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青年捜査員は淫らな餌で苦しめられる

2018.08.29.Wed.21:00
木々の間から穏やかな日差しが降り注ぐ山の中に建てられた、一軒の別荘。その別荘のウッドデッキで、別荘の主である男がペットに食事を与えている。
それは一口ごとに屈辱を煽られ、淫らな苦悶を加速させる残酷な食事だ。

「ほら、捜査員さん。ちゃんと器までペロペロ舐めるんだよ。でないとお仕置きだ」
「う、うぅっ……」

尊大な態度で命令を下され、捜査員と呼ばれた青年の中に悔しさと怒りが湧き上がる。
しかし、捜査員はそれを表には出さない。出したくても、出せない。
手足に拘束を施され、首輪から伸びた鎖をウッドデッキの柵へと南京錠で繋がれている青年捜査員は一切の抵抗の術を奪われており、お仕置きをちらつかせてくる男の命令に逆らいたくても逆らえない状況へと追いやられてしまっている。

「そうそう、上手だね。上手にペロペロ出来ているよ。捜査員さんは、もうすっかりペットらしさが身についてるね、良い子だ」
「く……んむ、は……!」

背中で手首を黒革の枷と短い鎖で拘束されていなければ、惨めさを増幅させる褒め言葉を放つ憎い男の顔を力の限り殴り飛ばし、頭を撫でてくる手をへし折れるのに。左右の足首を短く繋ぐ手首の物と同じ枷と鎖が無ければ、首輪をウッドデッキの柵に繋ぐ鎖と南京錠が無ければ、悠然と椅子に腰掛けている男を思いきり蹴り飛ばしてそのまま逃げ出せるのに。それらの拘束具で自由を奪われているが故に青年捜査員は裸体で正座をしたまま顔を限界まで低く下ろし、男が餌と言い張る媚薬と栄養剤が混ぜられた液体を手を使わずに飲み干し、空になった器を舌で舐めるという捜査員としての誇り以前に人間としての尊厳を傷付けられる行動を取るしかない。
発情を無理矢理に促す薬品を抗えずに摂取させられた捜査員の肉体は、熱く火照りきっている。赤く染まった肌からは絶えず大粒の汗が噴き出し、低く下ろした上体の下では硬く張り詰めた男根が先端から染み出した先走りを腹部に擦り付けている。
気が遠くなるような屈辱と、発情の地獄に苛まれた捜査員は心も身体も限界を超えて追い詰められている。
だが、残酷な男は捜査員に許しも、休憩も与えない。捜査員が器の中を綺麗に舐め終えたのを確認した男は、自身が腰掛ける椅子の脇に置いてあったペットボトルを手に取ると、その中身を何の躊躇いも無く空の器に注ぎ始めた。

「ほら、上手にペロペロ出来たご褒美だよ。たっぷり、おかわりを愉しみなさい」

犬の足をかたどった模様が側面に付いている濃いピンク色の器に、媚薬と栄養剤を混ぜた無慈悲な餌が再び並々と注がれる。
揺れる液体を呆然と見つめながら再度飲み干せと遠回しに言われた青年捜査員は、泣きそうに歪んだ顔を男に向けながら許しを求めた。

「もぉ……無理……飲めない、飲みたく、ないぃ」

これ以上の屈辱と発情を味わいたくない。その意思を込めて、青年捜査員は言葉を発した。
すると、その言葉を聞いた男は笑顔をわずかに曇らせ、先程青年の頭を撫でた右手をまた青年の頭部の上に運ぶと、勢いよくその右手を下ろし、青年の顔を器に注いだ餌の中に押し付けた。

「がぶっ!? ば、ごぉっ……ぼ、ごぼぉぉっ!」

突然に顔面を液体へと押し付けられた青年捜査員は、パニックを引き起こしながらも顔を呼吸が行える位置まで持ち上げようとするが、手足を拘束され、媚薬による発情で疲弊させられた肉体では男の手の力には勝てない。

「ぼ、ぶ……! ご、ぉ……あぶ、ばぁ……っ!」

呼吸を禁じられ、息苦しさが徐々に強くなり、青年の足掻きが段々と弱々しくなっていく。
頭部を持ち上げようとする力が失われ、身動きを封じられた裸体が小刻みに痙攣するだけとなった状態が十数秒続いた頃、男の右手が青年の髪を掴んで顔面を器から引き上げた。

「ぷぁっ! あ、え……げほっ、えほぉっ!」
「さ、おかわりを愉しもうね。わがままなんて、もう言わないよね?」
「ふ、あ……え……? ぶぅっ! ぼぼぉぉぉっ!?」

死を覚悟する程の息苦しさと、その息苦しさから解放された安堵で思考能力が鈍っていた青年捜査員は男の問いに即答できず、呆けている間に再度顔を器の液体に沈められてしまった。

「ちゃんと返事をしないと駄目でしょ? 次引き上げたときにすぐ返事できなかったら、気絶するまで沈めちゃうからね? 分かった?」
「あぶ、ぼ、は……うぶ、ぼご、はぶぅっ……!」

一方的な言い聞かせの言葉と、水中で発せられる悲痛極まりない哀願の声は助けの来ない山の中に水音と共に虚しく響き、鬼畜な男の興奮と嬲られる青年捜査員の絶望を際限なく加速させていた。






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