部下達は頭を肉便器に堕とす
2019.09.22.Sun.21:00
「おいっ! お前らっ! これはどういうつもりだぁっ!? 解けっ、今すぐ解きやがれぇぇっ!!」
ひげを蓄えた口で怒りを叫び、逞しく鍛え上げられた裸体を必死にもがかせながら、男が自分の置かれた状況を好転させようと試みる。だが、男の必死さも虚しく状況は何一つとして変えられない。握り拳から離れられないよう小さな麻袋を被せられた手と左右の親指を紐で結ばれた足に幾ら力を込めても左右の手首と足首を一カ所にまとめる縄は緩みすらせず、その縄と船室の梁を繋ぐようにして付け足された縄を振り払うことも出来ない。鋭い視線を向け、船中に響き渡るほどの声量で怒りを叫んでも頭である男を裏切った部下達は全く動じず、むしろテーブルの上で騒ぐことしか出来なくなった無様な男を囲んで嘲笑を浴びせてくる。
「そんなに解いて欲しいなら、自分で解いたら良いでしょう? 欲しい物は自分で手に入れろっていつも言ってたのはアンタですよね?」
「そうそう、お宝が欲しいなら、酒が欲しいなら俺から奪えって自分で言ってたんだから、人に頼まずに自分で解くべきですよねぇ……惨めなお頭?」
「て、てめーら……!」
一服盛った酒を飲ませ、意識を奪った状態で衣服を剥ぎ縄の拘束を施した部下達が放つ嘲りの言葉に、男は怒りを増幅させた。
男は自身が部下にしてきたことを棚に上げ、先程よりも強く吠える。直接の戦いではなく薬を盛って優位を取った卑怯者達への怒りを煮えたぎらせながら、部下達に向かって喚き散らす。
「絶対に許さんぞてめーらぁっ! 必ず後悔させてやる……鮫の餌になった方がマシだと思わせてやるからな!!」
怒気を込めて、男が大きく叫ぶ。もちろん、自由を奪われている姿でそんなことを口にしても意味は無い。惨めな怒りの大声は男の味方のいない船内に虚しく響き、部下達の加虐心を煽りながら、夜の海が立てる音に掻き消されていくだけだ。
「おー、怖い怖い。じゃあ、後悔させられる前に、先に後悔をさせてあげませんとねぇ」
「それだけ強気な態度を見せたんだから、そう簡単に許して貰えると思うなよ? ま、泣いて謝っても許してなんかやらないけどな」
先日襲った商船から奪い取った品々を手に迫ってくる部下達を睨みながら、男は絶対に屈しないという意思を胸に滾らせていた。数人の部下が薄桃色の小瓶を手に握っているという、残酷な事実に気付くまでは。
「あぁ! ひ、ぎあぁぁっ! んぁ、は、ひぁ、うぁぁぁぁぁーっ!!」
商船から略奪した強力な媚薬を過剰なまでに塗り込まれた男の裸体は、数秒ごとに絶頂に至るイきっぱなしの状態へと追いやられていた。
もう、縛られた手足の痛みを感じる余裕も無い。頭が沸騰しそうなくらいに抱いていた怒りの感情も思い出せない。無防備な乳首と男根を媚薬をまとった指で嬲られながら媚薬をたっぷりと注がれた尻穴を部下達の男根で代わる代わるに犯されている事実に屈辱を募らせることも叶わない。
苛烈な快楽に弄ばれ、吐き出す精液が底をついたというのに容赦無く絶頂を強いられ続ける男は、相手が自分を裏切った部下達であることを完全に忘れ、汗と淫らな体液に濡れそぼった裸体を痛々しく痙攣させながら一生懸命に許しを請うている。けれど、部下達は慈悲を見せない。それどころか情けなくよがり狂い救いを欲する情けない男の痴態を目にしている部下達は、傍若無人な頭の男を淫らに屈服させているという充足感に打ち震えながら手を動かし、腰を振り、抗えぬ男を欲望のままに次の絶頂へと追い詰めていく。
「も、ゆりゅじでくれぇぇ……イぐの、いやらぁぁぁっ! ひぬ、ひんじまう、かりゃぁ……っ!」
「何言ってるんですか? まだ入れてすらいない奴が結構いるんですから当分終わりませんよ?」
「しゃべる余力があるんなら、口も使ってご奉仕してくれよ。頑張って俺達をイかせたら、その分終わりが早くなるぞー。頑張れ頑張れ」
「んむぅっ!? あ、ぶむっ、んむぶぅぅぅっ!!」
口内に押し込まれた男根に噛み付く力も無い男は、少しでも早くこの地獄を終わらせたい一心で舌を動かし、男根への奉仕を行う。
