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男は反抗の意思を甘く削り落とされる

2019.09.08.Sun.21:00
二の腕を胴体へと括り付け、重ねた手首を背中で縛り上げる上半身の縄によって男は腕の自由を完全に取り上げられ、思い通りに動かせないよう拘束されてしまっている。左右の太ももを繋ぎ、足首を繋ぎ、足の甲までもを繋ぐ下半身の縄によって男の足は動きを大きく制限され歩くことはおろか立ち上がることすらもままならない状態へと追いやられてしまっている。
手足に与えられたそれらの縄だけでも、男は逃走と抵抗の選択肢を潰されている。だが、男を捕らえ衣服の代わりに縄を施した男は、抗えない男の裸体から選択肢を更に刈り取ってしまった。
上半身を縛る縄に後から足された縄をベッドの頭側の柵へと結び付けられ、同じように足の縄を反対の柵へと結合された男の裸体はもはや身悶えすらも満足に行えず、寝返りさえも望むように打てない。そんな姿では口内に押し込まれた布と、その布を吐き出せないようにするために噛まされた布と、鼻と口を覆う形で装着された白布による三重の猿轡を振り払おうと暴れることも叶わない。
手足を縄に封じられ、ベッドの柵へと伸ばされた縄に暴れることを禁じられた哀れな男はもう、自分の捕らえた男の前で無様な自分を晒すことしか出来ない。抗うことも逃れることも許されない男は猿轡にたっぷりと染み込まされた強力な媚薬を呼吸の度に吸入させられながら為す術無く発情していく様を憎い男に観察され、媚薬の効果ではしたない変化を見せている恥部を右隣に寝転んだ憎い男の手で好き勝手に弄ばれながら、惨めに喘ぎ鳴かされるしか無いのだ。

「んっ、んぅっ! む、ぐむ、んむぅぅぅっ!」

気持ち良くなんてなりたくないのに、憎い男の手で一方的に辱められているというのに、淫薬で無理矢理に高められ感度を引き上げられた男根は右手で優しく握り込まれリズミカルに扱き上げられると嫌でも快楽を感じてしまう。
どうにかして快楽を拒もうとも考えても、あらゆる抵抗を不可能にされた肉体では憎い男の右手をとめられない。気力で快楽を否定しようとしても、淫薬で無理矢理内側から火照らされた裸体は注がれる快楽を本人の意思を無視して勝手に悦んでしまい、男は我慢を欠片も挟めぬまま憎い男の思惑通りに絶頂へと追い立てられ、断続的な射精を迎えさせられてしまう。

「んー! むぅ、んぶ、ぶふっ、うぶぅぅぅっ!」

塞がれた口でくぐもった甘い悲鳴を発しながら、男がまた射精に至った。それはほとんど白の混じっていない不完全な射精だ。
もう、吐き出す精液は底を尽きかけている。これ以上絶頂を強いられたら、男は透明な蜜すらも吐き出せない射精を迎え、今以上の苦悶を味わうことになるだろう。
だが、男は絶頂に対する恐怖を抱きながらも、哀願は全く見せない。それどころか、男は涙に濡れた瞳に鋭い怒りの炎を燃やし、その炎を憎い男に向けながら強い唸りを放って自分をいたぶる男への反抗心を見せ付ける。

「むぐぅぅっ! ふぅ、ふぐぅぅっ!」

まだまだ、男の心は折れていない。絶え間無い悦楽に翻弄され、男根から淫液を容赦無く搾り取られても、男は屈服せず自分を嬲る男に抗いの感情を示している。
しかし、その気丈な態度も、残酷な男にとっては責めを盛り上げる材料でしかない。ここまで苦しめられてなお強気さを失っていない男を堕とす愉しみを、もっともっと堪能できる。未だ崩れていない反抗を突き崩し、許しを請うて泣き叫ぶまでの過程を目と耳でまだまだ味わえる。その事実に幸福を募らせ、笑みをより残忍な物へと変化させながら非情な男は右手の動きを速め、男を淫猥に壊すための苛烈な快楽を叩き込み出す。

「ぐぶぅぅぅっ!? んもっ、むぅ! うぅぅぅぅーっ!!」

男根を襲う快楽の量を増やされた男は憎い男を貫く瞳の炎を鈍らせながら目を見開いて絶叫し、乱れた呼吸で一層激しく猿轡の媚薬を体内へと吸入しつつ、縄を軋ませながら裸体をベッドの上で痙攣させてよがり狂う。
右手一つに心と身体を掻き乱され、何度も何度も絶頂を強いられながらも諦め悪く抗う男。そんな男の痴態を至近距離で眺め、悲痛な痙攣をベッドの揺れで感じながら、責める男は愉快そうに目を細めて右手を休み無く動かして男の目と心と身体から抗いの意思を削り落とし、代わりに自分への恐怖と服従心を二度と消えぬほどに深く深く刻み付けていくのだった。






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