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無慈悲な熱は理性と正気を溶かす

2018.11.22.Thu.21:00
冬の夜は冷え込むから。そう言いながら男達は捕らえた二人の刑事の裸体に寒さを感じなくさせる仕掛けを拘束と共に施して部屋を去って行った。
仕掛けのおかげで、二人の刑事の裸体は熱に包まれている。そして、拘束のせいで二人はその熱から逃げたくても逃げられない状況へと追いやられてしまっている。過剰な拘束と、過剰な寒さ対策を施された刑事達は全身から汗を噴き出させながら、二人仲良く惨めに裸体をよじらせつつ、猿轡を装着された口から苦悶の唸り声を漏らしていた。

「んーっ……ふぅ、ふむぅぅ……!」
「んもっ、もぉっ……ふー……うふぅぅ……」

口内に詰め込まれた布と、その布を吐き出せないようにと歯を割って噛まされた布。更にその上から鼻と口を覆う形で与えられた白布。三重の猿轡に染み込んだ汗と唾液をすすりながら、刑事達は赤く火照った顔を力無く振り乱して拘束と熱からの脱出を試みる。
だが、どんなに頑張っても刑事達は拘束と熱から抜け出せない。首から下に巻き付けられた毛布の上から縄で縛られ、重ねてもう一枚毛布を巻き付けられた後により厳重に縄で縛り上げられた裸体は、必死になって暴れても二重の簀巻きにされた無様な姿から離れられない。
文字通り手も足も出せなくされた刑事はもはや、自分達を捕らえた者達の思い通りの格好へと変えられるしかなく、電気式の敷き布団の上に仰向けで寝かされ、簀巻きの肉体に被せられた羽毛布団と一緒に幾本もの黒革のベルトでベッドへと縫い付けられても、刑事達は絶え間無い熱に苦しめられる責めを受け入れることしか出来なかった。

「んむ、むぁぁ……ふぐ、うぐふぅっ」
「んー……んぅ、むふぅぅぅ……!」

流れ続ける汗を吸った猿轡と毛布の感触に嫌悪を抱く余裕すら、無い。すぐ隣で同じ苦しみを味わっている仲間と視線で励まし合う気力も、無い。自分達に熱と拘束を与えて置き去りにした男達に対して、怒りと憎しみを湧き上がらせる思考も、残ってはいない。
刑事達の頭の中にあるのは熱からの解放を望む、哀願の感情だけ。刑事としての誇りと人間としてのプライドを捨てて本心から許しを請う、陥落と同義の哀願だけだ。

「んむぅぅぅ……むぐ、むぐぅぅ」
「むぁっ、むぅ、んむ、ふぐぅぅぅ……」

大きく見開いた目から涙を零し、弱々しい唸りを猿轡ごしに発し、誰にともなく救いを求める哀れな刑事達。そんな二人は途切れない熱と自分達の汗が混ざり合った匂いを感じながら、理性と正気を跡形も無く溶かされていくのだった。






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