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男は三種類の痴態を優雅に眺める

2018.08.08.Wed.21:00
犬の足を模したグローブとブーツ、そして頭部をすっぽりと覆う犬のマスクは、それだけを見れば可愛らしい装飾品としか思えないだろう。だが、実際は違う。それらの装飾品は見ただけでは分からない、可愛らしさとは遠くかけ離れた機構を持っているのだ。
犬の足を模したグローブとブーツは、手足を包む部分の綿が厚くなっており、装着させられた物は指を使いたくても使えない状況へと追いやられてしまう。更に、このグローブとブーツには本体に合わせた毛が付いたベルトが付いており、そのベルトを絞められた装着者は指が使えないためにベルトを緩められず、自力ではグローブとブーツを脱げなくさせられてしまう。
指の自由を奪い、自力で脱ぐことを禁じる機構を持ったグローブとブーツ。これらは、誰が見ても凶悪な拘束具だ。
しかし、真に凶悪なのは頭部を覆うマスクの方だ。あどけない表情をした犬のマスクの内部には、外側からは想像も付かない無慈悲な機構が隠されている。それは、装着させられた者の喉奥までをみちみちに埋め尽くして言葉と口呼吸を同時に封じる太く長い棒と、鼻の部分にあてがわれたフィルターだ。
マスクの内側に生えた棒で無理矢理に限界まで開かされた口を奥まで貫かれた装着者は唸り声しか発せず、口で呼吸を行うことも叶わない。故に、装着者は鼻で呼吸するしかなく、嫌でもマスクの鼻部分にあてがわれたフィルターを通した……淫薬混じりの空気を吸入させられてしまう。
淫薬の吸入を拒みたくても、手足のグローブ達と同じようにマスクにも自力で外すことを禁じるベルトが付いているためにマスクはむしり取れず。呼吸をとめて淫薬を吸わないようにしても、永遠に息をとめることなど出来ない以上、それは望まぬ発情の加速を息苦しさに置き換えているだけに過ぎない。

甘い苦悶からの脱出を求めて拘束具を外そうと試みても、それはただただ体力を消耗させるだけに終わる。淫薬を体内に取り入れないようにしても、それは甘い苦悶の進行をわずかに遅らせる効果しか持たない。
自由を奪われ、一呼吸の度に肉体を発情させられる状態に置かれた男達は、それぞれ違う色のグローブとブーツとマスクを装着された裸体を檻の中で悶えさせながら、自分を捕らえて飼い慣らす男の前で思い思いの痴態を晒している。

指を使えなくされた上に厚い綿に遮られた手で刺激をしても絶頂に至る刺激は得られないと理解した後も茶色のグローブを嵌められた手をとめられず、無我夢中で勃起させられた自らの男根に緩い快楽を注ぎ続けている男。
淫薬が体内に潜り込んでくるのを拒んで息をとめ、息苦しさと発情に追い詰められた肉体を檻の床に敷かれた薄桃色のマットの上でのたうち回らせている白犬の男。
理性と羞恥の心を淫薬で跡形もなく破壊され、ヒクつく尻穴を檻の鉄格子に擦り付けながら右手のグローブの銀毛を揺らして自身の男根を激しく擦る男。

檻に入れられた三匹の犬が見せる三種類の痴態を優雅に眺める男は、目の前の光景に笑みを零し、調教初日の痴態を目と耳で味わっていた。






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