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妖怪狐は優秀な肉便器へと躾けられる

2019.10.29.Tue.21:00
人間が設立した怪しげな団体に、あらゆる妖怪達が捕らわれている。
その事実を知った大妖怪である狐の青年は数百年振りに山を下り、団体が所有する研究所へと足を運んだ。捕らわれた妖怪達を救い出すためでは無い、愚かな人間達にきつい灸を据え二度と妖怪を軽んじることなど出来なくさせるためだ。

「ほほう、妖怪相手に戦える大層な玩具達じゃのう。じゃが、無駄なことじゃ」

壁や床、天井などに空いた穴から現れた自分に対して向けられる幾つもの銃口に全く怯まぬ狐の青年は、小さく微笑みながらほんの少しの妖力を飛ばした。
途端、銃口達は一瞬にしてどろどろに溶け落ち弾丸を放つことすら出来ない状態となった。十数秒前と違い攻撃が飛んでくる可能性が消えた空間。焦り、怯え、泡を食って逃げ去る男達が発する情けない悲鳴が響き渡る空間。そんな空間を、狐の青年は悠々と歩いて奥へと進んでいく。
どんなに妖怪を想定し特別にこしらえた武器を用いようとも、大妖怪の妖力の前では意味を成さない。それを確信しながら、狐の青年は現れた武器を無力化しつつ研究所の奥へと向かう。慢心と油断を加速させながら、狐は自らの足でより深い場所へと歩んでしまう。
そうして足を動かし、開けた空間に出た狐を待ち受けていたのはこれまでで最高の密度で銃口が設置された場所だった。

「んん? さっきの玩具とは少し違う物のようじゃが、何を持ち出しても無駄じゃよ」

そう言いながら、狐は妖力を練り放とうとした。だが、それよりも先に、狐に予想外の攻撃が届いた。
それは、視覚的な意味で死角に設置され、妖力での探知という意味でも狐から死角となる機構を搭載した銃が放った形を持たない特殊な弾丸だ。
その弾丸を撃ち込まれ、驚きながらも当初の予定通りに妖力を飛ばそうとした狐は、自分に訪れた信じられない変化に愕然とした。

「な……!? 何だ、これは……身体が、勝手に……言うことを、聞かぬ……!?」

狐の手は纏っていた着流しの帯を手早く解くと、着流しをその場に脱ぎ捨てて頭の後ろで重ねた状態となった。狐の足は脱ぎ捨てられた自身の着流しを踏み付けながら大きく開き、軽く腰を落とした体勢で固まってしまった。
それは自ら恥部を見せ付けるような惨めな格好で、狐は支配権を奪われた肉体に必死で力を込め、この状況から逃れようとする。

「くっ、うぅっ! っ、あぁっ!」

だが、指一本すら思い通りに動かせない以上狐は当然逃れられない。精々出来るのは、頭部で金色の耳を、腰の位置で丸出しの男根と金色の尻尾を揺らすことのみ。そんな屈辱を煽るだけの動きしか生めない無意味な足掻きを繰り返す狐に、絶望の音が聞こえた。
自分を狙っている銃口達が、淡い緑の光を放ちながら充填を行う音。それを耳にし、為す術無く打ち抜かれるしか無い絶望の事実を把握した狐は人間を侮った己への後悔を募らせながら、銃口から発せられた光線に無防備な裸体を貫かれるのだった。




「あぉっ! おんっ、 ほひぃっ! あー! イぎゅぅっ! イぐ、ひぐっ! はぎひぃぃぃっ!!」

狐が肉体の自由を取り上げられてから十数時間。未だに狐は同じ体勢を強いられたまま、残酷な光線に肉体を嬲られている。
強制的な絶頂を迎えさせる光線に休み無く射精を促され、狐は足下に脱ぎ捨てさせられた着流しが見えなくなるほどに大きな白く淫猥な水溜まりを作っている。
それだけの絶頂を強いられたら、幾ら妖怪と言えども平気ではいられない。普通であれば意識を失うことも出来ないほどの痛みが吐き出す精液を失った男根に訪れるだろう。
しかし、今の狐は最初に受けた銃弾で肉体を作り変えられ、それらの状況とは無縁の身体にされてしまっている。失神は出来ない、吐き出す精液が涸れることも無い、男根に痛みが訪れることも無い。平常であれば生まれる苦痛と変化を取り払われた哀れな狐は、光線が浴びせられる度に絶頂するだけの肉の塊だ。
誇り高き大妖怪の狐の面影はどこにも無い。今の青年は惨めな鳴き声を上げて精液を放出する、狐の耳と尻尾を生やしたただの淫猥な肉なのだ。

「あぉっ、はおぉぉーっ! ほぎ、んぎひぃっ! あひ、はひ、ひゃ! んいぃぃぃぃーっ!!」

誇りを忘れ、矜持を失い、理性を削ぎ落とされつつ絶頂に次ぐ絶頂を迎えさせられる狐の青年は自分を辱めている憎い人間が所有する研究所内に淫らな悲鳴を響き渡らせながら心を粉々に叩き壊され、快楽に思考を支配された死ぬことも老いることも無い優秀な肉便器へと先に捕らわれていた妖怪達と同じように躾けられ、妖怪として生きてきた数百年をたったの数日で抗えぬ快楽を使って淫らに塗り潰されていくのだった。






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