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少年の秘密は甘く幸せに置き換わる

2019.10.25.Fri.21:00
父親の仕事の都合で両親が地方に赴いたために一時的な一人暮らしを行っている少年は、夜更けの帰宅を咎める人間がいないのを利用して秘密のアルバイトに精を出していた。自分の身体を差し出し、金と雌の快楽を得る淫らなアルバイトだ。
同年代の少年、年下の少年、一回り以上年上のサラリーマンに二回り年上の中年男性。ありとあらゆる相手とまぐわい、金銭と甘い悦びを手に入れていた少年はその日も同じように依頼相手の家へと淫猥な期待を抱いて足を運んだ。
そうして行った先で、少年の通う学校に勤める教師が待っていることなど少年は想像もしていなかった。

「○○……お前、何で……?」

部屋の扉を開けた少年が教え子であると気付き、教師は驚愕と困惑に声を震わせている。一方、少年はここが教師の家であると把握し、後ろ手で扉を閉じる途中の体勢で固まっている。
夜の街で見られただけなら、普段被っている優等生の仮面の力で幾らでも誤魔化しが利くだろう。だが、この状況では誤魔化しなど出来ない、即座に否定していれば他人の空似と認識させられたかも知れないが一度思考と行動を凍り付かせ表情を強ばらせてしまった以上、言い逃れは通用しない。
少年はこの場を切り抜ける方法を必死に考え、言葉を探し、そして一つの案を思い付いた。それは捨て身のような案ではあったが、他の術を探す時間は無い。少年は腹を括り、扉を最後まで閉めると身に着けていたシャツを手で捲りながら教師に歩み寄った。

「ふふっ……せーんせ。ご利用ありがとうございまーす。今日は僕の身体でたっぷり、先生にご奉仕して差し上げますね」
「な、何を言って……」

学校での様子と全く違う少年の妖艶さに教師は狼狽している。だが、その視線は少年がシャツを捲り上げたことで露わになった乳首へとチラチラ向けられている。それを見逃さずに少年は言葉を続けた。

「僕がお仕事でここに呼ばれたってことは、僕みたいなエッチな男の子の身体を愉しみにしてたんですよね、先生?」
「そ、それは……」
「今更言い繕わなくても良いじゃないですか。僕も先生もこのことが表に出たら困るんですし、だったらお互いに忘れて気持ち良く愉しみましょ? 生徒の身体を好きなだけ味わえるなんて、したくても出来ない経験ですよ?」
「う、あ……」

少年の誘惑に押され、教師はたじろぐ。たじろぎながらも教師は抑えきれぬ興奮を募らせ、自身の男根でズボンを内側から押し上げていく。
後もう一押し。そう判断した少年は、意を決してとどめの一言を放った。それは足の指先に力を込め、教師の左耳に唇を寄せて発せられる偽りの告白だ。

「僕、先生のことずっと気になってたんですよ。だから、今日だけで良いから、お仕事としてだけでも良いですから……僕をめちゃくちゃになるまで愛してください」

掠れた声で紡がれたこの場を切り抜けるための嘘の告白。そのなりふり構わない少年の誘惑は、教師である男の理性と建前をとうとう壊した。
教師は生唾を飲み込み、少年の肩に手を回して穏やかながらも興奮色に染まった声で言った。

「分かったよ。じゃあ、寝室に行こうか」
「はい、先生」

捲っていたシャツから手を離し、教師に促されるがままに寝室へと移動する少年は自分のアルバイトの件が露呈する危険が過ぎ去ったことに安堵しきっており、これから始まる教師とのまぐわいの激しさなど欠片も想像していなかった。




お互いに一糸まとわぬ姿となり、教師と生徒の立場を捨てて快楽を貪り始めてから数時間。とっくに教師が支払う代金分の時間は経過したというのに、二人はまだ裸体を重ね合い肉欲に溺れ続けていた。

「あんっ、あぁっ! 先生、せんせぇっ!」
「またイくぞっ、○○! ○○の中に、精液、流し込むぞっ!」
「ひゃいぃっ! くらしゃいぃっ、先生の逞しいおひんぽから、精液たっぷり中にだひてぇっ!」

身体の相性が良すぎたのか。それとも禁忌の交わりに耽っているという事実に対する興奮のせいなのか。それとも両方か。二人は疲弊に襲われつつも快感を追い求めることをやめられずにいる。

「うぁ、出るっ……○○の中、うねって、搾り取られる……っ!」
「ひゅごいぃ……しぇんせぇのおひんぽ、まだ精液濃いのぉ……いっぱいらひたのに、僕のおひりにびゅるびゅるっへぇ……」

精液を欲しがって蠢く腸壁に男根を揉み込まれ、蕩けきった少年の淫猥な言葉に欲情を掻き立てられ、教師の男根はまた硬度を取り戻した。それを知った少年は、震える手と足で自分に覆い被さる教師に抱き付き、演技ではないおねだりを行った。

「せんせー……さっきみたいに、ちゅーしてぇ。ちゅーしながら、またおひり、ずぼずぼほじくってぇ」

可愛らしく抱き付かれながら淫らなおねだりをぶつけられて、平静でいられる男などまずいない。教師は少年のおねだりで更に男根を膨張させ、少年が望んだ通りに口付けながら一層激しく腰を前後に振り、少年に甘い幸福感を注ぎ込んでいく。

「んむっ、ふー……あぷっ、むぅぅんっ!」

教師と舌を絡め合いながら教師の唾液を飲み干すのが、心地良い。今までに相手にした中で間違いなく一番と言える教師の男根で解れきった尻穴を掘削されるのが気持ち良い。教師にベッドの上で揺さぶられることで生まれる男根の跳ねすら、堪らない快楽に繋がる。
少年はもう、教師から与えられる全てを幸せと感じることしか出来ない。思考と肉体で暴れ回るその幸せは少年の中で教師への愛情へと変わっていき、少年はとうとう嘘では無く本心からの愛を口付けの合間に叫んだ。

「ふぅ、むふっ、ひぇんひぇ、しゅきぃ……んむ、もっろ、ひて、きもひよく、ひてぇ……!」

その叫びに対して返されたのは言葉ではなく、更に熱烈な口付けと荒々しくも優しい腰の打ち付けで。増えた快楽の量に目を剥き手足に力を込めて教師を抱き寄せながら少年は悦びに全身を震わせつつ愛しい男根を甘く腸壁で圧迫し、教師に悦びを返しながら精液の放出を一生懸命にねだっていた。

少年の秘密のアルバイトにあてられていた時間がこの日を境に恋人同士の蜜月の時間に置き換わったことは、男と少年だけが知っている甘い幸福に満ちた秘密だ。






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