しかし、その舌奉仕は逆に部下達の興奮と欲情を加速させ、男は硬度を増した部下の男根に尻穴を貫かれながら執拗になった指の動きで性の弱点を刺激される苛烈さを増した淫らな苦悶を味わうこととなり、男は部下達を支配する横暴な海賊の頭から部下達から与えられる命令に抗わず従う従順な肉便器に堕ちるまで心と身体を甘く殴り付けられ快楽無しでは生きられない淫乱へと作り変えられていくのだった。
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「そんなに解いて欲しいなら、自分で解いたら良いでしょう? 欲しい物は自分で手に入れろっていつも言ってたのはアンタですよね?」
「そうそう、お宝が欲しいなら、酒が欲しいなら俺から奪えって自分で言ってたんだから、人に頼まずに自分で解くべきですよねぇ……惨めなお頭?」
「て、てめーら……!」
一服盛った酒を飲ませ、意識を奪った状態で衣服を剥ぎ縄の拘束を施した部下達が放つ嘲りの言葉に、男は怒りを増幅させた。
男は自身が部下にしてきたことを棚に上げ、先程よりも強く吠える。直接の戦いではなく薬を盛って優位を取った卑怯者達への怒りを煮えたぎらせながら、部下達に向かって喚き散らす。
「絶対に許さんぞてめーらぁっ! 必ず後悔させてやる……鮫の餌になった方がマシだと思わせてやるからな!!」
怒気を込めて、男が大きく叫ぶ。もちろん、自由を奪われている姿でそんなことを口にしても意味は無い。惨めな怒りの大声は男の味方のいない船内に虚しく響き、部下達の加虐心を煽りながら、夜の海が立てる音に掻き消されていくだけだ。
「おー、怖い怖い。じゃあ、後悔させられる前に、先に後悔をさせてあげませんとねぇ」
「それだけ強気な態度を見せたんだから、そう簡単に許して貰えると思うなよ? ま、泣いて謝っても許してなんかやらないけどな」
先日襲った商船から奪い取った品々を手に迫ってくる部下達を睨みながら、男は絶対に屈しないという意思を胸に滾らせていた。数人の部下が薄桃色の小瓶を手に握っているという、残酷な事実に気付くまでは。
「あぁ! ひ、ぎあぁぁっ! んぁ、は、ひぁ、うぁぁぁぁぁーっ!!」
商船から略奪した強力な媚薬を過剰なまでに塗り込まれた男の裸体は、数秒ごとに絶頂に至るイきっぱなしの状態へと追いやられていた。
もう、縛られた手足の痛みを感じる余裕も無い。頭が沸騰しそうなくらいに抱いていた怒りの感情も思い出せない。無防備な乳首と男根を媚薬をまとった指で嬲られながら媚薬をたっぷりと注がれた尻穴を部下達の男根で代わる代わるに犯されている事実に屈辱を募らせることも叶わない。
苛烈な快楽に弄ばれ、吐き出す精液が底をついたというのに容赦無く絶頂を強いられ続ける男は、相手が自分を裏切った部下達であることを完全に忘れ、汗と淫らな体液に濡れそぼった裸体を痛々しく痙攣させながら一生懸命に許しを請うている。けれど、部下達は慈悲を見せない。それどころか情けなくよがり狂い救いを欲する情けない男の痴態を目にしている部下達は、傍若無人な頭の男を淫らに屈服させているという充足感に打ち震えながら手を動かし、腰を振り、抗えぬ男を欲望のままに次の絶頂へと追い詰めていく。
「も、ゆりゅじでくれぇぇ……イぐの、いやらぁぁぁっ! ひぬ、ひんじまう、かりゃぁ……っ!」
「何言ってるんですか? まだ入れてすらいない奴が結構いるんですから当分終わりませんよ?」
「しゃべる余力があるんなら、口も使ってご奉仕してくれよ。頑張って俺達をイかせたら、その分終わりが早くなるぞー。頑張れ頑張れ」
「んむぅっ!? あ、ぶむっ、んむぶぅぅぅっ!!」
口内に押し込まれた男根に噛み付く力も無い男は、少しでも早くこの地獄を終わらせたい一心で舌を動かし、男根への奉仕を行う。
しかし、その舌奉仕は逆に部下達の興奮と欲情を加速させ、男は硬度を増した部下の男根に尻穴を貫かれながら執拗になった指の動きで性の弱点を刺激される苛烈さを増した淫らな苦悶を味わうこととなり、男は部下達を支配する横暴な海賊の頭から部下達から与えられる命令に抗わず従う従順な肉便器に堕ちるまで心と身体を甘く殴り付けられ快楽無しでは生きられない淫乱へと作り変えられていくのだった。
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