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服従薬で捜査員は従順な玩具となる

2019.06.07.Fri.21:00
「これで大方の説明は終了だ。新人君、この研究室について何か聞いておきたいことはあるかい?」

眼鏡を掛けた白衣の男が振り返りながら、新人に向かって尋ねる。すると、尋ねられた新人は自分に説明を行った眼鏡の男に問いを返す。

「あの……薬品の研究が中心だと仰っていましたが、今はどのような薬品を作っているのですか?」
「今作っているのは数種類あるが、私が一番力を入れているのはあれだね」

そう言って、眼鏡の男は研究室の壁際に置かれた巨大な機械と実験器具が置かれた机の方を指差す。

「それまでは長い時間と人手を使って捕らえた者達に調教を施し商品に作り変えていたが、あの薬が完成すればその必要は無くなる。作る段階で主となる者の遺伝子情報を注ぎ、それを投与された者は薬品に含まれた遺伝子の持ち主である者の命令に逆らえなくなる服従薬だよ。これでこの組織の仕事も大きく捗る最高の薬品だ」
「命令に従わせる薬品、ですか……」

新人は眼鏡の男が指差した機械と実験器具達を遠目に眺めながら、感嘆の声音と表情を作って呟く。そんな新人の横顔を観察していた眼鏡の男は、口角を残忍に吊り上げると嬉しそうに言った。

「そうだよ、例え相手が誰であろうと投与された者は薬品に含まれた遺伝子の者には決して逆らえない。それが親でも、国の要人でも、この組織の壊滅を目論む、潜入捜査員だとしてもね」
「っ……!?」

眼鏡の男の言葉に思わず表情を驚愕に歪め、新人は自身の白衣を動揺に染まった顔を平静に戻しながらゆっくりと男の方を見た。
男は、新人を見て愉快そうに笑っている。その笑みに危機を感じた新人は素早く距離を詰め、目の前の男を武術で昏倒させようとした。だが、新人の拳が男に届くことは無かった。何故なら、男が発した一言が新人の肉体を一瞬で支配し、身動きを完全に封じてしまったからだ。

「止まれ」
「う、ぎ……っ!?」

男に向かおうとした新人の身体は、右足と右の拳を前に出した体勢で固まった。どんなに力を込めても身体は動かない。焦りと困惑の色を瞳に滲ませる新人を観察し、どうにかして身体を動かそうと頑張っている無駄な抵抗をしばし愉しんだ男は醜悪な笑みを浮かべると、新人に命令を下した。
最初から把握していた新人の正体を粘ついた口調で暴きながら、男は自分の支配下に置かれた相手に恥辱を味わわせる命令を与えてきたのだ。

「さ、捜査員さん。さっさと服を脱ぎなさい。全部脱いだら手を頭の後ろに動かして、大きく足を開いて立つんだよ」
「く、うぅ……あ、あぅ……」

新人として与えられた白衣を自分の手で脱がされ、シャツとズボン、パンツと靴と靴下を脱がされ全裸にさせられた捜査員は屈辱に震えながら命じられた通りの体勢を取った。
それは恥部を全てさらけ出した惨めな格好で、捜査員は乳首も男根も、自分ですらしっかりと見たことの無い尻穴をも男の目に余すところなく見せ付けさせられてしまった。

「逞しく鍛え上げられた、美しい身体だね。乳首も性器もお尻の穴も形が綺麗で大きさも申し分無い。実に素晴らしいよ、捜査員さん」
「は、うぅ、おっ、あ……」

手が自由だったら、無様な自分を見て笑う男を殴り飛ばせるのに。足が自由だったら体勢を低くしてほぼ真下から恥部を覗き込んでいる男を蹴り飛ばせるのに。口が自由だったらせめて言葉での反抗を行えたのに。今の捜査員はどれも出来ない。
無力化され、好き勝手に辱められている状況に捜査員が悔しさを募らせ、その悔しさは男を射貫く怒りの視線となった。唯一望み通りに使える目を使って必死の反抗を見せる気丈で哀れな捜査員に気付いた男は一層笑みを濃くし、捜査員の顔に自分の顔を近付けた。

「捜査員さん、良い目だね。そんな良い目をした相手ほど堕とし甲斐があるし、長持ちするから実験体として丁度良い。精々耐えに耐えて、私の実験に協力しながら私を愉しませてくれよ……さぁ、地獄の始まりだ」

捜査員の眼前に位置していた男の顔が、残酷に歪む。その顔はさながら悪魔のようで、捜査員は同じ人間とは思えぬ表情を浮かべる男に恐怖を感じ瞳に怯えの色を滲ませた。
捜査員の瞳で揺れる怯えをじっくりと堪能しながら、男は肉体の自由を奪った捜査員に最初の淫らな命令を口にした。

「まずは……その格好のまま発情しなさい。疼く性器や乳首を慰めることも出来ないままその逞しい身体に欲望をたっぷり溜めて、満足に悲鳴も上げられないまま悶え狂おうね、捜査員さん」
「ん、づ!? く、ふ……!!」

前触れも無く肉体の奥底から湧き上がり全身で暴れ始めた淫らな欲望に目を剥き言葉にならない絶叫を放つ捜査員を作り出した男は、あっという間に尖りきった捜査員の乳首や限界まで張り詰めた男根に一切触れること無く命令を受けて発情しきった惨めな裸体をじっくりと観察し、自身が生み出した薬品のデータと捜査員の悶絶の様子を文字や映像に残して記録していた。
潜入する組織の情報力を侮っていたために初日から捜査員であると見抜かれ、作られている薬品の詳細を知らなかったがために男の遺伝子を混ぜた服従薬が気体として散布されていた研究室に長時間滞在してしまった捜査員は、支配されているが故に仲間に正確な情報を伝えることはおろか助けを求めることすらも許されず、順調に潜入捜査が進んでいると仲間達に思われたまま男の淫らな娯楽兼実験体として容赦無く弄ばれる、希望など欠片も無い地獄の日々を送らされるのだった。






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