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手練れ達は儀式の主役にされる

2019.07.04.Thu.21:00
魔物達の襲撃に遭い、辺境の村が壊滅の危機に見舞われている。その情報を受けた王の指示に従い、我々はその村へと急いで駆け付けた。
だが、襲撃を受けたと伝えられていた村は何の異常も発生してはいなかった。村人達はいつも通りに生活を送っている。もしや村人に化けているのかと考え変化を看破する魔法具を用いてみても、村人になりすましている魔物は一体も見つからない。まさか王都の守りを手薄にするための策略かとも考えてみたが、襲われている自身の村から命からがら逃げてきた村人の男が瀕死の重傷を負っているという情報がある以上それは考えにくい。手薄にするだけなら動けなくなるほどの傷を作る必要は無いからだ。
思考を巡らせてみても、目の前に広がっている何の変哲も無い村の日常が意味する物は分からない。故に、我々は情報収集を目的として村人達が口にした村伝統の儀式に参加していって欲しいという言葉を受け入れることにした。
我々は導かれるがままに、村の中央に位置する広場へと足を運ぶ。広場に辿り着いた我々は儀式を取り仕切る村人が説明する手順を聞きながら、身に着けていた道具や衣服を全て脱ぎ捨てていく。
王から与えられた最高級の魔法具を地面に放り投げても、王都に根を張る前に行っていた旅の途中で手に入れた敵の魔術を軽減する衣服を土で汚しても、大した問題では無い。情報が手に入るならば些細な問題である上に、我々はもう二度と衣服や道具を身に着けることはおそらく無いからだ。
全裸になった我々は、広場に作られていた木組みの舞台に上がると説明されていた通りの体勢を、左右の手の平と足の裏を舞台に付け手足をピンと伸ばす四つん這いの体勢を取った。普段打ち倒している魔獣と同じ格好を取った裸体の我々を、舞台を取り囲む村人達が笑いながら観察している。一対の角と羽を生やした村人も、人間より一回り以上大きな体躯を持ち薄緑色の肌を有している村人も、左右二本ずつ四本の腕を生やしている魔術によって生み出されたであろう虎獣人の村人も、全員が愉快そうに笑い我々をじっと眺めている。
ここまで関心を寄せている、ということは間違いなくこの儀式は村にとって大事な儀式なのだろう。元々旅をしていた性だろうか、私は村人との関わりを持ち情報収集を円滑にするという目的を忘れて初めて体験する儀式に高揚を抱いてしまっている。これではいけない。私は隣にいる仲間を横目で眺め、儀式に参加している目的を確認し直すと手足に改めて力を込めた。
自ら裸体になり、舞台上で四つん這いとなってからどれだけ経っただろう。不意に背後から階段を上がる音が聞こえ、並んで裸体を晒す我々の後ろに村人の誰かが立った。その我々と同じ舞台に上がった村人は、階段から近い位置にいた私の尻肉を体毛を纏った手で撫でながら、舞台を見上げる村人達に向かって宣言した。

「魔族復興の第一歩として、この村の制圧は完璧に成功した。その上、村周辺に張っておいた魔術で馬鹿になったこの国の手練れ達をいきなり捕まえられた。俺達の計画はこの上無く順調に進んでいる。いずれこの国を、そしてこの世界を、この無様な奴らのように俺達魔族の玩具として支配してやろう! 皆!」

舞台上の村人の宣言を聞き、他の村人達が沸き立つ。沸き立っていた村人達の声を聞いていた私の背後の村人は、私の尻を撫でていた手を一旦離すと、左右の手で尻肉を広げながら情けなく丸出しとなっている私の尻穴に熱い何かを押し当ててきた。

「この世の全ては、俺達魔族の物だ! 愚かな人間達など労働力に過ぎん! 肉欲の捌け口に過ぎん! 今日は一晩中この四人を弄び、犯し抜き、それを再確認する宴だ! 皆、大いに愉しめ!!」

再び村人達が沸き、次々に舞台へと上がってくる。その上がってくる村人達が生む振動を手足で感じ、村人達を沸かせた背後の村人が私の尻穴を何かで無理矢理にこじ開けていくのを感じながら、私はまた目的を忘れ儀式の盛り上がりに心を躍らせてしまっていた。






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