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復讐のゲームで少年は淫獄に堕とされる

2019.07.20.Sat.21:00
「あのさぁ……何で台本を台無しにする訳? トッププロの僕がぽっと出のアンタに負けそうになるけど、首の皮一枚のところで大逆転して会場を沸かせるって流れ、理解してたよね? 雑用も満足にこなせない上に会場中を白けた雰囲気にさせて、アンタ本当に何がしたいの?」
「すみません……」

パイプ椅子に腰掛けた少年が、床に正座した男に向かって苛立ちを隠さずに言葉をぶつける。
その様子を脇で見ていたスーツ姿の男は、二人が所属するゲームのプロを集めた事務所でマネージャーを務める男は、見かねて言葉を挟んだ。

「○○君、気持ちは分かるけどランダム性のある事象で責めるのはあんまりだよ。誰もあのタイミングであのアイテムが出てくるなんて……」
「ランダム性があるって言っても、大逆転可能なアイテムが現れることは分かってますよね? 台本のことが頭から抜けてなかったら、大逆転可能アイテムが出る可能性をしっかり考慮していたら、そもそも使いに行く選択肢が無いですよね? 上手いこと地形に引っかかったふりをして僕が取れるようにすることも出来ましたよね? 僕、何か間違ったこと言ってますか?」

少年が口にしているのは、正論だ。少しでも台本から外れる可能性があるのなら、それは避けて通るべきだという主張は疑いようの無い正しい内容であり、マネージャーの男は何も言えなくなってしまう。

「はぁ……もう良いです。僕がこれ以上言っても、会場に流れたあの空気が無かったことにはならないですからね。じゃあ、僕は先に車に行ってるから、いつものジュースとお菓子を買って早く来なよ。決まりきった買い物にはランダム性が無いんだから、それくらいなら出来るって信じてますからね」

皮肉たっぷりの言葉を放ちながら、立ち上がった少年は床に正座していた男とマネージャーの男を控え室に残して去って行った。
閉まった扉を見つめながら、叱責されていた男が気怠げに立ち上がる。それを見たマネージャーは申し訳無さそうな声で男に話しかけた。

「近くで見て学べといううちの方針とはいえ、君にはいつも負担を掛けて済まない。新人がトッププロの世話役をする制度を変えられないか、もしくは彼には専属のマネージャーを付けるか、今度上に話をして……」
「大丈夫ですよ。今回の件は私の未熟さ故に起きたことですし、事務所のエースである彼に恥をかかせてしまったのですから怒られて当然です」
「そうかい? 君がそう思ってるなら良いが……耐えられなくなったら何時でも言ってくれよ? 本人が聞いたらまた不機嫌になるだろうが、彼の尊大さに辟易してる人は事務所にかなりいるから、安心して相談してくれ」
「分かりました。覚えておきます。では、買い物して、彼を車で送ってきます。お先に失礼しますね」
「あぁ、お疲れ様」

挨拶を行って、男とマネージャーは別れた。
その時男をすんなり行かせてはいけなかったという事実を、マネージャーの男は知る由も無かった。



トッププロとして世界で活躍する少年ゲーマーと、少年と同じ事務所に所属する男が消息を絶った。
その情報は公になるやいなや雷のように業界中を駆け巡り、ゲームに興味を持たない人々の耳にも入り、ついにはイベント上で行われたあの日の試合が台本とは違う結果となって少年が男に怒りをぶつけていたことや以前から何度も何度も台本を用意して目立たせたい選手に偽りの栄光を与えていたことも白日の下にさらされてしまった。
だが、どれだけ騒動が大きくなっても、少年と男は見つからない。幼い頃に住んでいた山奥の荒れ果てた家の地下に自らの手で大きな改造を施し、あの日に買ってくるよう要求された飲食物に睡眠薬を盛って眠らせた少年をその地下空間へと運び込んだ男は、今日もその隠された空間にこもって拉致した少年に苛烈な責め苦を加えている。
今まで溜め込んだ憎しみを注ぎ込んで作り上げた自作のゲーム達を使い、プレイヤーの精神をゲーム内へと入り込ませる技術を悪用して、男は今日も憎い少年を残酷な快楽で弄んでいる。

