FC2ブログ

男は台の上で惨めな姿へと追いやられる

2019.10.04.Fri.21:00
手首と二の腕を短く結ぶ縄によって、腕は伸ばしたくても伸ばせないように拘束された。足首と太ももを腕と同じように結ぶ縄によって、足も折り畳んだままの状態を強いられた。その上、手足の自由を奪う縄に後から足された縄を台の側面に打ち付けられた金具へと遊び無く結わえ付けられた身体はもはや、台の上で仰向けに寝転がされた状況から抜け出せない。衣服を剥ぎ取られたせいで無防備にさらけ出された恥部を隠すことも叶わず、言葉と舌噛みを禁じる為にと噛まされた穴の空いた赤いギャグボールを毟り取ることも出来ず、無様に身をよじるくらいの行動しか取れなくされた惨めな男。
しかし、そんな情けない姿を晒しつつも男は気丈な態度を保ち、私を鋭く睨み付けている。意味のある言葉を放てない口から怒りの感情を乗せた荒い呼吸を繰り返し、男は丸出しの男根をふるふると震わせながら必死に暴れ、拘束からの脱出を試みている。
もちろん、暴れたくらいできつく結わえた縄が解けるはずも無い。縄は男の無意味な試みを嘲笑うかのように軋む音を立てながら、窮屈に曲げさせられた男の手足に食い込むだけだ。

「うぅっ! ふぅっ……むぐっ、うぶぅぅっ!」

全く緩まない縄に焦りを募らせながら、男はまた無駄に足掻く。男根を情けなく揺らし、尻穴を上下左右に動かしながらの足掻きは見ているだけで思わず笑みが零れる極上の娯楽だ。
だが、まだ足りない。この光景だけでも私の心は躍っているが、この程度の惨めさでは到底満足など出来ない。
私が見たいのは、今よりも更に惨めになった男の姿なのだ。捜査員という正義の立場を忘れ、悪として憎んでいる私に観察されていることも忘れて悶え苦しむ男の姿が見たい。その欲望を現実の物へと変えるために、私は台に縫い付けられた男からは死角となっている台の引き出しを、露出された男根の真下に位置する台の引き出しを開け、用意しておいたチューブを取り出した。

「うぐっ……? むっ、ぶむぅっ!」

このチューブが何のための物かはまだ説明していない。それでも、本能で危機を感じ取ったのだろう。男はチューブを見せ付ける私に反抗的な唸りを浴びせながら、一層激しく裸体に力を込め始めた。
諦め悪く縄との格闘を続ける哀れな男に笑みを向け、私は右手に握ったチューブをゆっくりと目的地に運んだ。幾ら力を込めたところで、チューブからは逃れられはしない。その事実を思い知らせるように私は右手をわざと遅く動かし、チューブの先端を窄まった穴の中へと、男の尻穴の中へと潜り込ませた。

「む、うぅ……うぐ、ぶっ、もぉぉ……!」

異物が体内に侵入してくる感触に目を剥き、苦悶の呻きと共に頭部をめちゃくちゃに振り乱しながら、男が裸体を小刻みに震わせて強ばらせる。おそらく、男は嫌悪と違和感を強く抱いているのだろう。体内に無理矢理物を押し込まれたのだから、それは当然の感覚だ。
はたして、その当然の感覚がいつまで残るだろうか。心の中でそう考えながら、私は右手でより深くまでチューブを押し込みつつ、左手で引き出しの内側に固定されているリモコンを操作した。
男を縛り付けた台に内蔵された機械が、駆動音を立て始める。そして、機械から送り込まれた液体がチューブを伝って男の尻穴へと迫る。
腸内の粘膜から直接投与される強力な媚薬が生み出す、滑稽な発情地獄の始まりだ。

「っぐぅっ!? うぶ、むふぅぅ! おぅ、あぉぉぉっ!!」

腸内に辿り着いた途端焼けるような疼きを生み出した媚薬に早くも悶絶し、先程までの怒りが嘘のようなみっともない悲鳴を上げだした男。そんな男の裸体が苦しげにビクビクと跳ね、チューブの媚薬が直に注がれているかのように膨らんでいく男根の様子を味わいながら、私は無意識に男に向かって言葉を発していた。

「捜査員さん? 今からそんな調子じゃ最後まで持たないよ? お尻に注いでるお薬は少なくともあと二時間分はあるんだから、それまでは壊れないでくれよ?」
「ふぐぅっ……!!」

愕然とする男の間抜けな顔を眺めて笑みを濃くしながら、私はチューブを持つ手にも伝わるくらいにいやらしくうねっている男の腸内を悦ばせてやるために右手を細かく動かしてチューブの先端で男の腸内の浅い部分を抉り、捕らえた男を私が見たいと思っている惨めな姿へと追いやっていくのだった。






↓よろしければ、応援クリックお願いします↓

小説(BL) ブログランキングへ

にほんブログ村 BL・GL・TLブログ BL短編小説へ
にほんブログ村

B L ♂ U N I O N
↓よろしければ、こちらも応援クリックお願いします↓




















ゲイ向け野郎系コミック、電子書籍のダウンロードショップ - DLsite G


真夜中ラブアライアンス DEEP 【電子限定特典付き】
関連記事
スポンサーサイト
[PR]

コメント

管理者のみに表示