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淫乱青年はご主人を渇望する

2013.11.20.Wed.08:00
「あぁっ…はあぁっ」

防音の施されたマンションの一室、清潔なシーツが敷かれたベッドの上で。
一人の青年が裸の状態で、主人の帰りを待ち望んでいた。その手は、ベッド上部の柵にピンクのファーが付いた手枷の鎖で繋がれている。また、足は膝に巻かれた肌触りの良い革の枷から伸びた鎖を、手首を繋ぐのと同じ柵に繋がれていた。

腕を大きく上げさせられ、足は閉じるどころか下ろす事も出来ずに、恥ずかしい股間を晒す青年。
自由を取り上げられ、首には赤い首輪まで嵌められて、屈辱を覚えてもおかしくないのに青年はもっと別の甘く切ない感覚に囚われていた。

「ご主人様ぁっ…早く、帰ってきて…っ!」

その感覚は、疼き。調教されきった青年の淫らな肉体は、主人の手を、温かさを、快楽を求めて発情していた。
身体はどこまでも刺激を求めて疼くのに、手は拘束されてもどかしい場所を触る事も出来ない。逆に言えば、手が使えたならこの青年は気絶するまで自慰を繰り返してしまうので、それをさせない為に、主人は青年の手足を拘束したのだ。

「あふっ、はんっ」

あまりの熱さに耐えきれず、青年は火照りを散らそうと腰を揺らめかせた。そうして青年がくねる度に、アナルに押し込まれた淫具が振られる。
その淫具は本来なら容赦の無い首振りで青年を嬲り、快楽の淵へ追いやってくれるのだが、今日は少し違う。
スイッチは入れられず、ただ中に入っているだけ。いつもは泣き叫んでもとまらない淫具が、全く動きはせずに敏感な中に埋まってる。その事実が、青年のもどかしさを助長させ、更に艶やかに発情を促した。

「ごひゅじんひゃまっ、ごしゅじんしゃまぁんっ!」

舌を垂らして、はしたなく主人を呼ぶ青年。すると、それに応えるように扉が開き、青年が待ち望んだ存在が現れた。

「ただいま…良い子にしてた?」

スーツを脱ぎながら近付く主人の姿に、青年は悦んで腰を振る。淫乱な出迎えに、主人は小さく微笑んで青年の耳元で囁いた。

「ご褒美…欲しい?」
「はいっ、欲しいですぅっ!」
「どこに…何を?」

意地悪な質問に、辱められた青年はきゅんと嬉しくなる。主人に苛められて、可愛がられて、全てを見られる。これ以上無いその悦びを得る為に、青年は開かされていた足をより開いて、アナルを突き出しておねだりをした。

「この…きゅんきゅん疼いてるいやらしいケツマンコにっ、ごひゅじんさまのおチンポ下さいっ! 俺のケツマンコをじゅぽじゅぽ犯してっ、チンポ狂いにしてくらひゃぃっ!!」

叫びつつ、動かないバイブを強く絞め付ける愛らしい青年の痴態に満足した主人はバイブを掴み。

「ふふ、よく言えたね」
「んあぁぁぁっ!」

一息に、アナルからバイブを引き抜いた。何も与えられなかった穴に突然激しい快楽を与えられ、青年はビクビクと身体を跳ねさせた。

「さぁ…ご褒美だよ」
「あふっ、ひぁぁんっ! きたぁっ、あつあつでかちかちのごしゅじんひゃまのおチンポぉっ!!」

淫語を躊躇い無く口にして、唾液と先走りを溢れさせて侵入する主人に身悶える青年。
その表情は悦び一色の幸せその物で、叩き込まれる快感の波を心から嬉しがっている事を表していた。

「気持ち良いでしゅぅっ! ごしゅじんしゃまのおチンポっ、だいひゅきぃっ!!」
「全く…君の口はチンポしか言えないのか? そんなエッチな口には、お仕置きだよ」
「んむっ、くふぅぅんっ」

お仕置きと称して唇を唇で塞がれ、舌を絡ませながら最奥を突かれて青年はもうくぐもった可愛い鳴き声を上げるしか無い。

「ぷはっ…らめぇっ、嬉しくて気持ち良くて死んじゃうぅっ」
「これくらいでそんな事言ってたら、最後まで持たないよ?」
「きゃうぅぅんっ!!」

手足を拘束され、抵抗出来ない青年を性の責めにかけているようにしか見えない状況だが、二人の間にはちゃんと愛情がある。

「今日は、寝かせないから、ね?」
「ひゃいぃっ、わかりまひたぁっ!」

その証拠に、青年は泣きながらも、笑っている。当然だ。

世界で一番愛している、ただ一人のご主人様に愛されているのだから。




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