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技術は捜査員達を罠に嵌め不可視の快楽で悶えさせる

2019.06.16.Sun.21:00
表面から特殊な力場を発生させ、周囲からの視認を不可能にする。平たく言えば透明人間となれる技術を搭載したボディスーツは犯罪組織と闘う捜査員達の活動に大きく貢献し、幾つもの犯罪組織を壊滅へと追いやる功績を生み出した。
そんなスーツを身に纏い、今日も捜査員達は犯罪組織が所有する建物へと忍び込み悪事の証拠を集めている。首から下を包み込む黒のボディースーツを装着したしなやかな肉体を素早く動かし、物音を立てないよう細心の注意を払いながら持ち込んだ超小型のカメラで犯罪組織の構成員達の顔や非道な悪事が行われている光景を写真として映像として収めている。
これで、この組織の活動を阻害出来る。この組織に苦しめられている人々から苦しみを遠ざけることが出来る。ある程度の決定的な証拠を集めた捜査員達は、これを早く本部に持ち帰ろうと考え、自分が潜入していた建物を後にしようと組織の構成員達に背を向け出口に向かっての移動を始めた。
もちろん、彼らは油断などしていない。仕事が終わったからといって決して気を抜くことは無く、足音と気配を消し、背後の様子に気を配りながら移動している。
姿を隠すスーツに覆われた裸体を一歩、また一歩と動かし、捜査員達は階段の方へ扉の方へ開け放されたままとなっている窓の方へとそれぞれの場所で進む。技術の恩恵を最大限に受けながらもそれに甘えること無く慎重に慎重を重ねる捜査員達。だが、そんな慎重な行動を積み重ねる捜査員達に、予想外の展開が襲いかかった。
見えていないはずの犯罪組織の構成員達が捜査員が背を向けた隙を突いて後ろから飛びかかり、うつ伏せに倒れ込んだ身体に覆い被さった上で的確に腕と足を掴み行動と抵抗の選択肢を取り上げてきたのだ。

「ぐぅ!? あぁぁっ!?」
「うぁっ!? ぐぅぅっ!」

見えていないのだから、余計な情報を与えてしまわなければ襲われることは無い。その大前提を不意打ちで崩された捜査員達は満足な抵抗も叶わぬまま足を床に押さえ付けられ、左右の腕を伸ばしたまま一まとめにされた状態で限界まで持ち上げさせられ、髪を乱暴に掴まれた後に鼻と口を湿った白い布で塞がれてしまった。

「むぅっ!? んっ、んー! むぅぅっ!」
「ふ、ぶふぅぅ!? むぅーっ! んうぅぅぅ!」

鼻と口に押し当てられた布から漂う刺激臭に危機感を募らせ、捜査員達はじたばたと肉体を暴れさせる。
しかし、どんなに暴れても布からは逃れられない。数で勝る男達に押さえられた手足は全く思い通りに動かせず、髪を掴まれた頭部は痛みを承知で振り回しても執拗に追いかけてくる布から離れられない。
早くこの状況から抜け出さなければ。そう考えて焦る心とは裏腹に捜査員達は何一つとして状況を打開出来ず、布に染み込まされていた薬品によって徐々に意識を薄められ、とうとう全員が昏倒させられてしまった。
もはや手足を離しても、深い眠りに落ちた捜査員達は床に転がったままだ。それを確認した犯罪組織の男達はそれぞれの場所から気を失った捜査員達を運び出しつつ、スマートフォンを取り出した。

