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淫らな兄は弟達の前で発情する

2019.10.05.Sat.21:00
「兄ちゃん、ただいまー。友だち連れてきた-」
「お邪魔しまーす」

兄弟で使用している部屋に、学校から直接連れてきた友人達を招き入れながら弟は二つ年上の兄に帰宅の挨拶を行った。

「今からこの部屋でいつもみたいな感じで皆と遊んで大丈夫?」
「あぁ、良いよ。母さん達が今日は帰らないからって遅くまで遊ばないようにな」
「おっけー、分かった-」

部屋を使って良いかと尋ねる弟と、条件付きで許可する兄。それはありふれた兄弟の光景だ。
しかし、そんな普通の光景は次の瞬間異常な物に変わった。弟は兄の返事を聞いて愉快そうに笑うと、キャスター椅子に腰掛けている兄の背後に素早く回り、握りしめていた丸めたハンカチを油断している兄の口へと押し込み始めたのだ。

「んぅっ!? んぐ、むふぅぅっ!」

当然兄は驚き、目を見開きながら口に詰め込まれた布を取り出そうと、口を塞いでいる弟の手を外そうと試みる。だが、その試みは失敗に終わった。何故なら、弟の手に向かって動かされた兄の手は辿り着く直前に弟の友人達の手につかみ取られ、キャスター椅子の背もたれの後ろへと運ばれ、その位置から離れられないよう黒のガムテープを使って左右の手首をきつく縛り上げられてしまったからだ。

「ふぅぅっ!? んむ、むぐぅぅんっ!」

後ろから聞こえるガムテープの音に焦り、徐々に失われていく手の自由に危機を覚え、兄はじたばたと暴れる。けれど、もはや手遅れで。兄は口だけでなく手にも拘束を施され、年下の少年達から逃げられなくされてしまった。

「うぅ、むぅぅっ……」

抵抗を封じられた兄はくぐもった唸りを漏らしながら、椅子に縛られた自分を見下ろしている少年達を、特に正面にいる弟の顔を見上げる。すると、弟は笑いながら兄に言った。

「何で不思議な顔してるの、兄ちゃん? いつもみたいに遊んで良いかって聞いて良いよって言ったのは兄ちゃんじゃない」
「んむっ……うぅぅ!?」

一瞬意味が分からなかった。けれど、兄はすぐに弟の言葉の意味を把握し、襲われた瞬間以上の驚愕に満ちた表情を見せながら唸った。

「良いよって言ったんだから、今更無しは無しだよ? いつもみたいに兄ちゃんのエッチな身体で遊ぶところ、今日は皆にも見てもらおうね?」
「うふっ……むぐぅっ……!」

兄弟で淫らな遊びに耽っている事実を、弟の友人達にも知られている。それどころか、弟に屈服しきった淫猥な肉体が弄ばれる様子を弟の友人達にも見られる。これから始まる恥辱を想像し、兄は力無く首を横に振りながら拒絶の唸りを放つ。だが、弟はそれを完全に無視しながら嫌がりつつもしっかりと言葉を塞ぐ布ごしに期待で荒く乱れた呼吸を繰り返す兄の口に余ったテープで蓋を施すと、拒絶しつつも無意識に男根を硬く膨らませているはしたない兄の肉体を友人達の眼前に晒すために兄の衣服に手を掛け、一枚一枚ゆっくりとはだけさせていくのだった。



シャツのボタンを全て外された兄の上半身は、ぷっくりと尖った淡い桃色の乳首が丸見えとなっている。ズボンと一緒にパンツを脱がされた兄の下半身は、硬く張り詰めた幼い男根がよく見える状態だ。
これだけでも恥ずかしい。なのに、弟はもがく兄の動きを易々と制しながら膝の裏を腕で抱え、高く持ち上げさせてしまった。つまり、兄は尻穴すらも露出させられてしまったのだ。
乳首と男根だけでなく、弟以外には見せたことの無い穴までもが今日会った弟の友人達にじっくりと観察されている。その状況から逃れたくても、手はガムテープで厳重に縛られていて動かせない。足で恥部を隠したくても、弟の腕にしっかりと抱えられた足は下ろすことすら許されない。
何もかもを、無遠慮に視姦されている。気が狂いそうな程に恥ずかしい。でも、淫らな兄はこれ以上無い羞恥に襲われながらも抑えきれぬ発情を募らせ、乳首と男根の硬度を高めながら見られている尻穴をヒクヒクと震わせてしまっている。この無慈悲な恥辱も、淫乱な兄にとってはご褒美だろう。そう考えて友人達に兄を見せ付けている弟の思い通りに、兄は少しずつ少しずつ甘く高まっていく。

「見られてるだけなのに、どんどんエッチになっちゃうね、兄ちゃん。どう? 皆に触って欲しい? 皆の指で兄ちゃんのチ○チン苛めてもらって、いっぱい射精させて欲しい?」
「んっ、んぅっ」

欲望に飲み込まれ、弟に向かって甘えた唸りを発しながら兄は素直に首を縦に振る。それを見た弟は、意地悪な笑みを浮かべながら兄を残酷に突き放した。

「それは駄目だよ、兄ちゃん。皆は兄ちゃんのエッチなところに絶対触らないって約束をしてここに来てるんだから、どんなに兄ちゃんが触って欲しがっても僕が触らせてあげないよ。残念でした」
「むぅんっ、んぅーっ」

嫌だ、イきたい。拘束された身をよじり駄々をこねるように疼きに疼いた男根を揺らしながら切なげに鳴く兄。その兄の愛しい仕草にまた笑みを零しながら、弟は優しい声音で言った。

「大丈夫だよ。たっぷり焦らした分、今日は一晩中可愛がってあげるよ。兄ちゃんの大好きな僕のチ○チン入れながら兄ちゃんのチ○チンシコシコして、朝までイかせまくってあげる。皆はあと二時間したら門限で帰らないといけないから、あと二時間たっぷり発情して……僕と皆を愉しませてね、兄ちゃん」
「んむっ、ふむぅぅんっ!」

自分達が帰った後の淫らな営みの計画を話す弟と、計画を心から悦んで鳴き叫ぶ兄。そんな二人の様子を眺め、自分達が二人の興奮を加速させるための材料として扱われている事実を知りながらも弟の友人達は射精を望んで跳ねる兄の男根と物欲しげに収縮する尻穴を尖りきった乳首と合わせて食い入るように注視し、目の前で繰り広げられるその痴態を自宅に帰って行う今夜の自慰の燃料とするために脳の奥深くへと刻み込みながら、自身の男根をズボンの下でパンパンに膨張させるのだった。






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