと這わされた右手で男根を巧みに刺激され続けた男が、再度訪れた射精感に怯えながら裸体をじたばたともがかせる。もちろん、そのもがきは無意味でしかない。天井と床に繋がれた哀れな男の裸体はただただ汗と先に搾り取られた精液を周囲に飛ばしながら情けなくくねるのみで迫り来る射精を拒むことには繋がらない。無様な男の無駄な足掻きは嬲る男を愉しませるだけの効果しか生み出せず、男は耳に心地良い淫猥な悲鳴と痛々しく震える裸体の身悶えを味わいながら、右手を更に激しく動かして手の中の男根を責め立て、抗えない男を容赦無く射精へと導いていく。
「んぁぁぁーっ!? あぁ、やら、やらぁっ! イぐっ、イぎゅぅぅ! おっ、ほぉっ! くひぃぃぃぃーっ!!」
舌足らずながらも人間の言葉を紡いでいた男の口は、甘く蕩けた鳴き声を放つだけに変わった。絶頂を嫌がる言葉も出せない。聞き入れられないことを承知で懇願を口にする余裕も無い。そんな惨めな男の汗に濡れた裸体を左腕で後ろから抱き寄せ身をよじらせて快楽を散らすのを禁じながら、嬲る男は右手でビクビクと跳ねる男根にラストスパートを仕掛け絶頂を迎えさせた。
それは、吐き出す精液を失った不完全な絶頂。無理矢理に何度も何度も精液を放出させられた末に迎えた、長く鈍く続く解放感を伴わない絶頂だ。
「あ、かひぃ……!? うぁ、あ、は、んひ、あぁぁ……っ!」
絶頂しているのに、何も出せない。何も出せないせいで体内に溜まった快楽の波は出口を失い、男の身体をめちゃくちゃに駆け巡って男の心と身体を内側から甘く殴り付ける。
射精を行いながらの絶頂とは全く違う絶頂に目を剥き、男は仰け反らせた裸体を痙攣させる。生き物とは思えないくらいのその悲痛な痙攣が終わると同時に、男は裸体を脱力させ手を縛る縄にぶら下がるような状態となった。
「は、ひ、はへ、あぇぇ……」
焦点の合わなくなった目から涙を零し、絶頂の余韻が抜けきっていない裸体を小刻みに震わせ、男は手首への負担も忘れてぐったりと脱力している。だが、男が幾ら疲弊していても嬲る男は慈悲を見せず、わずかな休息すら許さない。むしろ、男が射精無しでの絶頂に至ったのを確認した男は顔に残忍な笑みを浮かべながら男根から右手を離すと、脱力している男の背後から正面へと移動し、その場で左の膝をついてしゃがみ込んだ。先程まで手でいたぶっていた男根に別の刺激を加え、より残酷な絶頂地獄へと叩き落とすためだ。
「んぁ、はぁ……うぁ……?」
うなだれていた男のぼやけた視界に、しゃがみ込んだ男が映る。けれど、男は目の前に移動した男が何をしようとしているのか把握出来ない。半分萎えた男根に狙いを定め、目の前の男が大きく口を開いてきても心と身体を痛め付けられ憔悴させられた男は何も理解出来ず、漠然と恐怖を抱くばかりだ。
「あぁ、うぁ、あぁぁ……」
湧き上がった恐怖に従って疲れ切った裸体を逃がそうとする男のささやかな抵抗を目にした男は愉快そうに目を細めながら淫液に塗れた右手を距離を取ろうとしている男の尻にあてがって動きを制限し、退けなくなった裸体のくねりを堪能しながら大きく開けた口で硬さを失いつつある男根をくわえ込み、今度は手ではなく舌の責めで男根を弄びより間隔の狭まった絶頂を用いて捕らえた男を好き勝手にイき狂わせ、二度と消えぬ服従を刻みながら男を淫らな屈服へと追いやっていた。
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衣服を剥ぎ取られたことで露わとなった逞しく鍛え上げられた裸体を苦しげによじらせ、誇りを捨てて許しを請う言葉を発しながら男は自分を襲っている苦悶から抜け出そうとしている。しかし、男の願いは通じない。左右の手首を縛り上げて天井の金具へと繋ぎ、足首をきつく括って床の金具に結び付けている縄はどんなに力を込めても緩みすらせず、男の裸体は地下室の中央で上下に引き延ばされた状態からどうやっても離れられない。手足の自由を奪われ、移動と抵抗を禁じられた男に苦悶から抜け出す方法は一つも無く、男は自分を捕らえた男の手が注ぐ望まぬ快楽で休み無い絶頂へと追い立てられるしか無いのだ。