「んぉぉぉぉぉーっ! もぉ、りゃめぇぇぇっ! 全部、じぇんぶ、ぎもぢいいぃぃぃぃっ!! こわれりゅぅぅぅっ!! いやらぁぁぁっ!!」

喉が破れんばかりの悲鳴を上げて救いを望んでも、その声は少年を助けてくれる者の耳には届かない。必死に発せられる哀願の叫びは男が装着しているヘッドホンの内部に流れるのみで地下室に反響すらせず、現実の少年はX字に引き延ばされた手足に枷を取り付けられ頭部に精神をゲーム世界へと入り込ませる白いヘッドギアを被せられた裸体を小刻みに痙攣させながら、情けなく絶頂を繰り返し幼い男根から色の薄まった精液を力無く迸らせるのみだ。
ゲームの中で必死に叫んでも、何の意味も無い。ゲームの中で暴れても逃げ場は無く、少年は無慈悲に自分を襲う悍ましい生物に裸体を好き勝手に嬲られるしか無い。
発情を促す効果を持つ体液を滴らせ、その体液で滑る醜悪なイボだらけの表面で裸体全体を撫で回されながら、少年は男根に似た形状をしている先端で尻穴をぐちゅぐちゅとほじくられ数え切れない程の触手が生み出す快楽でよがり狂わされ、堪える意思すら挟めぬままに望まぬ絶頂を迎え続けるしか無いのだ。

「イぎゅっ! イぎゅぅぅぅぅーっ!! も、ゆりゅひ、へ! イっだ、イっだぁぁっ! イっだのに、まらイぐぅぅぅ! イぐの、とまんにゃい! とまんにゃいのぉぉぉぉっ!!」

ディスプレイに映し出されたゲーム画面の中で薄桃色の触手に弄ばれる少年の無様な痴態とディスプレイの向こうでビクビクと跳ねる現実の少年の裸体を堪能していた男は、少年の絶頂の間隔が短くなってきたことを把握すると右手でマウスを動かし、悶え鳴く少年の上部に位置するアイコンを二つ三つとクリックした。
すると、クリックされたアイコンに反応して、少年を絡め取る触手が動きを変えた。表面から分泌される発情効果持ちの体液の量を増やし、裸体を撫で尻穴を掘削する責めを激しくし、太い触手を使ってうるさく騒いでいた口を喉近くまで塞ぎ言葉を奪った。
少年は発情を加速させられ、快楽を強められ、喚いて快楽を誤魔化すことも不可能にされてしまったのだ。
もう、少年はただただイき狂わされるだけの存在だ。男が作り出したゲームであるために失神すらさせて貰えず、発狂も叶わぬ状態で絶頂に次ぐ絶頂へと追いやられる少年は、男の黒い興奮をこれ以上無く掻き立てる惨めで淫らな肉の塊でしか無いのだ。

「んみゅぅぅっ! おぶっ、が、ばぉぉっ! うぶ、び、がぶぅぅぅぅっ!!」

噛み切れなどしない触手に歯を立て、くぐもった唸りを上げながら射精に至りつつ諦め悪く触手からの脱出を求めて身悶える哀れな少年を狂気に満ちた笑みを浮かべて愉しんでいる男は少年に聞こえていないことを承知で嬉しそうに呟いた。

「今日はこのまま、触手で一日中イきまくらせてあげるよ。明日は別のゲームで、君をたっぷり辱めてあげる。壊れることすら許さずに君をゲームの世界で苛めて、いたぶって、人としての尊厳を無くしてあげるからね?」
「んぶっ、みゅぅぅぅぅ! おぐっ、がぼっ……ぶむぐぅぅぅぅぅっ!!」

自身が虐げてきた男の歪んだ呟きはおろか、淫らな自分の姿が流れているゲーム画面の後ろに男が作り出した非道なゲームのアイコンがずらりと並べられていることすら知らぬ少年は、誰にも届かない助けてを心で発しながら今日も、男が作った世界の中で何十回何百回という絶頂を強要されるのだった。






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