少年ヒーロー達は樹脂と苦悶の中で飾られる
2018.12.10.Mon.21:00
街を悪から守り、人々を守り続けた五人の少年ヒーロー。そんな少年ヒーロー達は今、街の美術館の中に五人並んで飾られている。
それは、比喩的な意味ではない。実際にヒーローとして戦っていた五人の少年が、自身のヒーロースーツに似せた衣服を裸体に着せられ、透明な樹脂を固めた中でポーズを取った姿で飾られてしまっている。少年達をそんな姿に変えたのは、悪の組織に資金を提供し甘い汁を吸っていた男だ。
良い取引相手を潰された男は自身の金を使って少年ヒーロー達の正体を暴き、壊滅した悪の組織の構成員達に情報を渡して五人を拉致させ、街を救うために戦った英雄達を讃えるという表向きの理由を掲げて捕らえた五人を自身が所有する美術館に飾ったのだ。
それもただ飾ったのではなく、男は五人に残酷な苦悶を加えた上で飾った。偽物のスーツ内に通した五人の口内へと繋がるチューブに、発情を促す媚薬ガスを混ぜた空気と、液体媚薬を混ぜた栄養剤を流し込み、嫌でも発情し続ける状況を作った上で男は五人を指一本すら動かせなくさせる樹脂の中に閉じ込め、多くの人が訪れる美術館に五人を展示したのだ。
「んぐ、むぅ……うぐ、ふぐぅぅ」
「むぐぅっ……! ふぅ、んむふぅぅ」
五人が苦しげな呻き声を幾ら発しても、それは分厚い樹脂に阻まれて外には届かない。必死になって身体に力を込めても、分厚い樹脂はビクともせず、五人は脱出までたどり着けない。
せめて誰かが気付いてくれればと考えてみても、目の前の樹脂の中に本物の少年ヒーロー達が閉じ込められているだなんて想像する者はおらず、特殊な色つきの強化ガラスで作られたスーツのゴーグルごしに見える美術館を訪れた人々は、英雄の像に尊敬と感謝のまなざしを向け、幼子と共に写真を撮り、誰一人として目の前で行われている無慈悲な恥辱に気付くこと無く満足げな表情を浮かべて美術館を立ち去ってしまう。
「ふ、うぅ……むぐ、んぐぅぅ……!」
「うぶ、むぁ……は、ひゅ、むぉぉっ……」
このままずっと、自分達はここに飾られ続けるのだろうか。媚薬によって火照らされた肉体を慰めることも許されぬまま、無様な姿を展示され続けるのだろうか。
恐怖に怯え、張り詰めた男根が生み出す絶え間無い疼きに苦しみながら、五人はヒーローの心を完全に忘れた哀願の呻きを漏らす。
そんな情けない声を上げる五人を作り出した男と、悪の組織の構成員達は何も知らない家族連れに観察されながら淫欲に壊されていくヒーローの様子を美術館側の人間として立ち振る舞いながら存分に堪能し、閉館後に樹脂を割って出してやった後に加える更なる凌辱への期待を高め、抑えきれぬ興奮の笑みを美術館スタッフとしての笑みで覆い隠していた。
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それは、比喩的な意味ではない。実際にヒーローとして戦っていた五人の少年が、自身のヒーロースーツに似せた衣服を裸体に着せられ、透明な樹脂を固めた中でポーズを取った姿で飾られてしまっている。少年達をそんな姿に変えたのは、悪の組織に資金を提供し甘い汁を吸っていた男だ。
良い取引相手を潰された男は自身の金を使って少年ヒーロー達の正体を暴き、壊滅した悪の組織の構成員達に情報を渡して五人を拉致させ、街を救うために戦った英雄達を讃えるという表向きの理由を掲げて捕らえた五人を自身が所有する美術館に飾ったのだ。
それもただ飾ったのではなく、男は五人に残酷な苦悶を加えた上で飾った。偽物のスーツ内に通した五人の口内へと繋がるチューブに、発情を促す媚薬ガスを混ぜた空気と、液体媚薬を混ぜた栄養剤を流し込み、嫌でも発情し続ける状況を作った上で男は五人を指一本すら動かせなくさせる樹脂の中に閉じ込め、多くの人が訪れる美術館に五人を展示したのだ。
「んぐ、むぅ……うぐ、ふぐぅぅ」
「むぐぅっ……! ふぅ、んむふぅぅ」
五人が苦しげな呻き声を幾ら発しても、それは分厚い樹脂に阻まれて外には届かない。必死になって身体に力を込めても、分厚い樹脂はビクともせず、五人は脱出までたどり着けない。
せめて誰かが気付いてくれればと考えてみても、目の前の樹脂の中に本物の少年ヒーロー達が閉じ込められているだなんて想像する者はおらず、特殊な色つきの強化ガラスで作られたスーツのゴーグルごしに見える美術館を訪れた人々は、英雄の像に尊敬と感謝のまなざしを向け、幼子と共に写真を撮り、誰一人として目の前で行われている無慈悲な恥辱に気付くこと無く満足げな表情を浮かべて美術館を立ち去ってしまう。
「ふ、うぅ……むぐ、んぐぅぅ……!」
「うぶ、むぁ……は、ひゅ、むぉぉっ……」
このままずっと、自分達はここに飾られ続けるのだろうか。媚薬によって火照らされた肉体を慰めることも許されぬまま、無様な姿を展示され続けるのだろうか。
恐怖に怯え、張り詰めた男根が生み出す絶え間無い疼きに苦しみながら、五人はヒーローの心を完全に忘れた哀願の呻きを漏らす。
そんな情けない声を上げる五人を作り出した男と、悪の組織の構成員達は何も知らない家族連れに観察されながら淫欲に壊されていくヒーローの様子を美術館側の人間として立ち振る舞いながら存分に堪能し、閉館後に樹脂を割って出してやった後に加える更なる凌辱への期待を高め、抑えきれぬ興奮の笑みを美術館スタッフとしての笑みで覆い隠していた。
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