少年は思い描いた状況に絶望する
2019.08.26.Mon.21:00
子供達のはしゃぐ声で満たされていた昼間の騒がしさが嘘のように静まり返った夜の公園に赴いた少年は、人目を気にしながら公衆便所の裏へと回って左の肩からバッグを下ろすと、用意していた道具達をバッグから取り出し身に着けていく。
シャツの上から左右の乳首をクリップ型のローターでぎゅうと強く挟み込み、これから始める淫らな一人遊びへの期待で興奮しきっている男根を外気に晒して根元にローターと一体化している黒いベルトを巻き付け、自らの目と口に黒のガムテープを貼り付けて視界と言葉を封じた少年は、乳首と男根の機械を動かすリモコンを右手に握り込むと公衆便所の壁により掛かりながら左右の手を頭上高くに持ち上げ、親指でリモコンを操作した。
左右の手を拘束され、目と口を閉ざされ、一切の抵抗を禁じられた姿で淫具の刺激に弄ばれる。そんな状況を妄想しながら行われる、屋外での自慰の始まりだ。
「んっ、むぅっ……ふぅ、むぅんっ」
実際には古びたフェンスと木々しか存在しない。けれど、淫らな少年は自分の前に醜悪な笑みを浮かべた男がいると仮定して無様な姿を視姦されている恥辱を自ら作り出し、嫌がるように唸りつつ身をよじらせる。
実際には右手のリモコンで淫具の責めを自在に調節可能な上に、手も自由に動かせる。だが、少年は自身ではどうすることも出来ない望まぬ快楽に弄ばれている自分を想像しながら、手首を繋がれ立ったまま淫猥にいたぶられている状況を愉しんでいる。
「ふぅ、むぐ、むぶぅぅんっ……」
乳首と男根を、一方的な刺激で責め立てられている。射精にすら至れない弱い快楽でじわじわと追い詰められ、より強い快楽をねだるように仕向けられている。
何者かに捕らわれ、嬲られている自身を演出した自慰に耽る少年はもはや自分の世界にどっぷりと浸っており、周囲の様子には全く気を配っていない。故に少年は、背にした公衆便所の高い位置に作られた明かり取りの窓越しに迫る悪意に全く気付かず、高く持ち上げていた手をほぼ無抵抗のまま、本物の拘束によって支配されてしまった。
「むぅっ!? んー、んぐぅっ!?」
素早い動きで左右の手首に何かを巻き付けられながら右手のリモコンを奪い取られた少年は、自分で塞いだ口から焦りの唸りを発してじたばたともがく。しかし、どんなに暴れてももう手遅れだ。少年の手首に巻かれた黒革の枷は幾ら力を込めてもビクともせず、枷に繋がれた縄は窓を経由して公衆便所内の太い金属パイプへと遊び無く結わえ付けられ、少年は先程妄想していたのと全く同じ立ったままどこにも逃れられない状態へと追いやられてしまった。
「んーっ! んむ、むぐぅんっ!」
誰か助けて。そんな思いを込めて必死に唸っても、塞がれた口で放つくぐもった声は誰にも届かない。唸りはまず間違いなく人がいないからと少年が自慰の舞台に選んだ夜の公園に虚しく溶けるばかりで救いには繋がらず、焦りと恐怖を抱きながら騒ぐ少年の元へと訪れたのは少年からリモコンと自由を取り上げた一人の男だけだった。
「そんなに怖がらなくても大丈夫だよ。僕は君が嫌がることはしないさ。毎週この場所でエッチな遊びをしてた淫乱な君がして欲しがってることを全部してあげるから……安心して、可愛くイきまくって良いからね?」
「むぶぅっ!? んぐ、ふむぐぅぅぅっ!!」
顔も名前も何もかもを知らない男の優しげな声を聞き、怯えで身を強ばらせる少年は思い描いていた状況が本当に訪れてしまった事実に絶望を募らせ、男はずっと自慰に耽る様子を眺めるだけだった淫らな少年をついに直接可愛がれる時がやって来た事実に悦びを膨らませながら、少年から奪ったリモコンを操作して、乳首と男根の淫具の駆動を引き上げ少年に苛烈な快楽を叩き込んでいた。
