FC2ブログ

男は淫らな崩壊を鑑賞して愉しむ

2018.10.08.Mon.21:00
天井から鎖で吊るされた黒革の枷と、床の金具と短い鎖で繋がれている黒革の枷を手首と足首に嵌められ、目と口を覆う形で顔にガムテープを何重にも巻き付けられた捜査員達が部屋に置き去りにされてから一晩が経過した。
裸体で自由を奪われ、無様な姿で放置された哀れな二人の捜査員。そんな捜査員達を作り出した男は、白衣を揺らしながら二人を閉じ込めた部屋の隣に位置する部屋へと入り、強化ガラスの壁ごしに捜査員達の様子を眺めて黒く微笑んだ。

「これはこれは……予想以上に乱れてるねぇ」

白衣の男の呟きは、強化ガラスに阻まれて二人の捜査員の耳には届かない。だが、たとえ届いていたとしても二人は男を悦ばせる痴態を男に晒し続けていただろう。室内に流し込まれる媚薬ガスを為す術無く吸入させられ、発情を際限なく強められた捜査員達はもはや快楽を追い求めることしか考えられず、拘束されたお互いの裸体をすり寄せ合うことに夢中になっているからだ。

「んっ、んふっ、むぅんっ」
「んー……んむっ、むふぅぅ」

塞がれた口から甘い声を漏らしながら、真っ赤に充血して尖っている乳首と硬く張り詰めてしまった男根を一生懸命に擦り付け合う捜査員達。しかし、どんなに一生懸命に裸体を寄せ合っても、二人が望む瞬間は訪れない。
手足を拘束する枷によって上下に引き延ばされた裸体を必死に絡ませても、それは絶頂には程遠いもどかしさの募る快楽しか生み出せない。
理性と正気を失う程に快楽を求めているというのに、身体は渇く一方だ。全然足りない。もっと気持ち良くなりたい。欲望のままに、二人は更に激しく裸体をぶつけ合う。それが自分達の心と身体を余計に追い詰め、淫らな屈服という悪への敗北を引き寄せることになるとは全く気付かぬまま、惨めな捜査員達はただひたすらに汗に濡れた裸体を密着させてくねらせる。

「可愛いよ、捜査員さん達。その調子で好きなだけ可愛く乱れて、心も身体もいやらしく壊れちゃいなさい」

今日行う予定だった調教を必要ないと判断した白衣の男は椅子に深く腰掛けながら強化ガラスの向こうでよがり狂う捜査員達に向かって呟き、予想を大きく超えて進行していた捜査員達の淫らな崩壊が完遂するまでの過程を、まるで映画でも鑑賞するかのように味わい、心の底から愉しんでいた。






↓よろしければ、応援クリックお願いします↓

小説(BL) ブログランキングへ

にほんブログ村 BL・GL・TLブログ BL短編小説へ
にほんブログ村
blogramで人気ブログを分析

B L ♂ U N I O N
↓よろしければ、こちらも応援クリックお願いします↓




















ゲイ向け野郎系コミック、電子書籍のダウンロードショップ - DLsite G


RestraintBoys
関連記事
スポンサーサイト
[PR]

[PR]

コメント

管理者のみに表示