「ん、く、ひぃぃっ! や、あぁっ! らめ、また、くるぅ……嫌だぁっ! イぐ、イくぅぅぅっ!!」
背後から股間へと這わされた右手で男根を巧みに刺激され続けた男が、再度訪れた射精感に怯えながら裸体をじたばたともがかせる。もちろん、そのもがきは無意味でしかない。天井と床に繋がれた哀れな男の裸体はただただ汗と先に搾り取られた精液を周囲に飛ばしながら情けなくくねるのみで迫り来る射精を拒むことには繋がらない。無様な男の無駄な足掻きは嬲る男を愉しませるだけの効果しか生み出せず、男は耳に心地良い淫猥な悲鳴と痛々しく震える裸体の身悶えを味わいながら、右手を更に激しく動かして手の中の男根を責め立て、抗えない男を容赦無く射精へと導いていく。
「んぁぁぁーっ!? あぁ、やら、やらぁっ! イぐっ、イぎゅぅぅ! おっ、ほぉっ! くひぃぃぃぃーっ!!」
舌足らずながらも人間の言葉を紡いでいた男の口は、甘く蕩けた鳴き声を放つだけに変わった。絶頂を嫌がる言葉も出せない。聞き入れられないことを承知で懇願を口にする余裕も無い。そんな惨めな男の汗に濡れた裸体を左腕で後ろから抱き寄せ身をよじらせて快楽を散らすのを禁じながら、嬲る男は右手でビクビクと跳ねる男根にラストスパートを仕掛け絶頂を迎えさせた。
それは、吐き出す精液を失った不完全な絶頂。無理矢理に何度も何度も精液を放出させられた末に迎えた、長く鈍く続く解放感を伴わない絶頂だ。
「あ、かひぃ……!? うぁ、あ、は、んひ、あぁぁ……っ!」
絶頂しているのに、何も出せない。何も出せないせいで体内に溜まった快楽の波は出口を失い、男の身体をめちゃくちゃに駆け巡って男の心と身体を内側から甘く殴り付ける。
射精を行いながらの絶頂とは全く違う絶頂に目を剥き、男は仰け反らせた裸体を痙攣させる。生き物とは思えないくらいのその悲痛な痙攣が終わると同時に、男は裸体を脱力させ手を縛る縄にぶら下がるような状態となった。
「は、ひ、はへ、あぇぇ……」
焦点の合わなくなった目から涙を零し、絶頂の余韻が抜けきっていない裸体を小刻みに震わせ、男は手首への負担も忘れてぐったりと脱力している。だが、男が幾ら疲弊していても嬲る男は慈悲を見せず、わずかな休息すら許さない。むしろ、男が射精無しでの絶頂に至ったのを確認した男は顔に残忍な笑みを浮かべながら男根から右手を離すと、脱力している男の背後から正面へと移動し、その場で左の膝をついてしゃがみ込んだ。先程まで手でいたぶっていた男根に別の刺激を加え、より残酷な絶頂地獄へと叩き落とすためだ。
「んぁ、はぁ……うぁ……?」
うなだれていた男のぼやけた視界に、しゃがみ込んだ男が映る。けれど、男は目の前に移動した男が何をしようとしているのか把握出来ない。半分萎えた男根に狙いを定め、目の前の男が大きく口を開いてきても心と身体を痛め付けられ憔悴させられた男は何も理解出来ず、漠然と恐怖を抱くばかりだ。
「あぁ、うぁ、あぁぁ……」
湧き上がった恐怖に従って疲れ切った裸体を逃がそうとする男のささやかな抵抗を目にした男は愉快そうに目を細めながら淫液に塗れた右手を距離を取ろうとしている男の尻にあてがって動きを制限し、退けなくなった裸体のくねりを堪能しながら大きく開けた口で硬さを失いつつある男根をくわえ込み、今度は手ではなく舌の責めで男根を弄びより間隔の狭まった絶頂を用いて捕らえた男を好き勝手にイき狂わせ、二度と消えぬ服従を刻みながら男を淫らな屈服へと追いやっていた。
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