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悲鳴は暗闇の中で虚しく響く

2019.01.25.Fri.22:00
「んっ、んぅっ! んぐ、むぅぅ!」

塞がれた口で必死に助けを求めながら、男が裸体をもがかせて拘束からの脱出を試みる。縄が肌に食い込む痛みに顔をしかめ、拘束の範囲でようやく持ち上げた足を床に叩き付けて出来る限り大きな音を立てながら、どうにかしてこの危機から脱しようと試行錯誤を繰り返している。
しかし、状況は一切変わらない。裸体を縛る縄は解けず、頭部全体を絞め付ける黒い革ベルトと赤いギャグボールが一つになっている拘束具も外れず、車のトランクに身動きを封じられた状態で閉じ込められた刑事の男を救い出してくれる者も現れない。
刑事は男根の裏筋にテープで固定されたローターに翻弄されながら、自分を拉致した犯罪者達が運転する車に為す術無く運ばれることしか出来はしないのだ。

「んふっ、むぅ、むぐぅぅ……んんっ!」

手首と二の腕を括る縄を施され、更に手首と肘の間の部分と腹部を短く結合する縄を与えられた刑事の腕は背中で伸ばしたまま曲げることすら許されない。膝と足首を縄で縛られ、足首の縄と頭部の拘束具の金具を縄で繋がれた刑事は緩い海老反りの体勢を強要され、裸体をのたうち回らせることすら不可能にされてしまっている。
閉じられたトランクの蓋に体当たりする動きも叶わず、決して絶頂には至れない強さで男根を振動させ続けているローターを男根を床に擦り付けることで外そうとする惨めな行動も取れない。
緩む気配すら見せない拘束と、休み無く震え続けてもどかしい刺激で自分を苦しめるローターと無意味な足掻きで戦い続ける哀れな刑事。そんな刑事を運ぶ車に、変化が訪れた。走り続けていた車が停車したのだ。

「ふぅ、んむ、むぅぅっ!!」

トランクの中では、外の様子は何も見えない。犯罪者達が目的地にたどり着いてしまったのか、検問か何かが犯罪者達の車を停めさせたのか、全く分からない。故に、刑事はギャグボールを噛み締めながら喚いた。どちらであっても救いに繋がるよう、無我夢中で騒いだ。
そうして声を上げ続けて数分後、刑事が閉じ込められているトランクが開けられた。開けたのは、犯罪者の男達。無様な刑事の声を聞いて興奮とに征服感に満ちた醜悪な笑みを浮かべている男達だ。
数時間ぶりに感じた光の眩しさに目を細めながら、刑事は自分を見る男達が誰かを確認して表情を絶望に歪ませる。その絶望色の顔を見て笑みの醜悪さを強めた男達は、刑事の自由を奪う縄が緩まっていないかを丹念に確認し、ついでとばかりに一つの縄をきつく締め直した。それは、刑事の足首と頭部の拘束具を繋ぐ縄。無慈悲な男達はその部分の縄を何の躊躇いも無く短く結び直し、刑事の裸体により苦しい海老反りの体勢を要求したのだ。

「んーっ! むっ、ぶあぁ!」

足首と、後ろに反らした顔を身じろぎの度に引っ張り合いながら、刑事は苦悶の悲鳴を上げる。もはや刑事は、自分を辱める男達を睨み付けることすら思い通りには行えない。顔の動きまでもを制限された刑事は、一人の男の右手が男根を責めるローターのリモコンへと伸びている事実にも気付けず、ダイヤルを右に回すことで引き上げられたローターの振動に身構えることも出来ないまま、強まった快楽に甘い絶叫を上げさせられてしまった。

「んむぁぁぁぁーっ!? あぶっ! むぶぁぁぁ!! うーぅっ、むふぅぅ!!」

絶頂寸前で焦らされていた刑事の男根は、激しくなったローターの責めにあっさりと屈して射精へと上り詰めていく。
この状態で放置すれば、身をよじって快楽を散らしたくても散らせない刑事は溜まりゆく一方の甘い悦びでイき続けることになるだろう。それを把握した上で、残酷な男達は車のトランクを閉じていく。汗と精液で汚れきった裸体を痙攣させながら哀願を行う刑事の姿に期待しながら、刑事を再びトランクに閉じ込めていく。

「むぐぅぅっ!? んまぁっ! うー! ふっ、ぐふぅぅぅっ!!」

仰け反らされた裸体を悶えさせながら、望まぬ絶頂に濡れた鳴き声を発しながら、刑事はトランクを閉じる男達に向かって制止の叫びを放つ。
もちろん、男達はその叫びを聞き入れなどしない。悲痛な刑事の叫びは無視され、トランク内はまた闇に閉ざされ、車は無情にも走り出してしまった。拘束された裸体をビクつかせてイき狂う哀れな刑事を犯罪者達の本拠地へと運ぶためにだ。

「むぎゅぅぅっ! うぶ、あぁぁ! もぉっ、ぶ! ふびゅぅぅぅっ!!」

狭い空間に充満していく自身の淫臭に鼻腔を犯されながらローターに幾度となく射精させられる刑事の悲鳴は、トランクの暗闇の中で虚しく響き続けていた。






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コメント
文章、世界観、エロさ、めちゃくちゃ好きです。鼻責め(鼻フックからの臭い責め、鼻鏡で拡大して鼻腔を覗かれる言葉責めなど)などリクエストしても大丈夫でしょうか?

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