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救いを望む声は地下室に虚しく反響する

2019.04.22.Mon.21:00
「あっ、あぁぁぁっ! も、いや、いやぁぁっ! ゆりゅひへ……だじゅげでぇっ!! イぎだぐない、イぎたく……にゃ、いぃぃぃっ!!」
「もう、とめでぇっ! イくの、とまらないぃぃぃっ! あっ、んあぁぁっ! まりゃ、イぐっ! イっぢゃう……イがされるのぉぉぉぉっ!!」

頭上に持ち上げさせられた手首に地下室の天井から鎖で吊るされた黒革の枷を巻き付けられ、手の枷と同じように天井から吊るされた枷をそれぞれ右の膝と左の膝に施された男達が片足立ちを強制された裸体を痛々しいくらいに痙攣させつつ、黒革の目隠しを装着された頭部を苦しげに振り乱しながらもう何度目かも分からない望まぬ絶頂に合わせて甘い悲鳴を発している。
目隠しの下から零れ落ちた涙と飲み込みきれずに溢れた唾液を紅く染まった顔から飛ばし、性器から分泌された淫らな体液と全身から噴き出た汗で自分達の真下に作られた水溜まりを身悶えの度に震わせながら、男達は隣にいる仲間とともにじたばたと裸体を暴れさせ拘束を外し苦悶から逃れようとする。
しかし、頑丈な枷と枷を吊るす鎖はガチャガチャと冷たい金属音を立てるのみでビクともしない。手はどうやっても下ろせず、限界まで上げさせられた片足は床に近付くことすら叶わない。手足の拘束が外れない以上、男達に自分を追い詰める無慈悲な機械から逃れる方法などない。
男達はもはや、自分達を捕らえた者達の思い通りに喘ぎ鳴き、イき狂うことしか出来ないのだ。尻穴に押し込まれた後に力んでもひり出せないよう空気を送り込んで膨らまされたアナルプラグに腸内を休み無く振動させられ、男根の裏筋にテープで固定されたローターに亀頭と根元を震わされて断続的な射精を要求され、ローターを固定している物と同じテープで太ももに貼り付けられた淫らな責め具達のリモコンに触れることさえ許されぬまま無様で惨めな絶叫を上げつつ快楽を極め続けるしか無いのだ。

「あー! んひっ、んあぁぁぁぁっ!! もう、ゆりゅじで! おがじぐなりゅぅぅぅっ! イぎっ、しゅぎへ……ひぬ……ひんじゃうぅぅぅっ!!」
「しょこに、いるんらろぉぉっ! おにぇがい、おねがいぃぃっ!! もう、イがぜないれぇっ! イぐの、やら、やらぁぁぁぁっ!!」

誇りを捨てた哀願の最中にも絶頂へと追い立てられる男達は、心も身体も限界だ。心は怒りを抱いていた相手に嘘偽りの無い態度で許しを請い、身体は生き物とは思えない程の痙攣を繰り返しながら十数秒ごとにほぼ透明に近い精液を放出する絶頂へと至っている。
快楽に苦悶し、体液を撒き散らしながら救いを欲する男達の姿は悲痛その物だ。だが、男達の自由を奪い機械が生み出す快楽で嬲っている者達は男達がなりふり構わずに解放を求めてもそれに応じない。何故なら、男達を甘く弄ぶ者達はすでに地下室にはいないからだ。無慈悲な者達は男達が放つ淫らな叫びに自らの足音と扉を開閉する音を隠して地下室を去り、二人を淫獄に置き去りにしてしまっていたのだ。

「だっ、じゅげでぇぇぇっ!! なんれも言う! なんれも、しゅる、がらぁぁっ!! どべで、くらひゃいぃっ! きもひいいの、とめひぇぇぇぇっ!!」
「イぐっ、イぎゅぅぅぅっ!! もう、イげないのにぃぃっ!! しぇーえぎにゃいのにぃぃぃっ!! イっひゃう! イぐっ、イぎゅぅぅぅぅんっ!!」

目隠しの向こうにはもう、誰もいない。哀願を聞く相手も、自分達が情けなくよがる様子を見て笑う者もいない。そんな残酷な事実に気付く余裕すらも失った男達は二人きりの地下室に許しを欲する声を虚しく反響させながら、失神すらもさせて貰えない苛烈な快楽に理性と正気を叩きのめされ今までの自分を跡形も無く壊されるのだった。






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