少年は痒みの地獄で反省を強いられる
2019.02.03.Sun.21:00
幾度となく規則違反を繰り返し、看守達を苛立たせて楽しんでいた一人の少年はその日とうとう、滅多に使われない特別懲罰室へと送り込まれることとなった。
特別と付いていても、普通の物と大して変わりはしないだろう。せいぜい、ベッドが置かれていないくらいだろう。そんなことを考えながら余裕の態度を取っていた少年は、食事にこっそりと混ぜ込まれていた睡眠薬によって深い眠りへと落ちている間にその特別懲罰室へと看守の手で運び込まれ、意識を失っている間に施されていた拘束に驚愕することとなった。
身に着けていた囚人服を脱がされた裸体に施された拘束は、視界を覆う黒革の目隠しと棒状の黒い口枷。そして、左右の手首を壁に縫い付ける黒革のベルトと、そのベルトから伸びた短い鎖の先にある足首へと巻き付けられた黒革の枷で。眠っている内に見ることとしゃべることを禁じられ床の上で惨めに恥部をさらけ出す体勢を強いられた少年は、予想外の状況に困惑と焦りを抱きながら裸体を情けなくじたばたともがかせていた。
「んーっ! んぐ……ぶ、ふぅぅ!!」
口枷に歯を立て、くぐもった唸りを漏らしながら、少年は手足の枷を外そうと力を込める。
もちろん、そんなことをしても枷は外れない。自由は取り戻せず、裸体は丸出しの男根をふるふると揺らすことしか出来ない。
全く外れる気配の無い拘束と少年が戦い始めてから、どれくらいの時間が経った頃だろう。暴れる体力を失い、汗に濡れた裸体をぐったりとさせながら口枷の隙間から荒い呼吸を零す少年の耳に足音が聞こえた。
嫌というほど聞かされた大嫌いな人物の足音。看守達が履いているブーツが立てる足音だ。
「うーっ!! ふぅ、むぐぅぅぅっ!!」
今すぐ外せ。俺を自由にしろ。
反抗と怒りを込めて鋭く唸る少年。そんな少年を見て、二人の看守の男は呆れ混じりに嘆息した。ある程度予想はしていたが、欠片も反省の無い態度を見せてくるとは。
懲罰を受けているとは思えない少年の様子を確認し、拘束を解く状況ではないと判断した看守達は、上からの指示に従って少年に更なる反省を促す為の苦悶を加えた。
無防備な少年の尻穴に注射器に似た器具の先端をつぷりと潜り込ませ、器具の底を押して中に入っていた液体を、強烈な痒みを生み出す薬品を少年の腸内に流し込んだのだ。
「むぎゅぅぅっ!? んも、もぼぉぉぉ!!」
尻穴に侵入してきた細い何かに嫌悪を示し、体内に注がれる正体不明の液体に拒絶の唸りを放つ少年に構わず看守達は淡々と上からの命令をこなし、少年の尻穴に痒みの地獄を準備すると少年に背を向けて特別懲罰室を出て行こうとする。
扉の方に向かって移動し、離れていく看守達の足音がまた部屋に響く。その響く足音に向かって、少年はまた怒りの唸りを浴びせかけた。
「ぐふぅぅぅっ! んー! むぐぅぅぅっ!!」
自分を屈辱的な姿で拘束したことへの怒り、謎の液体を尻穴に注いで去って行くことへの怒り。様々な怒りを込めて塞がれた口で叫ぶ少年は、もうすぐ自分の尻穴に地獄が訪れ怒りを保つこともままならぬまま鳴き叫ばされる未来を知る由も無く、言葉にして放てない口汚い罵倒の数々を心に浮かび上がらせていた。
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特別と付いていても、普通の物と大して変わりはしないだろう。せいぜい、ベッドが置かれていないくらいだろう。そんなことを考えながら余裕の態度を取っていた少年は、食事にこっそりと混ぜ込まれていた睡眠薬によって深い眠りへと落ちている間にその特別懲罰室へと看守の手で運び込まれ、意識を失っている間に施されていた拘束に驚愕することとなった。
身に着けていた囚人服を脱がされた裸体に施された拘束は、視界を覆う黒革の目隠しと棒状の黒い口枷。そして、左右の手首を壁に縫い付ける黒革のベルトと、そのベルトから伸びた短い鎖の先にある足首へと巻き付けられた黒革の枷で。眠っている内に見ることとしゃべることを禁じられ床の上で惨めに恥部をさらけ出す体勢を強いられた少年は、予想外の状況に困惑と焦りを抱きながら裸体を情けなくじたばたともがかせていた。
「んーっ! んぐ……ぶ、ふぅぅ!!」
口枷に歯を立て、くぐもった唸りを漏らしながら、少年は手足の枷を外そうと力を込める。
もちろん、そんなことをしても枷は外れない。自由は取り戻せず、裸体は丸出しの男根をふるふると揺らすことしか出来ない。
全く外れる気配の無い拘束と少年が戦い始めてから、どれくらいの時間が経った頃だろう。暴れる体力を失い、汗に濡れた裸体をぐったりとさせながら口枷の隙間から荒い呼吸を零す少年の耳に足音が聞こえた。
嫌というほど聞かされた大嫌いな人物の足音。看守達が履いているブーツが立てる足音だ。
「うーっ!! ふぅ、むぐぅぅぅっ!!」
今すぐ外せ。俺を自由にしろ。
反抗と怒りを込めて鋭く唸る少年。そんな少年を見て、二人の看守の男は呆れ混じりに嘆息した。ある程度予想はしていたが、欠片も反省の無い態度を見せてくるとは。
懲罰を受けているとは思えない少年の様子を確認し、拘束を解く状況ではないと判断した看守達は、上からの指示に従って少年に更なる反省を促す為の苦悶を加えた。
無防備な少年の尻穴に注射器に似た器具の先端をつぷりと潜り込ませ、器具の底を押して中に入っていた液体を、強烈な痒みを生み出す薬品を少年の腸内に流し込んだのだ。
「むぎゅぅぅっ!? んも、もぼぉぉぉ!!」
尻穴に侵入してきた細い何かに嫌悪を示し、体内に注がれる正体不明の液体に拒絶の唸りを放つ少年に構わず看守達は淡々と上からの命令をこなし、少年の尻穴に痒みの地獄を準備すると少年に背を向けて特別懲罰室を出て行こうとする。
扉の方に向かって移動し、離れていく看守達の足音がまた部屋に響く。その響く足音に向かって、少年はまた怒りの唸りを浴びせかけた。
「ぐふぅぅぅっ! んー! むぐぅぅぅっ!!」
自分を屈辱的な姿で拘束したことへの怒り、謎の液体を尻穴に注いで去って行くことへの怒り。様々な怒りを込めて塞がれた口で叫ぶ少年は、もうすぐ自分の尻穴に地獄が訪れ怒りを保つこともままならぬまま鳴き叫ばされる未来を知る由も無く、言葉にして放てない口汚い罵倒の数々を心に浮かび上がらせていた。
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