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男は惨めな姿で置き去りにされる

2019.03.14.Thu.21:00
ドアの影という死角に隠れていた男達に背後から襲いかかられ、抵抗する間も無く床へと組み伏せられた男は当然男達から逃れようと身体を必死になってもがかせ、救いを求めて声を張り上げた。
だが、床の絨毯へと体重を乗せた手で押し付けられた足首は幾ら力を込めても自由を取り戻せない。背中で左右の手首を一まとめにする形で掴まれた腕をどんなに暴れさせても、男の手からは逃れられない。なりふり構わずに叫んで助けを呼んでも、防音がしっかりと施された部屋の外には一切届かず、男は自分の危機に気付いて貰えはしない。
自分を襲った男達が大きく身動きを封じられた身体に厳重な拘束を与え始めても、抗えない男は焦りと絶望に打ちひしがれながら抵抗の術を一つまた一つと容赦無く潰されていくしか無いのだ。

「あむぅっ!? ふぅっ! うぐぅぅぅーっ!」

まず、最初に拘束を与えられたのは、諦め悪く騒ぎ続けていた口。口が開いた瞬間を狙って固く丸めた布を力任せに押し込まれた男は目を見開きくぐもった唸りを発しながら布を吐き出そうとしたが男の指は吐き出すことを許さず、布を限界まで含んだ状態から離れられないよう男達は顔の下半分に黒のガムテープを執拗に巻き付けて蓋をし、男の言葉と口呼吸を取り上げてしまった。

「んぅ……むぐぅぅっ!」

鼻からプスプスと息を漏らし、塞がれた口で気落ちした唸りを零しつつも、男は希望を捨てずに足掻きを再開する。
しかし、足掻きを再開したところで不利が覆るわけでは無い。拘束を与えていく男達の動きが鈍るわけでも無い。
めちゃくちゃに身悶えてみても、それは腕への拘束を回避する手段にはなり得ないのだ。

「うぐぅぅっ! むーっ! むぅぅぅーっ!!」

左右を強く掴まれた腕に、口の物と同じガムテープが指先からぐるぐると巻き付けられていく。その感触を嫌がり男は悲痛な唸りを放ちながら腕を動かすが、乱暴に腕を限界まで持ち上げられ背中をぐいぐいと床に押し付けられたらもう従うしか無い。その状態で下手に抗ったら肩が外れ、激痛を味わった上に拘束とは違う形で腕の自由を失ってしまう。ならば、抵抗をやめて大人しく腕をテープに縛られるしか無い。
じわじわと腕を無理矢理に持ち上げられることで生まれる肩の関節への鈍い痛みで自分の状況を思い知らされながら、男は指一本すら思い通りに動かせないよう手をテープに包まれ、白いシャツごと腕を厳重に縛られ、口に続いて腕までも使えなくされてしまった。
けれど、男達はまだとまらない。足首を押さえ付けていた足から靴を脱がせ、膝から先を持ち上げさせた男達は腕と同じように足先からガムテープを巻き付けて男の足の動きを制限していく。
それを拒みたくても、男は拒めない。まだ腕は持ち上げられたままのため、男は身をよじることさえ出来ない。

「ふぅーっ……うぐ、むぅぅんっ……!」

逆らうことさえ叶わぬまま惨めに拘束されていく事実に悔しさと屈辱を募らせ、男は力無い唸りを漏らす。その唸りの最中も耳障りなガムテープの音は響き続け、とうとう足への拘束も完璧に施されてしまった。男の足はジーンズの薄い青も靴下の白も見えないくらいに膝から下をテープで包み込まれ、自力では立つことも不可能な状態だ。

「んーっ……んぐ、むふっ……!」

自分から離れた男達に怯えた瞳を向けながら、男は手足と口を封じられ情けなく床に転がされた肉体をくねらせる。
そのくねりを目で堪能し、無様な唸りを耳で愉しんだ男達はおもむろにまたしゃがみ込み、逃れられない男の身体に手を伸ばして最後の仕上げに取りかかった。
男達は床に転がる男の衣服を剥ぎ、隠されていた部分が露出された姿を作り出したのだ。

「むぅぅぅーっ!? んぐっ! うむぅぅぅっ!!」

シャツに掛けられた指が、驚愕の唸りを無視してボタンを外していく。ジーンズに掛けられた指がベルトとホックを外し、パンツと共にずり下ろしていく。
許しを請う間もなく男はイヤイヤと顔を振り始めてからわずか十数秒後に衣服をあらかた脱がされ、恥ずかしい場所を丸出しにされてしまった。
腕がテープに縛られている二の腕付近までシャツを脱がされた男の上半身は、薄桃色の乳首と引き締まった腹部を露わにされてしまっている。テープに包まれた膝の部分までジーンズとパンツを下ろされた下半身は、形の良い柔らかな尻肉だけでなく男根までもがよく見えている。

行動の選択肢を大きく狭められた上に、恥部を隠すことも許されなくされた惨めな男。そんな男を作り出した男達は、床の上で羞恥に震える男に笑いながら別れを告げる。

「じゃあ、捜査員さん。ごゆっくり」
「部屋をたっぷり愉しめるよう、ここの鍵は掛けておいてあげるからね」
「○○様がいらっしゃるまで、ウチのホテル自慢の絨毯と防音性の高さを堪能しててくださいね? まんまと罠に嵌まって捕まった馬鹿な捜査員さん」
「むぐぅぅーっ! うー! うぶぅぅぅーっ!!」

捜査員の呼びとめの叫びに反応を欠片も見せずに男達は部屋を後にし、宣言通りに鍵を外から掛けてしまった。

「んーっ! んぅ……ふぅっ! んっ、ぐぅぅぅぅぅんっ!!」

一人きりの部屋で捜査員は露出させられた乳首と男根を震わせながらガムテープを軋ませ、助けを欲する叫びを発しながら縛られた手で鍵の摘まみを回そうと格闘するも逃れられはせず、自分を罠に嵌めた敵の男が自分を弄びに部屋へとやってくるまで捜査員は無意味な試みを繰り返し続けるのだった。






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