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男は腰を振って無様な自慰に耽る

2019.02.09.Sat.21:00
足をがに股に開き、身体の横に伸ばした腕を直角に曲げて手を顔と同じ高さに持ち上げた体勢。裸体を見せ付けるように晒し、恥部を丸出しにする屈辱の体勢から男は離れられなくされてしまっている。裸体を囲うようにして設置された、金属のパイプを大量に組み合わせた枠のせいだ。
足首を四角く囲い、すねを四角く囲い、太ももを四角く囲い、といった囲いの拘束を詰み重ねて男の全身から自由を奪っている金属のパイプは、男が力を込めたくらいではビクともしない。痛みを承知で体当たりをしても、手が届く範囲のパイプを掴んで揺さぶってみても、数え切れない程のボルトとナットで固定されたパイプ達は全く外れない。
生身ではどうやっても抜け出せない厳重な檻の中に閉じ込められた男。そんな男を作り出した男は、無様な男をより無様にさせる無慈悲な仕打ちを加えた上で、情けなく悶え苦しむ男の様子を檻のすぐ前に置いた一人掛けソファーに腰掛けながら目と耳で堪能していた。

「あっ……あ、あぁぁ! お願い、しま、すぅっ! 俺の、チ○コぉ……触って、触ってくださいぃっ!」

涙と汗でぐしょぐしょに濡れた赤ら顔を男の方に向け、誇りを捨てたおねだりを切羽詰まった声で放ちながら、男はパイプの檻が許す範囲で腰を振り、硬く勃起している男根を揺らして自己主張する。
しかし、おねだりを向けられた男はソファーから立ち上がろうとしない。一生懸命なおねだりを行う男の姿を微笑んで見つめつつ、媚薬を塗り込まれた男根が快楽を欲して震える様を愉しむばかりだ。
強力な液体媚薬をたっぷりとまぶされた状態で長時間ほったらかしにされた男根は、気が狂う程の疼きに苛まれ、持ち主である男に気持ち良くなりたいと喚き散らしている。もし手が自由だったら、男は何の躊躇いも無く男根を弄り回し、吐き出す精液が底をついても失神を迎えるまで自慰に耽っていただろう。けれど、今の男は男根に触れたくても触れられない。パイプの檻に捕らわれた肉体では、男根を何かに擦り付けて快楽を得ることも叶わない。
男は幾ら無視されようとも、自分を観察している男に快楽をねだる以外淫らな苦悶から逃れる術は無いのだ。

「もぉ、もぅ、ゆるひへぇっ! しゃせー、しゃせい、させてくだざいぃぃっ!! イきたい、イぎだいぃぃ!! チ○コ、チ○コぉ! 触って! さわっでぇぇぇっ!!」

裸体をはしたなくくねらせながら、男はなりふり構わずに甘い悦びを求めて叫ぶ。その叫びを聞いて男の崩壊が近いことを感じ取った男は残酷な笑みを浮かべると立ち上がり、先程まで自分が座っていたソファーを半回転させて悶え苦しむ男の方へと移動させた。
ソファーの背もたれに、疼いている男根が触れている状態を作り出したのだ。
快楽を欲しがっている男根に、物が触れた。その事実を把握した男は湧き上がる本能と欲望のままに腰を動かし、ソファーの背もたれを使った自慰を行い始める。悦びに満ちた喘ぎを放ち、惨めさと無様さを際限無く高めながら、男は無我夢中で快楽を貪り始める。

「んぁ、あぁんっ! きもひい、きもひぃぃ……おち○ぽ、きもちぃ……きもちぃぃんっ……!」

だらしなく表情を緩め、気持ちいいを繰り返し口にしながら男根をソファーの背もたれにぐりぐりと押し付ける男は、目の前に自分を苦しめ辱めている男がいることを完全に忘れている。
男はもう、快楽のことしか考えられない。男はもう、射精のことしか考えられない。

「あひ、はぅぅんっ……イくぅぅ、イきゅぅぅんっ! しぇーえき、だせりゅのぉ……どぴゅどぴゅ、たくさん、射精できりゅのぉぉ……!」

もうすぐ訪れる、待ち侘びた絶頂の悦びに打ち震える男の痴態を眺める男は、男の淫猥な腰振りをソファーが移動しないようにと押さえ付けている足に感じながら満足げな表情を浮かべ、男が淫欲に溺れていく一部始終をじっと観察し続けていた。






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