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男は素直な淫欲を無視される

2019.03.07.Thu.21:00
頭上に持ち上げさせられた男の手首に嵌められている黒革の枷は鎖によって地下室の天井から吊るされている。故に男は手を下ろすことを禁じられ、移動することに加えて座ることさえも禁じられている状態だ。その上、男は左右の足首にも枷を巻き付けられており、こちらの枷から伸びた鎖は地下室の壁の低い位置に固定された金具へと結合されていて、男の足は限界まで開かされた状態から閉じられなくされてしまっている。
手足を地下室の天井と壁に遊び無く繋がれ、身動きを封じられた男。視界を閉ざす黒革の目隠しを外せず、口に装着された黒のギャグボールも毟り取れない無様な男。そんな男はもはや、恥部を丸出しにした無様な裸体を無遠慮にまさぐられても拒否を示す唸りを上げる程度の抵抗しか出来ない。
自分を捕らえ、自由を奪った男が自分の背後から伸ばした手で乳首を弄ばれ、意に反して硬く膨らんでしまっている男根を意地悪く責め立てられても、男は自分をいたぶる男が放つからかう言葉が生み出す恥辱に震えながら、望まぬ快楽に喘ぎ鳴かされるしか無い。
逃げられず、抗えない男はどうすることも出来ぬまま、決して射精には至れないもどかしい快楽で苦しめられ、甘く歪んだ情けない悲鳴を発しながら拘束された裸体を淫らにくねらせるしか無いのだ。

「一生懸命腰を振りやがってよ。そんなに射精したいのか、ん? 敵である俺に可愛い乳首とビクビク震えてるチ○ポを苛められながら、惨めに精液撒き散らしたいのか?」
「うっ、ぶ、むふぅぅ! んっ、もっ、んもぉぉっ!!」

左の乳首を左手の親指と人差し指でくりくりと捻り、右手に握った男根を容赦無く扱きながら、男は背後から甘く悶える男の右耳に唇を寄せ淫らな腰振りを指摘しつつ問いかけた。その問に対し、男はギャグボールの穴から唾液を飛ばしつつ痛々しい唸りを返した。その唸りは誇りをかなぐり捨てた肯定の唸りだ。
もう、誇りを守っている余裕なんて無い。理性が蝕まれるほどの射精欲に内側から痛め付けられた男は、もう精液を放出することしか考えられない。
目隠しの下から涙を頬に伝わせ、ギャグボールを噛まされた口から唾液と共に絶えず哀願の鳴き声を漏らし、汗と体液に塗れた裸体を手足の枷と鎖をがちゃがちゃと鳴らしながら必死にもがかせて男は甘い地獄からの解放を欲している。
思考を淫欲に支配された哀れな男。そんな男のおねだりの唸りを聞いた男は残酷な笑みを浮かべて、白々しく言った。

「へぇ、射精したくないって? 流石だねぇ。まだまだ余裕って訳だ」
「っ、ぐっ……!?」

男が放った唸りは、全く逆の意味だ。それに、余裕なんてどこにも無い。
愉快そうな男の声が紡いだ言葉に戦慄させられた男は、再度許しを請う唸りを先程よりも強く放とうとした。しかし、それよりも先に男の手が責めを激しくする。指で乳首を摘まむ力を強めながらより強く捻り、男根を擦る手の動きを速めて絶頂へと追い詰めていく。

「うぶぁぁぁっ! むっ、ぐふぅぅっ!! んもぉぉっ! あむぅぅぅぅんっ!!」

怒りはもちろん、助けを求める意思すらも挟まれていない淫猥な絶叫を地下室中に響かせながら裸体を痙攣させて男は射精へと向かっていく。けれど、哀願の唸りを無慈悲に解釈した男の言葉通り、男は射精をさせては貰えなかった。あと少し、ほんの数秒で射精出来る。そんな無意識の悦びを抱いていた男は直前で快楽を無くされ、また射精をおあずけさせられた。通算数十度目のおあずけだ。

「んぶっ、ふぐぅぅぅぅーっ!! んも、おっ、あぉぉぉっ!!」

男は悲痛な声で鳴き叫びながら、離れた指を求めて赤く充血している尖りきった左乳首を突き出し、遠ざかる手を欲しがって腰を振りじくじくと疼いている男根を振り乱す。
悶え苦しむ男が見せる、言葉よりも分かりやすいイかせてイかせての意思表示。その意思表示に目を細める男は射精への渇望で狂いそうになっている男に、笑いながら言った。

「全く……そんなに苦しいんなら、さっさと射精したいって素直に認めりゃ良いのに。ま、俺としちゃあ我慢に我慢を重ねてくれた方が長く愉しめるから別に良いんだけどよ」
「んんっ、んぅぅ! むーっ! むぐぁぁぁっ!!」

素直に認めているのにそれを無視され、射精無しの快楽で苛まれる男のなりふり構わない叫びを堪能しつつ、男は再度のおあずけを男に強いるために離した手を乳首と男根へ迫らせていた。






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