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罪人達は甘い悦びを嫌というほどに味わう

2018.08.23.Thu.21:00
許可無く人間界へ赴き、人間から精力を採取してはならない。
淫魔達が暮らす世界に存在するその法律は、好き勝手に人間界へと足を運び、再起不能になるまで獲物と決めた人間を淫欲で狂わせる自分勝手な淫魔が多数いたために生まれた物だ。
ほとんどの淫魔は、その法律にしっかりと従っている。自分達が人間達を好き放題に搾取することを続ければ最終的に人間は淫魔を拒絶し排除するようになり、淫魔に滅びの未来が訪れると理解した上で手続きを踏み、受け入れてくれる人間だけを相手にして精力を手に入れていた。

だが、中には法律に従わない淫魔達もいる。精力を際限なく求め、快楽を常に追いかけ、一部は法律が生まれた経緯を侮蔑するかのように人間を容赦無く淫欲で狂わせ空っぽになるまで搾り取る者もいる。
欲望のままに行動し、法律を何の躊躇いも無く破るその淫魔達は大罪人であり、彼らは捕らわれ次第裁判すら経由せずにこの法律を犯した者専用の刑務所へと送られ、その身に『再教育』と称した苛烈な刑罰を加えられていた。
それは、彼らが大好きな快楽と精力を思う存分味わわせる刑罰だ。

「あぉぉ……ほ、おほぉぉ! ほひっ、ひぉぉ! んんぉぉぉぉっ!!」
「あぇぇ、えひっ、ひぎっ、いぎぃぃぃぃっ!!」

淫魔の罪人達が集められた刑務所内には獣のような喘ぎがそこかしこに響いている。聞こえている音はその喘ぎ声だけだ。
機械の駆動音も、もがき苦しむ罪人達が暴れて壁や床を打つ音も聞こえない。室内を満たしているのは甘く歪んだ悲鳴だけ。その身に施された魔術によって犬のお座りのような体勢で固められた裸体に絶え間無く快楽を流し込まれている淫魔の罪人達が発する淫猥な絶叫だけだ。

刑務所から脱走することはおろか、指一本さえ思い通りには動かせない。唯一自由な口も、裸体に激しい快楽を生み出し続ける魔術によって嬲られている状況では、意味を持たない喘ぎしか発せない。
望まぬ快楽で休み無く弄ばれ、獣のように喘ぎ鳴かされる。それは法律に背いてまで淫欲を貪った者達には相応しい刑罰だ。
しかし、この刑罰はそれだけでは終わらない。罪人達を真に追い詰め、反省を促しているのは裸体に施された魔術では無く、部屋の床に施されている方の魔術だ。
その魔術は、淫魔達が垂れ流した汗と唾液と精液を分解し、濃密な精力を含んだ気体へと変える魔術で。その気体が充満した部屋に固められた裸体を閉じ込められている淫魔達は呼吸の度に濃密な精力を嫌でも取り込み、その取り込んだ精力を体内で自身の活力へと変換してしまっている。
心は疲弊しているのに、肉体は呼吸の度に活力を回復してしまう状況。この状況から抜け出せない淫魔達は、気絶も失神も許されず、吐き出す精液を枯渇させることも出来ぬまま断続的に絶頂をさせられるしかない。
罪人達は刑罰を言い渡した者達の思惑通りに快楽と精力を嫌というほど味わい、二度と法律を破らないという意思をその心と身体に刻み込まれるしかないのだ。

「ひぁぁぁっ! あひっ、はひぃっ! おひ、ほ、んほぉぉっ……!!」
「あぅ、あひ、んひ、くひぃぃぃっ!! はへ、ひゃひぃぃぃ」

自身の罪を思い知らせる『再教育』に悶え鳴く罪人達は、法律を軽視するその心を矯正されながら精液を垂れ流し、その精液を元にした精力が混じった空気を荒く乱れた呼吸で体内に取り込んでいた。






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