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淫欲は刑事を素直なコレクションにさせる

2019.11.09.Sat.21:00
その物体は、明かりの無い空間で遠目に見たならば壁際に設置された胸像くらいにしか認識されないだろう。常識のある人間ならば、人間としての正常な思考を保っている者ならば、一目で真実には決して辿り着けはしない。
それが生きた人間であり、異常な拘束を与えられた哀れな男だと一目見て判断できるのは捕らえた刑事に屈辱的な拘束と残酷な恥辱を味わわせ、満面の笑みを浮かべている非道な悪人の男を始めとしたまともでは無い者達だけだ。

「刑事さん、おはよう。私のコレクションとして迎える最初の夜は如何だったかな?」

刑事を飾った地下室の明かりを点け、愉快その物の表情を浮かべながら男が刑事へと歩み寄る。だが、刑事は男に対して何の反応も見せない。問いかけに怒りを返すこともしなければ、近付く男に鋭い視線を向けることもしない。何故なら、したくても出来ないからだ。
刑事の腹部から下と、後ろ側に回された腕の手首から先を飲み込んで絞め付けている箱は刑事の足と手の動きを完全に封じ、逃走はおろか抵抗も行えないようにしてしまっている。それだけでも絶望的だというのに男は刑事の首に黒革のベルトを首輪の要領で巻き付け、その首輪の後部と箱の上部にあてがわれた金具を鎖と南京錠で繋いでしまった。頭部を限界まで後ろに反らさなければ首が容赦無く圧迫され、呼吸困難に陥る長さの鎖で、だ。
文字通り手も足も出せず、首と箱を結ぶ鎖のせいで拘束を解こうと暴れることも許されない。そんな無様な刑事に男は無慈悲で淫らなとどめを施して一晩放置した。それは、刑事の背後の壁と細いチューブで一体化している右腕に巻き付けられたベルト。刑事の体内に強力な媚薬を休み無く点滴のように流し込み、悶えることすらままならない刑事の肉体を発情に追いやる淫獄のとどめだ。

「あ、か、おぉ……はぐ、が、ひぃっ……!」

自分を捕らえ辱める悪人の男に屈したくないという正義の誇りは、跡形も無く溶け落ちてしまった。気が狂いそうな程の発情に一晩中嬲られ、脳内と肉体を淫欲に染め上げられてしまった刑事は身体が抑えきれぬ痙攣を行う度にやってくる首の締め付けに喘ぎながら、正面に立った男の気配に対してなりふり構わず哀願の呻きを寄せている。
昨日の反抗の態度が失われ、羞恥を捨てて心から許しを請う刑事の痴態を至近距離で堪能する男は、小刻みに震える身体を伝う汗と身体の震えに合わせて淫猥に跳ねる刑事の尖りきった乳首を目で追いながら刑事に尋ねた。

「おやおや? 持ち主の私が問いかけてるのに返事が無いね? もし上手に素直な返事が出来たら刑事さんに持ち主として気持ち良いご褒美をあげようと思ってたんだけど……もしかして、気持ち良くはなりたくないのかな?」

なりたい。気持ち良く、なりたい。甘い悦びを欲して渇ききった身体に内側から嬲られていた刑事は、男の発言に疲弊した脳を反応させて返事を行った。それがどれだけ惨めかも分からぬまま発せられる、悲痛に男へと縋り付く呻きの返事だ。

「あ、おぉぉっ……は、ほ、おぉ……!!」
「うんうん、良い返事だよ。刑事さんは気持ち良くなりたいんだよね? 私の手で好き勝手に弄ばれながら、はしたなくイかされたいんだよね? 刑事であることを捨てて一生私のコレクションとして、エッチに可愛がられたいんだよね?」

男の問いかけが肯定を示したらいけない内容であると、刑事は頭ではかろうじて理解出来ていた。しかし、欲望に飲み込まれた理性は暴走する淫猥な願いを抑え込めず、刑事は男の問いへと無意識に肯定の呻きを返してしまっていた。

「お、ほ、かは、ひぉぉっ!」
「はい、よく出来ました。良い子には、約束通りご褒美だよ。今からたっぷり気持ち良くして、何度も何度もイかせて、君を私のコレクションとして可愛がってあげるからね」
「あぉ、え……あぁぁ」

プライドを忘れて憎い悪人に快楽をねだった自分への嫌悪とそれを大きく上回る快楽への期待で心を揉みくちゃにされる刑事の諦めと欲情が混ざった吐息を聞き、早く早くと待ちきれない様子で身を必死によじる刑事を眺めながら、男は陥落した刑事の膨れ上がった左右の乳首へと指を伸ばし、素直なコレクションに快楽のご褒美を注ぎ始めた。
助けの来ない地下室には、疼きに疼いていた乳首を責め立てる指の刺激だけで何度も何度も絶頂へと上り詰めさせられる淫らなコレクションが箱の中に精液を吐き出しながら放つ甘い悲鳴と、新たなコレクションを存分に愛でながら絶え間無い乳首のみでの射精を強いる男の声が刑事であった男の屈服度合いに合わせてその色を変化させながら、長く淫蕩に反響し続けていた。






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