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シャツの上から左右の乳首をクリップ型のローターでぎゅうと強く挟み込み、これから始める淫らな一人遊びへの期待で興奮しきっている男根を外気に晒して根元にローターと一体化している黒いベルトを巻き付け、自らの目と口に黒のガムテープを貼り付けて視界と言葉を封じた少年は、乳首と男根の機械を動かすリモコンを右手に握り込むと公衆便所の壁により掛かりながら左右の手を頭上高くに持ち上げ、親指でリモコンを操作した。
左右の手を拘束され、目と口を閉ざされ、一切の抵抗を禁じられた姿で淫具の刺激に弄ばれる。そんな状況を妄想しながら行われる、屋外での自慰の始まりだ。
「んっ、むぅっ……ふぅ、むぅんっ」
実際には古びたフェンスと木々しか存在しない。けれど、淫らな少年は自分の前に醜悪な笑みを浮かべた男がいると仮定して無様な姿を視姦されている恥辱を自ら作り出し、嫌がるように唸りつつ身をよじらせる。
実際には右手のリモコンで淫具の責めを自在に調節可能な上に、手も自由に動かせる。だが、少年は自身ではどうすることも出来ない望まぬ快楽に弄ばれている自分を想像しながら、手首を繋がれ立ったまま淫猥にいたぶられている状況を愉しんでいる。
「ふぅ、むぐ、むぶぅぅんっ……」
乳首と男根を、一方的な刺激で責め立てられている。射精にすら至れない弱い快楽でじわじわと追い詰められ、より強い快楽をねだるように仕向けられている。
何者かに捕らわれ、嬲られている自身を演出した自慰に耽る少年はもはや自分の世界にどっぷりと浸っており、周囲の様子には全く気を配っていない。故に少年は、背にした公衆便所の高い位置に作られた明かり取りの窓越しに迫る悪意に全く気付かず、高く持ち上げていた手をほぼ無抵抗のまま、本物の拘束によって支配されてしまった。
「むぅっ!? んー、んぐぅっ!?」
素早い動きで左右の手首に何かを巻き付けられながら右手のリモコンを奪い取られた少年は、自分で塞いだ口から焦りの唸りを発してじたばたともがく。しかし、どんなに暴れてももう手遅れだ。少年の手首に巻かれた黒革の枷は幾ら力を込めてもビクともせず、枷に繋がれた縄は窓を経由して公衆便所内の太い金属パイプへと遊び無く結わえ付けられ、少年は先程妄想していたのと全く同じ立ったままどこにも逃れられない状態へと追いやられてしまった。
「んーっ! んむ、むぐぅんっ!」
誰か助けて。そんな思いを込めて必死に唸っても、塞がれた口で放つくぐもった声は誰にも届かない。唸りはまず間違いなく人がいないからと少年が自慰の舞台に選んだ夜の公園に虚しく溶けるばかりで救いには繋がらず、焦りと恐怖を抱きながら騒ぐ少年の元へと訪れたのは少年からリモコンと自由を取り上げた一人の男だけだった。
「そんなに怖がらなくても大丈夫だよ。僕は君が嫌がることはしないさ。毎週この場所でエッチな遊びをしてた淫乱な君がして欲しがってることを全部してあげるから……安心して、可愛くイきまくって良いからね?」
「むぶぅっ!? んぐ、ふむぐぅぅぅっ!!」
顔も名前も何もかもを知らない男の優しげな声を聞き、怯えで身を強ばらせる少年は思い描いていた状況が本当に訪れてしまった事実に絶望を募らせ、男はずっと自慰に耽る様子を眺めるだけだった淫らな少年をついに直接可愛がれる時がやって来た事実に悦びを膨らませながら、少年から奪ったリモコンを操作して、乳首と男根の淫具の駆動を引き上げ少年に苛烈な快楽を叩き込んでいた。
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