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悪に騙され少年達は無慈悲にいたぶられる

2019.09.11.Wed.21:00
街を破壊し、人々を傷付ける悪の組織がいた。その悪の組織と戦い、街と人々を守る正義のヒーロー達がいた。
そんな戦いの裏で生まれた悪達は人々の目が巨悪と正義の衝突に向けられているのを良いことに卑劣な罠を何の罪も無い少年達に仕掛け、己の欲望のためだけに少年達を高値で売れる商品へと作り変えていた。
今日も、悪達に騙され抵抗を封じられた少年が、悪達の本拠地へと運び込まれている。君の正義を見込んでヒーローとして戦って欲しいと言葉巧みに勧誘され、ヒーローに変身するための道具と称して非道な拘束を施された哀れな少年は、自分を捕らえた男の手で小さな檻に押し込まれても抗えない。変身のための道具と言われ自ら装着したベルトから勢いよく溢れ出した黒色の物体に全身を包み込まれ、着ていた衣服を跡形も無く溶かされながら両手両足を窮屈に折り畳んだ体勢を強要された少年に出来るのは塞がれた口から許しを請う唸りを放つことと黒に覆われていない目を使って哀願の視線を送ることくらいで、容赦無く尻を押すように蹴り付けて檻へと押し込んでくる男の動きには逆らえない。
必死で伸ばすことを禁じられた手足を踏ん張らせてもそれは無意味でしか無く、今日新たに捕らえられた少年は先に捕らえられていた少年達と同じように檻へと閉じ込められ、どうやっても逃げ出せないよう檻の扉に南京錠で鍵を掛けられてしまった。

「んーぅっ! んむ、むむぅぅんっ!」

檻の中で身体を半回転させ、怯えと恐怖の色に染まった瞳を扉に鍵を掛けた男に向けながら、少年は必死に唸って救いを求める。すると、その唸りに反応して別の檻に入れられた何十人もの少年達が同じように助けを欲して唸り始め、部屋はあっという間に悲痛な唸りとプスプスという苦しげな鼻息で満たされた空間となった。
もちろん、非道な男達は悲痛な唸りを耳にしても一切の慈悲を見せない。それどころか、男達は騒ぐ少年達に対しての煩わしさを視線で共有し合うと何の躊躇いも無く手元の端末を弄り、うるさい少年達に罰を与えた。少年達の目と鼻以外の部分を覆う黒の物体を意のままに操作し、無防備な裸体を容赦無くいたぶる残酷な罰だ。

「お、むぅっ!? ぶ、ぐぎ、あぐおっ……!!」
「みゅ、ぐぶ……! うぶ、ぼ、もびゅぅぅぅ!!」

身体中を包む黒の物体が、少年達の肉体をぎりぎりと絞め付け喚くことも出来ない状態へと追い込む。だが、残酷な罰はこれだけでは終わらない。男達は黒の物体に肉体の締め付けだけではなく、別の動きも行うよう命令を出していた。それは、乳首や男根、尻穴といった淫らな弱点を容赦無く責め立て望まぬ快楽を少年達に味わわせる命令だ。

「んぎゅ、ぶ、ごぉ……あぶ、む、ぼ、も……!」
「ん、んむ、んぎぃっ! ふ、ぶびゅ、ん、うぶぅ……!!」

全身を圧迫される苦悶を注がれながら、甘い悦びで絶頂を無理矢理に迎えさせられる地獄。二重の責めに嬲られ始めた少年達は肘と膝で肉体を支える四つん這いを保つことすらも不可能になり、一人また一人と檻の床に倒れ込んで情けなくビクビクと身悶えるだけの状況に陥っていく。
先程まで室内を満たしていた叫びが嘘のように静かになり、すっかり大人しくなった少年達。そんな少年達の様子を眺め、満足そうに笑みを浮かべた男達は悶え苦しむ少年達に背を向け、部屋の出口へと無情にも歩き去って行く。

「うぅ! おむ、も、ごぉぉっ……!」
「あぶ、ばぅ……んー! んもぉぅ……っ!」

まだ若干の余裕が残っている一部の少年達は、見開いた目で男達を見つめながら行かないでの意思を込めて一生懸命に呻いた。
だが、男達は振り返ることすらせずに部屋を後にし、しっかりと部屋の鍵を掛けた上で明かりを消し、檻と黒色に閉じ込めた少年達から自由のみならず光さえも取り上げてしまった。

「ん、んむぅ……おぶ、ご、ぶぅぅぅ!」
「ふ、ぎ、んぅ、も、びぶぅぅぅっ!」

真っ暗闇の中で圧迫と快楽にいたぶられる少年達の絶叫は哀しく、虚しく室内に響き渡り、少年達の心を打ち砕く絶望を増幅させ屈服へと導いていくのだった。






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