『こちら○○です。無事捜査員を捕獲しましたので、これよりそちらに運びます』

自分を更なる窮地へと追いやる内容を話す電話が近くで行われている事実も知らぬまま、捜査員達は薬品がもたらした眠りを貪り、規則正しい安らかな寝息を繰り返していた。



「捜査員さん達、おはよう」

聞き覚えのある声に呼びかけられ、捜査員達は一人また一人とまぶたを開いた。光に眩んだ目が少しずつ視界を取り戻していき、捜査員達は声の主が誰かを知った。それは白衣を着た眼鏡の男。捜査員達のボディースーツに搭載されている姿を消す技術を作り出した存在だ。
何故その人物がここにいるのか。疑問を浮かべた捜査員達はその疑問を口にしようとして、自分達の置かれた状況を把握した。
疑問を放とうとした口は穴の空いた黒いギャグボールで塞がれており、望んだ言葉を放てなくされている。頭上に持ち上げさせられた手首と左右をきっちりと揃えさせられた足首は天井と床から伸びた太い鎖の先にある黒革の枷を嵌められ、万歳とつま先立ちを強いられた格好から逃れられなくされている。そして何より、捜査員達は装着していたボディースーツを一人残らず剥ぎ取られ、無様に裸体を露出させられてしまっていた。

「うぅ! んむ、むぶぅぅっ!」
「あぅ、うぅ、むふぅぅっ!」

情けない姿で仲良く並んで立たされ、恥部を無防備に晒す惨めな捜査員達は恥辱に表情を歪ませながら、自分達を眺めて微笑む白衣の男に拘束を解いてくれという思いを乗せた唸りを浴びせた。
だが、白衣の男は唸りを聞いても捜査員達の拘束を外そうとはしない。白衣の男は救いを欲する唸りを耳にする度に笑みの濃さを強めていき、とうとう我慢しきれずに噴き出すと身動きを封じられた捜査員達を指差しながら愉快そうに嘲り、笑い飛ばした。

「みっともない姿で一生懸命もがいちゃって、本当に滑稽だねぇ、捜査員さん。僕が作り出した技術を何の疑いも無く採用して、まんまと罠に嵌まって大量に構成員を生け捕りにされたポンコツ組織に所属してるだけはある素晴らしい反応だよ!」
「う、ぐぅ……!?」
「む、むぶぅっ!」

味方だと思っていた人物が、最初から敵だった。それも、その人物が生み出した技術は捜査員達の組織を油断させ、この生け捕りの展開を作り出すためだった。
驚愕し、絶望しながら捜査員達は一層激しく裸体をよじる。その諦めの悪い行動を鼻で笑いながら、白衣の男は言葉を続けた。

「競合していた別の組織を全部叩き潰してくれてありがとう、捜査員さん達。今日からここで、たっぷりとそのお礼をしてあげるよ。命の危険も無い、捜査員としての激務も無い性処理道具としての生活をプレゼントしてあげるから、これから毎日存分に堪能してくれよ?」

残忍に口角を吊り上げた白衣の男が言い終わると同時に、それは訪れた。上下に引き延ばされ、移動はおろか座ることさえも禁じられた捜査員達の裸体全体に、何かが這い回るような感覚が前触れも無く注がれ始めたのだ。

「ふぅっ!? ん、んぐっ、むぶぅぅっ!」
「むふっ、ふぅ、うぐ! んみゅぅぅぅっ!?」
「気持ち良いね、捜査員さん達。乳首を捏ねられて、性器を揉み込まれて、お尻の穴をくすぐられて、嫌なのに気持ちよくなっちゃうねぇ、こりゃ大変だ」

全身を襲う謎の間隔に嫌悪と否定しきれぬ悦楽を抱いている捜査員達のくぐもった悲鳴を耳で味わいながら、白衣の男は自身が生み出した姿を見えなくさせる技術を看破する技術を組み込んだ眼鏡ごしに姿を消した男達の手で全身を甘く弄ばれる捜査員の裸体が見せる淫猥なダンスを鑑賞しつつ、技術を過信して生け捕りにされた愚かな捜査員達が為す術無くイき狂わされる様を時折姿を消した男達と醜悪な笑みを交わし合いながら堪能し捜査員達に対する嘲笑と侮蔑の感情を際限無く胸に募らせていた。






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