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裸体は柱に繋がれその無様さを愉しまれる

2019.11.01.Fri.21:00
早く逃げ出さなければ。焦りを抱きながらそんな思いを募らせても、男は逃げられない。
左右の足首を縄で短く結合されている足では、走ること以前に歩くことすらままならない。その足の縄を解きたくても、四人がかりで左右の手首と肘を掴まれ背中側に無理矢理回されている腕では足の縄に触れることさえ出来ず、口に栓を施し言葉を封じている強力な黒色の粘着テープを剥がそうと試みることも許されない。
足を縛られ、口を塞がれ、腕の動きを制限された刑事の男は自分を捕らえた悪人達の手の力に逆らいたくても逆らえぬまま、くぐもった唸りを放ちながら左右を繋がれた足でぴょんぴょんと情けなく跳ねることしか出来はしないのだ。

「んっ、んぅんっ! むっ、むぐぅっ!」

靴を取り上げられ、不自然な体勢での跳躍を強いられている刑事の足に痛みと衝撃が絶えず走る。衣服を剥ぎ取られ裸体に剥かれた身体を跳ねさせる度に、剥き出しにされた男根が激しく揺れて刑事に屈辱を味わわせる。
痛みと疲弊で刑事の身体は汗に塗れ、拘束との格闘も行う余裕も紡げないほどに憔悴させられている。憎い悪人の手に堕ち、身動きを封じられ、怒りを口にすることも禁じられた状態で男根を震わせながらの移動を強いられている事実で刑事の心はこれ以上無く痛め付けられている。
けれど、刑事は屈しない。どれだけ身体と心をいたぶられようとも、刑事は悪人達に対する反抗を強く保ち続けている。
鼻からプスプスと苦しげな息を漏らし、進行方向の様子を確認することすらおぼつかない状態に追いやられているというのに陥落の雰囲気を欠片も見せず、むしろ跳躍を強制される度に全身から滲む反抗の感情を濃くしていく気丈な刑事。そんな刑事の態度を愉しみ、掴んだ腕の震えと汗に塗れた裸体の跳躍を無言で堪能していた悪人達は目的地に着くと足をとめ、掴んでいた刑事の腕に力を込めて刑事を地下室の中央に建てられた細く丸い柱へと押し付けた。
柱に背中を密着させ、柱の後ろに腕を位置させた状況となるように、だ。

「んむぅっ!? む、ぐふっ!」

突然今までと違う動きを乱暴に強いられ、柱に背中を強く打ち付けさせられた刑事はそれまで与えられていなかった痛みに鈍く呻いた。しかし、悪人達は痛みに呻く刑事を無視して次の行動を取り始める。それは、新たな拘束だ。四人の悪人の内刑事の肘を掴んでいた二人が手を離し、手首を掴んでいた二人が協力して刑事の手首を一まとめにし、肘から手を離した二人はあらかじめ地下室に用意しておいた縄を使って刑事の手首をきつく縛り上げていく。
このまま手首を縛られたら、自分は柱から離れられなくされてしまう。それに気付いて刑事は痛みに顔をしかめつつ手に力を込めたが、二人の悪人にまとめられた手首は思い通りに動かせず、刑事の足掻きも虚しく手首は縄で戒められ刑事は柱から移動出来ないようにされてしまった。
悪人達がこの場を去っても、逃走は望めない。それを思い知らされ刑事は思わず気落ちする。そんな気落ちする刑事に対して、悪人達は無慈悲にも追い打ちの拘束を仕掛けていく。

「ふぐぅぅっ!? んっ、んむぅーっ!」

足首の縄を柱へと結わえ付ける縄。すねと膝、太ももを柱に縛り付け足の動きを完全に奪い取る縄。胸部と柱、そして腹部と柱を結合し、腕の自由を更に削り落としつつ上半身をもがかせることを禁じる縄。念入りに、執拗に施される過剰な縄拘束を拒絶し、刑事は唸りながら裸体をよじらせたがそれは無駄な抵抗でしか無く、刑事は身悶えも満足に行えない惨めな格好に変えられてしまった。

「んっ、んぐ! むぅ、むぶぅぅ!!」

何も言わずに笑いながら縄で柱に縛り付けられた自分を観察している悪人達に向かって、刑事は今すぐ縄を解けの意思を乗せて鋭く唸る。もちろん、幾ら唸っても悪人達は縄を解かない。悪人達は刑事の意味を成さない声による要求を聞き、縄を軋ませ汗を垂らしつつ諦め悪くもがく裸体の動きを眺めながら、目障りだった刑事を捕獲したことを改めて認識し征服感と優越感を際限なく膨らませ、笑みの黒さと醜悪さを何処までも強めていくのだった。






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父が残した借金のために身体を差し出すことになりました。
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