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男は無様な麻袋に向かって自慰を行う

2019.04.02.Tue.22:00
「うぅーっ! むぐ、ふぅっ! むーっ、んむぅぅーっ!」
「ふー……ふぐ、むぅぅんっ! んもっ、むぅ、むぁっ、あむぅぅぅっ!!」

口を塞ぐ布の猿轡ごしに意味を持たない唸り声を発しながら、刑事達が縛り上げられた裸体をもがかせている。背中で手首を縛られ二の腕を胴体へと結わえ付けられた上半身に力を込め、足首と太ももを括られ伸ばせなくされた下半身を暴れさせて、二人で仲良く詰め込まれた麻袋の中から脱出しようと試みている。
だが、刑事達のその足掻きは何の変化も起こせない。手足の拘束は解けず、きつく閉じられた麻袋の口を開くことも叶わず、二人の刑事の動きはせいぜい外側から雁字搦めに紐を巻き付けられている麻袋を内側からわずかに変形させることくらいだ。
どうやっても自力では抜け出せない厳重な拘束を与えられ、狭い麻袋の中で裸体をぶつけ合いながらくぐもった唸りを上げる刑事達。そんな刑事達は幾ら力を込めても緩みすらしない拘束に気落ちしながらも、休むこと無く裸体を動かし続けている。刑事としての誇りを保ち、自分達を縛り上げ袋に詰めて置き去りにした者達への怒りを抱きながら、絶対に屈しないという意思を糧にして拘束からの脱出を求めて身悶えている。
しかし、刑事達のその行動は完全な無駄でしかない。何故なら、刑事達は仮に手足の拘束を振り解き麻袋から這い出たとしても逃げられはしないからだ。自分達を捕らえた者達が有する技術によって身体を小型化された刑事達はテーブルから下りることはおろか、自分達が詰め込まれた麻袋が入れられているプラスチック製のコップから出ることも出来ないからだ。

「んむっ、むぐっ、ふぐぅぅっ!! うぐ、むぐぅぅっ!」
「ふ、ぶぐぅっ! むぐ、んもっ、むぁぁぁっ!」

視界を閉ざされた刑事達は、自分の肉体が手の平に乗るほどの大きさに変えられてしまっているという事実に全く気付かぬまま今の自分の身長よりも高さのあるコップの底で暴れ、無意味以外の何物でも無い麻袋からの脱出を欲している。
それは刑事を捕らえた男にとってこれ以上無いくらいに興奮を煽る無様極まりない姿で。残忍な笑みを浮かべながらコップの中を覗き込んでいた男は湧き上がる興奮が求めるままに無言での観察をやめ、刑事達を更に情けなくさせる行動を取り始めた。
男はズボンのファスナーを下ろし麻袋入りの刑事達が見せる足掻きで張り詰めていた男根を取り出すと亀頭をコップ内へと向けて、男根を右手で扱き出した。男はコップに入れられ麻袋に詰められている二重に逃げ場の無い刑事達に狙いを定めて自慰を始め、二人を精液で彩り雄の淫臭で苦しめる状態を準備し始めたのだ。

「むっ、むふぅっ!?……うぶ、ぐむぅぅ……!」
「うむっ? むぁぁ、あぶっ!?……むっ……ぐぅぅぅーっ!」

麻袋に垂れ落ちてきた男の透明な蜜に困惑と怯えの叫びを放つ刑事達は、もうすぐ訪れる淫らな責め苦を想像すら出来ずに小さくさせた裸体を一層激しくよじらせていた。






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コメント
No title
最高です!!
続きが読みたいです!
気になります!
続編よろしくお願いします!

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