性処理係は宿泊客に可愛がられる
2013.11.10.Sun.08:00
VIPが多く泊まるホテルの、地下に造られた空間。そこに、一人の男が扉にカードキーをかざして入った。
扉が開き、閉ざされていた中と外が繋がり。
「あぁぁぁんっ…きゃうぅ」
「んっんっ、くぅんっ」
内部から、高く甘い声が数種類、男の耳に届いた。
それらは全て、このホテルに泊まった者の為に用意された性処理係であり、追加料金を払えば宿泊者が利用出来るシステムとなっている。
そしてここは、男を可愛がりたい男の為の部屋で。部屋の壁には一面に男達が首輪で繋がれ、膝立ちで訪れた宿泊客を見つめていた。
「お客様っ、俺を選んでぇ…!」
「僕のけひゅまんこっ、ぐちょぐちょにしてくだひゃいぃ」
背中で手首をクッション付きの枷で拘束された性処理係達は、首輪で動きを制限されながらも一生懸命に腰を突き出して自らの淫らさをアピールした。
自由を奪われて腰を振っている男達の恰好は多種多様で、メイド服や体操服など、様々なコスチュームを身にまとっていた。だが、共通している事がある。
それは、全員が全員、身体を疼かせる媚薬を飲まされ調教済みの身体をどうしようもなく火照らせていて、アナルにはそれぞれ、振動で性感を与える淫具が仕込まれている事だ。
「んんっ、イきたいです、イかせてくださいぃ」
その上、淫具は限りなく弱い振動に設定されており、どんなに望んでも性処理係達は射精を迎える事は出来ず。自然と訪れた客に、絶頂をおねだりするしか選択肢を許されていなかった。
「ふむ…」
それぞれ違い、だが必死な可愛らしいおねだりをする男達を客は眺め、ある一人に目を付けた。
近寄っていくと、薄いピンクの全身を覆うタイツに身を包み、頭部の猫の耳とアナルに入れられた猫の尻尾バイブを震わせている男は、身体を伸ばして客の側に近付き。ズボンの上から、股間に頬を擦り寄せていった。
「お願いです…にゃっ、僕の事いじめてくださいにゃぁぁ…」
目を潤ませて、ぷにぷにした頬を男性器に押し付ける男の淫乱な様子に客の男は笑い、優しく股間から顔を離させた。
「やぁっ、もっと…んんっ?」
柔らかな感触から遠ざけられて焦る雄猫が開いた口に、客は左手の人差し指と中指をくわえさせた。
右手で、ピンクの生地の下で勃起している雄猫のペニスを揉み込みながら。
「私の手にペニスを擦り付けてイったら、おかしくなるくらい苛めてあげる…」
「んふっ、んにゅうぅぅっ!」
甘いご褒美を提示されて、雄猫は一生懸命に腰を揺らめかせてペニスを手に擦り付けた。命令されていないのに、口の指へ舌での奉仕を行いつつ。
「あぁ、可愛いね。周りの皆も、羨ましそうに君を見てるよ」
指摘され周りに目をやると、自分の痴態を見て身体をもじもじさせている他の性処理係達が見えた。
あんまりに羨望の眼差しを向けられて、身体が急激に熱くなり。雄猫は、焦らされた影響もあってあっさりと射精をしてしまった。
「ふふ、いっぱい出したね」
「んふ…にゃぁぁ…っ」
口から出された指との間に唾液の糸を引かせ、雄猫は客の腕に支えられてぴくぴくと小さく痙攣する。
発情しきった雄猫の体臭に自身の興奮も高めて、客は雄猫の首輪と壁を繋ぐ鎖を外してやった。
「さ、約束通りに、私の部屋で苛めてあげる」
「にゃっ?」
身体が浮いたと思ったら、客の男の肩に担ぎ上げられていた。男は目の前で揺れている尻尾バイブを軽く撫で、部屋の扉へと向かう。
その扉は、男がカードキーをあてる直前に勝手に開き、開いた先には従業員の男達がいた。
「あ…失礼致しました」
「大丈夫だよ。もう、ここは終了かい?」
尋ねられて従業員の男は顔を上げ、微笑んで答えた。
「はい、ここはこれから彼らの為の休憩室となります」
言葉に、部屋の中で選ばれなかった事に落胆していた性処理係達が嬉しそうに表情を変化させた。
今日はお客様に持ち帰られずに疼きに苛まれていたが、今からそれを埋め合わせるように可愛がってもらえる。
「そうか、ごゆっくり」
「ありがとうございます。お客様もごゆっくりお愉しみ下さい」
挨拶を交わし、客の男は雄猫の尻を撫でる。
「にゃぅんっ!」
肩に抱えられた発情雄猫の鳴き声と。
「おかひてくだひゃいっ! ケツマンコうずうずしてりゅのぉぉ!」
閉じゆく扉の隙間から卑猥なおねだりの言葉が廊下に響いていく。
「あの子たちに負けないくらい、たくさんイかせて鳴かせてあげるよ。猫君」
「はにゃっ!? こんにゃとこでじゅぽじゅぽしたらぁっ!」
アナルの尻尾を出し入れされ、快感に抗えず雄猫はホテル中に淫乱な鳴き声を撒き散らして運ばれる。
恥ずかしいのに、恥辱は快感で。淫らな雄猫は不自由な肢体をくねらせながら、これから与えられる辱めを心から期待して悦び。
「にゃぅぅぅぅぅんっ!!」
自身を運ぶ客の肩に、熱い精液を叩き付けてしまっていた。
その様子に男は笑い、からかうように言った。
「そんなに焦らなくてもいいのに」
「は、にゃぁぁ」
性処理係の長く甘い夜は、まだまだ、始まったばかり。
