牢屋の中で男は淫欲に壊される
2019.02.28.Thu.21:30
外の情報は一切手に入らず、内の情報も外には何一つとして漏れ出ない地下に作られた牢屋に、男が閉じ込められている。
牢屋の扉に施された頑丈な錠前は素手では到底破壊出来ず、捕らわれた時に自身が所持していた道具を衣服と共に全て没収された男はどうやっても牢屋からは逃れられない。
たとえ裸体に与えられた厳重な拘束から抜け出せたとしても、男は危機からの脱出にたどり着くことは出来ない。それを理解しつつも、男は裸体をもがかせて拘束を解こうと試み続けている。何もかもを諦めて牢屋に置かれたベッドの上で大人しくしていることはプライドが許さず、何より男を捕らえた者達が拘束のついでに与えて行った淫らな辱めから一刻も早く離れたいと考えているからだ。
「んっ……んむぅっ……ふぅっ、ふぐっ……むぐぅぅぅっ……!」
口を塞いでいる黒色の強力なテープの下からくぐもった唸りを漏らしつつ、男はベッドの上で裸体に力を込めて拘束を軋ませる。
だが、そんなことをしても拘束はビクともしない。背中に回した男の手首同士と二の腕同士を縛り、ただでさえ動きを大きく制限されている腕の動きを肩を緩み無く絞め付ける縄によって更に制限された腕は、縄が食い込む痛みを感じるばかりで自由を取り戻せない。足の方に力を込めてもやはり無駄で、足首と太ももを縄で短く括られた足は伸ばすことすら許されず、男は黒革の首輪から伸びた鎖がベッドの柵に南京錠で繋がれていなかったとしてもベッドから下りられない。
言葉を奪われ、腕と足を縄に拘束され、首輪と鎖によってベッドへと繋がれた哀れな男。牢屋の扉を施錠する錠前に触れることすら叶わず、立ち上がることすら不可能にされた無様な男。そんな男に取れる行動はもはや、一つしか無い。これ以上無い屈辱を味わいながら、男根に装着された淫具の責めに苦悶するしか無い。
根元と亀頭近くに巻き付けられた細いベルトと一体化しているローター。その振動が生み出す射精を許さぬまま勃起のみを強要するもどかしい快楽の苦悶に、男は嬲られ続けるしか無いのだ。
「ふーっ……! うぶ、むぶぅぅっ……んぐ、む、ぐふぅぅっ……!!」
絶えず訪れる射精欲に心と身体を責め立てられ、絶頂することも萎えることも認められない男根をぶるぶると揺らしながら汗に濡れた裸体を必死にくねらせる男。その男が近付くことすら出来ない牢屋の扉を見つめている目はまだ自分を辱めている男達への怒りの色を保っているが、その怒りは射精欲が強まるにつれて徐々に淫欲に蝕まれていき、無慈悲な弱い快楽の中に自分を置き去りにした男達が数時間ぶりに牢屋へと戻る頃、男は抱いていた怒りを完全に忘れなりふり構わずに鳴き叫びながら憎いはずだった男達に向かって射精をおねだりする惨めな痴態を晒すほど甘く淫らに壊されていた。
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たとえ裸体に与えられた厳重な拘束から抜け出せたとしても、男は危機からの脱出にたどり着くことは出来ない。それを理解しつつも、男は裸体をもがかせて拘束を解こうと試み続けている。何もかもを諦めて牢屋に置かれたベッドの上で大人しくしていることはプライドが許さず、何より男を捕らえた者達が拘束のついでに与えて行った淫らな辱めから一刻も早く離れたいと考えているからだ。
「んっ……んむぅっ……ふぅっ、ふぐっ……むぐぅぅぅっ……!」
口を塞いでいる黒色の強力なテープの下からくぐもった唸りを漏らしつつ、男はベッドの上で裸体に力を込めて拘束を軋ませる。
だが、そんなことをしても拘束はビクともしない。背中に回した男の手首同士と二の腕同士を縛り、ただでさえ動きを大きく制限されている腕の動きを肩を緩み無く絞め付ける縄によって更に制限された腕は、縄が食い込む痛みを感じるばかりで自由を取り戻せない。足の方に力を込めてもやはり無駄で、足首と太ももを縄で短く括られた足は伸ばすことすら許されず、男は黒革の首輪から伸びた鎖がベッドの柵に南京錠で繋がれていなかったとしてもベッドから下りられない。
言葉を奪われ、腕と足を縄に拘束され、首輪と鎖によってベッドへと繋がれた哀れな男。牢屋の扉を施錠する錠前に触れることすら叶わず、立ち上がることすら不可能にされた無様な男。そんな男に取れる行動はもはや、一つしか無い。これ以上無い屈辱を味わいながら、男根に装着された淫具の責めに苦悶するしか無い。
根元と亀頭近くに巻き付けられた細いベルトと一体化しているローター。その振動が生み出す射精を許さぬまま勃起のみを強要するもどかしい快楽の苦悶に、男は嬲られ続けるしか無いのだ。
「ふーっ……! うぶ、むぶぅぅっ……んぐ、む、ぐふぅぅっ……!!」
絶えず訪れる射精欲に心と身体を責め立てられ、絶頂することも萎えることも認められない男根をぶるぶると揺らしながら汗に濡れた裸体を必死にくねらせる男。その男が近付くことすら出来ない牢屋の扉を見つめている目はまだ自分を辱めている男達への怒りの色を保っているが、その怒りは射精欲が強まるにつれて徐々に淫欲に蝕まれていき、無慈悲な弱い快楽の中に自分を置き去りにした男達が数時間ぶりに牢屋へと戻る頃、男は抱いていた怒りを完全に忘れなりふり構わずに鳴き叫びながら憎いはずだった男達に向かって射精をおねだりする惨めな痴態を晒すほど甘く淫らに壊されていた。
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