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扉が開き、閉ざされていた中と外が繋がり。
「あぁぁぁんっ…きゃうぅ」
「んっんっ、くぅんっ」
内部から、高く甘い声が数種類、男の耳に届いた。
それらは全て、このホテルに泊まった者の為に用意された性処理係であり、追加料金を払えば宿泊者が利用出来るシステムとなっている。
そしてここは、男を可愛がりたい男の為の部屋で。部屋の壁には一面に男達が首輪で繋がれ、膝立ちで訪れた宿泊客を見つめていた。
「お客様っ、俺を選んでぇ…!」
「僕のけひゅまんこっ、ぐちょぐちょにしてくだひゃいぃ」
背中で手首をクッション付きの枷で拘束された性処理係達は、首輪で動きを制限されながらも一生懸命に腰を突き出して自らの淫らさをアピールした。
自由を奪われて腰を振っている男達の恰好は多種多様で、メイド服や体操服など、様々なコスチュームを身にまとっていた。だが、共通している事がある。
それは、全員が全員、身体を疼かせる媚薬を飲まされ調教済みの身体をどうしようもなく火照らせていて、アナルにはそれぞれ、振動で性感を与える淫具が仕込まれている事だ。
「んんっ、イきたいです、イかせてくださいぃ」
その上、淫具は限りなく弱い振動に設定されており、どんなに望んでも性処理係達は射精を迎える事は出来ず。自然と訪れた客に、絶頂をおねだりするしか選択肢を許されていなかった。
「ふむ…」
それぞれ違い、だが必死な可愛らしいおねだりをする男達を客は眺め、ある一人に目を付けた。
近寄っていくと、薄いピンクの全身を覆うタイツに身を包み、頭部の猫の耳とアナルに入れられた猫の尻尾バイブを震わせている男は、身体を伸ばして客の側に近付き。ズボンの上から、股間に頬を擦り寄せていった。
「お願いです…にゃっ、僕の事いじめてくださいにゃぁぁ…」
目を潤ませて、ぷにぷにした頬を男性器に押し付ける男の淫乱な様子に客の男は笑い、優しく股間から顔を離させた。
「やぁっ、もっと…んんっ?」
柔らかな感触から遠ざけられて焦る雄猫が開いた口に、客は左手の人差し指と中指をくわえさせた。
右手で、ピンクの生地の下で勃起している雄猫のペニスを揉み込みながら。
「私の手にペニスを擦り付けてイったら、おかしくなるくらい苛めてあげる…」
「んふっ、んにゅうぅぅっ!」
甘いご褒美を提示されて、雄猫は一生懸命に腰を揺らめかせてペニスを手に擦り付けた。命令されていないのに、口の指へ舌での奉仕を行いつつ。
「あぁ、可愛いね。周りの皆も、羨ましそうに君を見てるよ」
指摘され周りに目をやると、自分の痴態を見て身体をもじもじさせている他の性処理係達が見えた。
あんまりに羨望の眼差しを向けられて、身体が急激に熱くなり。雄猫は、焦らされた影響もあってあっさりと射精をしてしまった。
「ふふ、いっぱい出したね」
「んふ…にゃぁぁ…っ」
口から出された指との間に唾液の糸を引かせ、雄猫は客の腕に支えられてぴくぴくと小さく痙攣する。
発情しきった雄猫の体臭に自身の興奮も高めて、客は雄猫の首輪と壁を繋ぐ鎖を外してやった。
「さ、約束通りに、私の部屋で苛めてあげる」
「にゃっ?」
身体が浮いたと思ったら、客の男の肩に担ぎ上げられていた。男は目の前で揺れている尻尾バイブを軽く撫で、部屋の扉へと向かう。
その扉は、男がカードキーをあてる直前に勝手に開き、開いた先には従業員の男達がいた。
「あ…失礼致しました」
「大丈夫だよ。もう、ここは終了かい?」
尋ねられて従業員の男は顔を上げ、微笑んで答えた。
「はい、ここはこれから彼らの為の休憩室となります」
言葉に、部屋の中で選ばれなかった事に落胆していた性処理係達が嬉しそうに表情を変化させた。
今日はお客様に持ち帰られずに疼きに苛まれていたが、今からそれを埋め合わせるように可愛がってもらえる。
「そうか、ごゆっくり」
「ありがとうございます。お客様もごゆっくりお愉しみ下さい」
挨拶を交わし、客の男は雄猫の尻を撫でる。
「にゃぅんっ!」
肩に抱えられた発情雄猫の鳴き声と。
「おかひてくだひゃいっ! ケツマンコうずうずしてりゅのぉぉ!」
閉じゆく扉の隙間から卑猥なおねだりの言葉が廊下に響いていく。
「あの子たちに負けないくらい、たくさんイかせて鳴かせてあげるよ。猫君」
「はにゃっ!? こんにゃとこでじゅぽじゅぽしたらぁっ!」
アナルの尻尾を出し入れされ、快感に抗えず雄猫はホテル中に淫乱な鳴き声を撒き散らして運ばれる。
恥ずかしいのに、恥辱は快感で。淫らな雄猫は不自由な肢体をくねらせながら、これから与えられる辱めを心から期待して悦び。
「にゃぅぅぅぅぅんっ!!」
自身を運ぶ客の肩に、熱い精液を叩き付けてしまっていた。
その様子に男は笑い、からかうように言った。
「そんなに焦らなくてもいいのに」
「は、にゃぁぁ」
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